インターネットを使った英語教育(2)
-- E-mail Debate, Chat Debate --
『第40回 全国国立附属学校連盟 高等学校教育研究大会』
英語分科会研究発表用資料
1998年10月22・23日
会場 :広島大学附属高等学校
大阪教育大学教育学部附属高等学校池田校舎
教諭 樋口 正次
(E-mail) higuchim@cc.osaka-kyoiku.ac.jp
(Home Page) http://www.ikeda.osaka-kyoiku.ac.jp/~higuchim/
1. はじめに
本校にインターネットが接続されて3年目になる。
一昨年、2年生の生徒達に総合家庭科の中でインターネットの初歩を指導し、自分達のホームページを作らせた。
昨年は一歩進めて、3年生選択英語受講者を対象にインターネットを使った様々な英語教育を実践し、その様子を秋に開かれた『第39回 全国国立附属学校連盟 高等学校教育研究大会』 (略称、全附連)英語分科会で「インターネットを使った英語教育」として発表した。その後、その授業の中の新しい試みとしてEメールによるディベートに取り組んだ。
今年はまたさらに一歩進めて、1,2年生全員にEメールアドレスをインターネット上から取得させ、チャットによるディベートを試みることにした。
本論文は昨年全附連発表後の12月に行なったEメールによるディベートと、本年6月から取り組んだチャットによるディベートの記録である。
2. 内容の概略
(1) Eメールによるディベートは、3年生選択英語A(1単位)の選択者、1・2組合同の18名のクラスと、3・4組合同の17名のクラスの2クラスを対象に実施した。
本校にはメディアセンターの2階に22台のコンピュータが装備された部屋があるので、ひとり一台のコンピュータが使えるのでこの人数は理想的であった。
相手校は、アメリカ New Jersey 州の Pennington 市にある Hopewell Valley Central High Schoolである。この学校とは最初の頃Eメールをやり取りしていた。
(2) チャットによるディベートは、2年生の英W(ライティング)の授業として実施した。
各クラス43人か44人なので、二人で一台のコンピュータを使用した。
相手校はオーストラリアのSouth Australia州のUnley High School、Queensland州のSmithfield High Schoolなどである。
インターネット上のチャットの場所は、最初は私のホームページのGuestbookを利用した。
その後、相手校のホームページの中のChat Roomなどを利用した。
最終的には一対一のチャットができるICQというプログラムを利用してディベートを実施したいと考えている。
3. 具体的内容
(1)Eメールによるディベート
生徒同士にEメールのやり取りをさせていたアメリカの New Jersey 州の Pennington 市にある Hopewell Valley Central High School の Michael LoRicco 先生に手紙でEメールを使ったDebateをやりたいと申し入れ、12月に実現した。
<授業で使ったプリント>
The Debate Match-Table
The first proposition is: The Government should regulate what is on the Internet.
Pro side: Japanese students
Con side: American students
1) Constructive Speech of the pro side. (November 17, from Japan)
2) Rebuttal Speech of the con side. (Between November 18 - 30, from America)
3) Constructive Speech of the con side. (Between November 18 - 30, from America)
4) Rebuttal Speech of the pro side. (December 1, from Japan)
(ここにメールアドレス付きの対戦表を書いた)
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<例1>
(日本人生徒の constructive speech)
Hello, M. I'm A. I'll send the constructive speech.
Government should regulate what is on the Internet, because now too much information is on it. In it, some information has a bad influence on us, especially on children. What would be surely regulated on TV, papers, and magazines is easily seen on the Internet. I was once surprised that a boy found a porno page in the Internet class at school! And now some unkind people using it injure certain others by using it. For example, in Japan, a boy, who was only fourteen, murdered a pupil this summer. His name and picture would be on it, though in Japan such underage criminals must not be made public because of Constitution. He was known to people who saw the page.
The Internet should not be used in order only to have fun. So government should regulate what has bad influence for us on the Internet.
(アメリカ人生徒の rebuttal speech)
I don't think that the government should be allowed to regulate what is on the Internet. In the United States, there is something called the Constitution. This is a document that protects the rights of American citizens. In the First Amendment of the Constitution, it is stated that Americans have freedom of speech and freedom of the press.
This means that the government can't control what people say or what they write, to an extent. If the government regulated the Internet, this would be a violation of Americans' First Amendment rights.
I realize that this doesn't apply in Japan and many other countries, but people should be allowed to express themselves.
Censorship is not allowing people to do this.
Bye.
<例2>
(日本人生徒のconstructive speech)
Hello B. I'm M. H. I'll send the constructive speech.
The other day, a fierce murder case happened in Japan. And, the criminal was only 14-year-old boy. The police didn't announce officially his name and profile because the Constitution of Japan prohibit that. But, someone show his photo on the Internet, which arouse people's curiosity. On the other hand, those who think of Human Rights exclaim against that nasty deed.
