◆ アメリカ旅行記・パート2 ◆

2005年3月26日〜4月2日、ロスアンジェルス滞在記(5)

★3月29日(日)・ロス4日目 ※ユニバーサルスタジオ


さて、ロス滞在も後半に入って来た。今日の予定は「ユニバーサルスタジオ」。
もちろん決めたのは旦那さん。今日は出社するので、仕事をしている間
私達をユニバーサルスタジオに放し飼いにしておこうという考え。お守がいらないからね。
夕方、ユニバーサルスタジオの門前町「シティウォーク」のレストラン「トニー・ローマ」で
待ち合わせをして夕食を取ろうという事になった。

ユニバーサルスタジオは前回の旅行でも行ったが、少々イワクありだった。(前回旅行記参照)
そのために、私も娘達もあまりアトラクションを楽しめなかった。
が、今回は事情が変わっているのでちょっと期待できそうだ。

 ※※※※※※※  ユニバーサルスタジオ  ※※※※※※※※※※


us1 いつものようにコーヒーのみの朝食を済ませたあと、
簡単な身支度をしてアパートを8時半出発。
旦那さんの車で一路ユニバーサルスタジオへ。天気は快晴。
トーランスからはおおむね北の方向へ車で約1時間の道のり。
ロス市街地を通ったが渋滞はそうひどくなく、
9時半過ぎにはシティウォーク入り口に到着。
そこで旦那さんと夕方携帯で連絡を取り合う事を約束して別れた。

車を降りたところからパーク入り口まではお店の並ぶアーケードを
歩いて4〜5分くらい。
朝食を取っていなかった娘達が「お腹空いた。」と言うので
丁度通りがかったピザ、サンドのデリカに入る。娘達はピザ、
私はハムサンドで、ドリンクはみんなダイエットコーク。
外にあったテーブルの下でのんびりしながら食べた。
気を遣う人間がいないのでホントにリラックス。ああ幸せ。

us3 朝食を終えた後、いよいよユニバーサルスタジオに入るべく
チケット売場の行列に並ぶ。イースターでやっぱり混んでいる。

私はパスポートチケットが一人につき$6安くなるクーポンを持っていた。
先日のサンディエゴ動物園でもらったパンフレットに
提携数か所のテーマパークのクーポンがついていて、その中に
ユニバーサルスタジオも入っていたからだ。$53が$47になる。
浮いた分でポップコーンバケツや飲み物くらいは買えるだろう。

チケット購入と持ち物検査に30分ほどかかり、パーク入場は丁度11時。
入り口でパークマップをもらい、どこを回るか検討。
3年前に来ているので、だいたいのレイアウトは頭に入っているが
前回は義母同伴だったので2つ3つしか回れなかった。
で、今回はなるべく初体験のアトラクションを回る事にした。

まず最初に入り口から比較的近いところにあった「ヴァン・ヘルシング」に入る事に。
待ち時間は20分なので丁度いい。どんなアトラクションか知らなかったのだが
長女が言うには「この映画は見た事あるけど、吸血鬼の話し」だそう。
どうもお化け屋敷系らしいのだが、それを言うと次女が怖がって尻込みするので
「きっとTDLのホーンテッドマンションみたいなやつだよ。」と誤摩化す。

us4 ここは乗り物に乗って回るのだと思っていたのだが
実際は自分の足で歩いて行くお化け屋敷だった。
それがわかったのは入場直前で、脱走しそうな次女の腕をつかまえ
「私の後ろについて来なさい。」と無理やり引っ張り込んだ。

私達の前には白人家族(両親&娘)がおり、後ろは黒人の若いカップル。
その人達と一緒に入場した。中に入ると映画のストーリーに準じて
穴蔵古城の中を歩くような順路で、所々にお化けに扮した人間が立って脅して来る。
来るぞ!とわかっていても結構怖い。前の母娘は大騒ぎで固まったり走ったり。
その都度、マッチョな頼りがいのあるお父さんが優々と盾になって歩いて行く。

最初は私の後ろに隠れながら来ていた娘達は、すぐ後ろのカップルの男性が
彼女を怖がらせようと、わざと「ウォーッ!」と声を出すのにビビって
私の前にまわり、頼もしいマッチョお父さんの後に着いて行くようになった。

が、途中でフイをつかれお化けに脅かされた次女がパニックになって
後ろにのけぞったため,私は突き飛ばされて壁に後ろ向きのまま倒れ込んだ。
しりもちを避けようと思わず手を後ろに出した拍子にむき出しのヒジを壁にこすりつけ
おまけに足下には岩に模したでっぱりがあったので、そこに横スネを強打した。

「いたたたたーーーーー!!いたいっ!」と叫んだが日本語なのでまわりは気付かない。
「キャーーーッ!キャーーーッ!!」と娘達はパニックになって私の事など眼中にない。
逃げて行く彼女等の後ろ姿を見ながら、こちらはビッコを引き引き後を追う。
その後は痛みのあまり、出てくるお化けを怖がるどころではなかった。

外に出て、身体を点検したら、ヒジから先にはハデな擦り傷と共に血が垂れており
ズボンをまくってみたら、ぶつけたところがへこんで薄く内出血が始まっていた。
こりゃ痛いわけだ。仕方ないので持っていたバンドエイド5枚すべてで
擦り傷のひどいところをなんとか覆い、見た目の痛々しさはカバー。
あまり騒いでも次女が可哀想なので気にしないふりをした。(でも痛かった)

私はこの程度の怪我で済んだが、お化けに脅されて心臓発作など起こしたら
そういう時の責任はどうなるんだろうなあ?とふと頭をよぎった。
アメリカならすぐ訴訟問題になるような気がする。

痛みはまだ続いていたが、歩けないほどではないので気を取り直して
次のアトラクションを物色。せっかくだから意地でもまわってやる!
次に目を付けたのはすぐそばの「シュレック・4D」劇場。待ち時間30分。
これは題名のとおりアニメ「シュレック」の3D+α。説明の英文がよくわからないので
何がαなのかわからないが、ともかく3D映画なのだろう。
入り口で3Dメガネを渡され大きな劇場の客席に着く。

これは面白かった。私達母娘は「シュレック」をすでに見ていたので
もともとのストーリーはわかっていたから、英語がわからなくても
大体の筋はわかり、3Dアトラクションお決まりの刺激もあって楽しかった。

劇場を出たところで、やっぱり痛むのでちょっと休憩する事に。
時刻はお昼を過ぎていたが、朝食が遅かったのでだれもお腹が空いていない。
お代わり自由のポップコーンバケツと飲み物を買い、近くのテーブルでひと休み。
こういう時、娘達には気兼ねがいらないので、私もワガママできて楽。おほほ。

そこで次のアトラクションは「バックトゥーザフューチャー」に決定。
これは待ち時間が50分と長かったが、ともかく乗ってみようと並んだ。
が、、、失敗。みんな気持ち悪くなった。いわゆる乗り物酔い。

これはTDLで言うところの「スターツアーズ」と同じ形式でモチーフが
映画のバックトゥーザフューチャーになったもの。これはダメだ。
前方のスクリーン画像の動きに合わせて座席ごと揺すられるのだが、
乗り物に強いはずの私でも酔った。娘達は悲惨。みんなヨレヨレになって出た。

またすぐにそばのベンチで休憩。すぐには動けない。私も歳を取ったもんだ。ヤレヤレ。
その間に次のアトラクションを検討。前回も経験済みだが娘達の希望で「ジュラシックパーク」に決定。
元気が出て来た所で、最初のところより低い場所にある「ジュラシックパーク」へ向かう。

このアトラクションは最後の滝下りでズブ濡れになることがわかっているので
入り口横のショップでビニールポンチョを買った。(娘達はいらないと言うので私だけ。)
今日は天気がいいので多少は濡れても乾くだろうが、濡れる程度は運なので
ひどく濡れればやっぱり気持ち悪い。用心にこした事はないのだ。わはは。

順番が来てボートに乗り込んだが娘達を内側に、私が一番端の席。
ここが一番濡れるのだがポンチョのおかげでセーフ。滝下り最高!
娘達もそうひどくは濡れず、御機嫌でボートを降りた。
出口のショップでキーホルダーやボールペンといった細々したお土産を買う。

時刻は15時半を回り「小腹が空いた」という娘達のリクエストで
すぐ側にあった「パンダエキスプレス(ファスト中華料理)」へ入る。
そこでチャーハン,焼そば、肉野菜炒めのプレートを選びちょっと一息。

旦那さんの話しでは「夕方6時頃にはシティウォークに行けると思う。」
との事だったので、あと入れるアトラクションはひとつかふたつ。
何にするか相談した結果、すぐ前にある「マミー」に決定。
待ち時間は50分とあるのでせっかちな私としてはかーーなりきついが
娘達はぜひ入りたいという。時間的にこれが最後になるだろう。

このアトラクションは映画「ハムナプトラ」をモチーフにしたもので
古代遺跡の中をトロッコに乗って進むコースター系らしい。
入り口のロッカーに荷物を預け、実際に乗ってみると、けっこうおもしろかった。
TDLのスペースマウンテンとTDSのインディジョーンズを足して2で割ったような感じ。
ハムナプトラは見ていたので、中の展示も結構楽しめた。
これなら50分並んでも損した気分にはならないだろう。

娘達は「もう一回乗りたい!」と言ったが、時刻が約束の時間にせまっていたので
「時間切れ!」と出口へ向かう。
出る前に念のため旦那さんに電話をしようと思ったら、なんと電池切れ!
うひゃー!ここで通じる携帯はこれだけなのにーーー!(日本の携帯は3つもあるけど)
一昨日充電したのに、もう切れてる。ほんの数回通話しただけなのに。。。
バッテリーが早く上がるとは聞いていたが(←説明書で)まさかこんなに早いとは!