Like this, what is on the Internet often hurts human rights.
So, I think Government should regulate what is on the Internet.
(rebuttal speechになっていないアメリカ人生徒のspeech)
Hello M. I agree with you in full. Many people have and can be endangered by what is on the Internet. People can be stalked or have a false body put on your face for all to see, and these are only a few examples. I would definitely feel much safer if Government regulated the Internet.
(それに対する日本人生徒の反論)
Hello B. I read your statement, but it wasn't a counter argument. This is a debate, and you have to object to my opinion though you want to agree with me. So, write me back.
☆ Eメールによるディベートのまとめ
さすがに三年生の選択英語受講者だけあって、なかなか内容のあるディベートができたと思っている。最後の例にもあるように日本人生徒がアメリカ人生徒にディベートのやり方を教えるという一幕もあり、全体的に本校生徒の方がよくやっていたようである。相手校のMichael LoRicco 先生も日本人高校生の英語力に感心されていて、ディベートのトピックをもっと早く教えてもらえたらもっと充実したディベートができたのに、と少し弁解気味の発言もあった。ただ三年生の12月ということもあって、このあとが続けられなかったのが残念であった。
<Eメールによるディベートのメリット>
1.時間的制約がない。ディベートの発言内容をじっくり考えながら書くことができる。
2.どこの国とも、場合によっては何人とも自由にディベートできる。
<Eメールによるディベートのデメリット>
1.時間がかかる。互いに立論・反論を繰り返すと数週間かかる。
どちらかが休日や学校行事などで返事が遅れると更に長くかかることになる。
(2) 本年度のEメール文通とチャット機能を使ったディベート
☆ 本年度のEメール文通
@ 春休みの準備
本年度は2年生の英W(ライティング)4クラス(週2時間)と1年生の英TB(ライティング)4クラス(週1時間)、それにALTと行なう1年生のOC(B)2クラス(週1時間)を担当することになっていた。ライティングの授業の半分、即ち2年生は週1時間、1年生は隔週でインターネットを使った授業をしようと考えていた。後の時間は教室でテキストを使った英作文の授業とした。
そして、本年度の目標はチャット機能を利用したディベートをすることであるが、いきなりするわけにはいかないので、まず生徒全員にE-mailのアドレスをインターネット上から取得させる事から始めた。そして相手校を見つけ、E-mail文通で互いに知り合ってからチャット機能を利用したディベートを試みようとした。できれば1人1人別々の相手をあらかじめ見つけておきたいと思い、春休み中にE-mail文通の相手校探しを始めた。しかし何しろこちらは2年生が4クラスで172人、1年生が4クラスで165人、総勢337人である。果たしてこれだけの人数のの文通相手(key-pal)が見つかるであろうか。
A IECC での相手校探し
まず、以前から利用している IECC [http://www.stolaf.edu/network/iecc/] (Intercultural E-Mail Classroom Connections) というE-mail文通をクラス単位で行なう相手校を探すホームページで広告を出してみた。すると十数校から問い合わせがあった。しかし5,6人〜14,5人位のクラス単位がほとんどであった。中には学校で一台のコンピュータしかないところや、先生のアドレスを通してしかメールのやり取りができない学校も多かった。こちらは各人がアドレスを持つ予定なので向こうも各人が個人のアドレスを持っているところを優先的に探した。個人のアドレスを持っている学校から本校の2年生の方へ振り分けていった。結果的に150人ぐらいの生徒のアドレスが集まった。これだけあれば外国人の人1人に対し日本人生徒を二人割り当てればなんとかなる。こうして key-pal 探しはまずまず成功した。
B インターネットからのE-mailアドレスの取得
4月当初の授業で、昨年に引き続きNetaddressからE-mailアドレスを取得させた。(しかし、後でわかったことだが、Netaddressは故障が多く、メールが遅れないことが多かったので、途中からHotmailで新しいE-mailアドレスを取得させた。Hotmailの方が故障が少なくて、使いやすいようである)
生徒のユーザー名は、「苗字+下の名前の頭文字」でつけさせたが、中にはふざけた名前やひどいのは別人の名前などをつけているものがいるので要注意である。それを防止することや、同姓の生徒もいることを考えると、クラスと出席番号を頭に付けさせておくべきであった。誰のメールか、後で整理する時に便利である。
C E-mail文通の開始
各人のアドレスが取得できたら、次のようなプリントを生徒に配布して、メールを送らせた。
いよいよメールを出しましょう
1.インターネットの画面の上の中央部の「お気に入り」をクリックし、NetAddressを選びます。
2.上の二つの窓に自分のログイン名とパスワードを打ち込み、Loginをクリックします。
3.左のメニューからWrite Mailをクリックします。
4.To: の所には相手のメールアドレスを打ち込んで下さい。
Subject: はその時の主題です。第1回はself-introductionにしましょう。
Cc: には higuchim@cc.osaka-kyoiku.ac.jpを入れて下さい。これからいつも入れて下さい。
(Carbon Copyの略で、同じメールを他の人にも送れます)
Bcc:は何も書かないで結構です。
(Blind Carbon Copyの略で、相手にわからずに他の人に同じメールを送れます)
Bccの下の Save in Sent Folderの前の小さな四角をクリックして下さい。自分の書いたメールが残せます。