仕方がないので一旦外に出て、シティウォークの中の公衆電話からかけることにした。


 ※※※※※※※  トニー・ローマはいっぱい  ※※※※※※※※※※


公衆電話は駐車場の入り口にあった。ダイムを数枚手に握りしめ
旦那さんのUS携帯ナンバーを押す。が、、、どういうわけか通じない。
呼び出し音もならない。電話壊れてないよなあ。
必死に電話器の周りの説明を読むが、そこは赤点の私だからちんぷんかんぷん。

もう6時を過ぎてしまったので、ともかく約束のレストランへ向かうことに。
店の前についたが、まだ旦那さんは着いてない様子。
お店は丁度時刻が夕飯時ということもあって、次から次にお客さんが入って行く。
これじゃあ、いっぱいになってずいぶん待たされそうだなあ。
娘達を店の前に置いて、もう一度電話をかけに行く。

でもやっぱり通じない。んなバカな!なにがいけないのーーーっ???
しばし、公衆電話の前で固まる私。冷や汗で汗だく。
はっ、ひょっとして、、、、。
ダイムをクォーターに持ち替えて、今度は「ロングディスタンスコール」にトライ。
頭にもひとつ専用のナンバーをつけてみたら通じた。
(なんだー、同じカリホーニアなのに市外局番だけじゃダメなのかー。)

「もしもしヒデです。ごめん!連絡が遅くなっちゃって。」
「ああ、繋がったか!よかった!何度電話しても通じないから心配したよ。」
「うんうん、ごめんね!バッテリーが上がっちゃったんだ。で、今公衆電話から。」
「そうか、えっと、、、僕はそっちに着けるのは7時くらいになりそうだよ。
 もう向かってるんだけど、ちょっと仕事が長引いたからさ。
   で、トニー・ローマでいいのかい?」
「あーー、それなんだけどねえ。お店結構混んでるんだ。旦那さんがくる頃には
 いっぱいで、かーーなり待つ事になると思うよ。」
「そうか、、、、でもまあいいや、ともかくそっちに着いてから相談しよう。
 トニー・ローマの前で待ってて。」
「うん、わかった。そうする。」

7時まではまだ後30分くらいあったので、娘達と近所の店を冷やかしながら
時間を潰した。
トニー・ローマの前で旦那さんと落ち合ったのだがやはり店は混んでいて
待ち時間は30分ぐらいだという。
前回の旅行記でも触れているが、うちの家族は東京の九段にあるトニー・ローマが
好きで、松戸からわざわざ出かけて行くくらい。ここのBQスペアリブが絶品なのだ。
ロスの店ではやや肉が硬いが、それでもほかのアメリカ料理に比べれば
まだ私達の口に合うのでここを予定していたのだ。

しかし待ち時間30分はちと長い。
それで、同じ並びにあるシーフードの店「GLADSTONEユS」のほうが
まだ空いているので、そちらに入る事にした。
ここも前回初日に海っぷちの本店(たぶん)に行った事があるので
メニューが想像できて安心だったのだ。

こちらはほとんど待つ事なく席につけた。
次女はずっと「ステーキが食べたい」と言っていたのでそれを頼み
ほかはボリュームがある事を考えて焼きガニとロブスター(茹でたやつ)の2つを頼み
3人で分けて食べた。やっぱりアメリカ。2人前でも食べきれなかった。
美味しかったけどね。

あと、もうひとつおいしかったのは私達のテーブルの係りの若いおにいさんが
レゴラスをやった俳優似のイケメンでサービスも良かった事。あたりを見回してみると
ほかのテーブルの係りのお兄さん達もみんな若くイケメンばっかり。
「ここはホストクラブか?」と思うくらい。オバサンの目の保養になった。

シティウォークを後にしたのは20時半過ぎ。
道路が空いていたので21時半にはアパートに着いた。

留守電に明日一緒にディズニーランドに行く約束をしていたHさん(△△さんの奥さん)からの
メッセージが入っていたので、こちらから電話をかける。
明朝9時半ごろにヨーバリンダの彼女の自宅へ行く約束をした。
ヨーバリンダまでは旦那さんが送ってくれて、その後は彼女の運転で
ディズニーランドに連れて行ってくれるという。

娘達は疲れたのかシャワーを浴びるとすぐにベッドへ潜り込んだ。
私もまだヒジは痛んだが、シャワーを浴びてバンドエイドを取り替えて
ベッドへゴー。足のアオタンはだいぶ大きくなっていたが痛みはそれほどでもない。
明日のディズ二ーランドにはさし支えないだろう。

ちょっと痛い思いもしたが、気疲れなくユニバーサルスタジオを回れた事に感謝。
今日も平和な1日だったなあ。


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