5.内容は、くれぐれも国際人として恥ずかしくないように、マナーを守って書いて下さい。
6.書き出しは必ず相手の名前で呼びかけて下さい。(Dear ----, Hello ---, )
7.終わりには必ず自分のフルネームを書いて下さい。(Masatsugu Higuchi)
☆ Unley High School (Kitchener St., Netherby, South Australia)
(teacher: Louise Nordestgaard <lnord@camtech.net.au>)
(ここにクラスの人数分の相手校の生徒達のアドレスを書いた)
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D ネチケット(Internet上のエチケット)違反の手紙
メールのやり取りが順調に進んでいたが、ある時1年生の女子にカナダの生徒から変なメールが届いた。私が相手校の先生に抗議し、その先生と本人からお詫びのメールをもらった。本校の生徒にもネチケットのことをあらためて認識させるいい機会なので、次のようなプリントを配布した。
☆ チャット機能を使ったディベート
さていよいよ、チャット機能を利用してディベートをやってみることにした。相手校は時差の関係で、オーストラリアの高校が理想的だと考え、E-mail文通をしてきた学校の中からオーストラリアの学校にチャットディベートを申し込んだ。次はチャットをするインターネット上の場所をどこにするかだ。
初めはStudent Chat [http://webchat5.wbs.net/webchat3.so?cmd=cmd_doorway:Student_Chat] などのインターネット上にあるチャットルームでディベートをすることを考えたが、チャットルームに入る前の登録がわずらわしいのと、一般のチャットルームには関係のない人達も入ってくるので、私のホームページ [http://www.ikeda.osaka-kyoiku.ac.jp/~higuchim/index.html] の中にあるゲストブックを使うことにした。ゲストブックとは、ホームページを見に来てくれた人が、感想などを書き込めるようになっているもので、掲示板とかサイン帳と呼ばれることもある。私も詳しい作り方は知らないが、インターネット上の Pagecount [http://edu.pagecount.com/] で、無料で作ってくれる。
余談になるが、このゲストブックはなかなかのすぐれもので、ホームページを見に来てくれた人のコンピュータのOSの種類(WindowsかMacか)、使っているブラウザーは何か、どの時間帯に見ているか、何曜日に見ているか、そのコンピュータのアドレス、どこの国から見に来ているかというようなことを、すべて棒グラフにして大変よく分かるように知らせてくれる。こんなサービスを無料でやってくれるのはすばらしいことだと思う。しかし一方では、こういう情報をすべて、この会社に握られているのだが。
@ 私のゲストブックを利用したディベート
さて、6月26日に9時15分頃から約20分間、2年1組の生徒が、私のゲストブックを使って行なったディベートは次のようなものだった。
トピックは 最初なので非常にわかりやすい、"Dogs are better than cats." にした。
相手校はオーストラリアのUnley High School (Kitchener St., Netherby, South Australia)であった。
(この学校との時差は30分である。最初はそれを知らずに1時間のつもりで始めたら、相手校がひとりだけ残っていて、他の人は昼食を食べに行ってしまったという一幕もあった)
<相手校の先生がメールで送ってきた、オーストラリアの生徒達>

<ディベートの例>
(J) They say that bogs are more faithful than cats. If thief enters into my house, dogs probably bark at him, and we are saved. In Japanese saying, if we live with dogs for 3 days, the dogs remember that for 3 years. If we live with cats for 3 years, the cats forget that in 3 days.
(A) Cats are very faithful. My cat always sits next to me when I am gardening and is always close when I am outside. Dogs need to be entertained all the time and they are not very clean. They urinate on all the plants and leave unwelcome messages all over the lawn.
(J) I think dogs are better than cats. Because the latter smell so bad and make loud noises in certain season of the year . They are not suited for living with human beings (especially with urban people). What is more, they often disappear from our houses. It takes more efforts to keep a cat than a dog. I
(A) Cats are better than Dogs because dogs need to be taken care of all the time whereas cats are fairly independent.
<かみ合っている例@> (実際の画面では離れたところに出てくるのであるが)
(A) Cats are very comforting. They purr nicely and lower blood pressure. They are good for your health
(J) Hi. I cannot understand your opinion. Cats have many hair. The hair cause us some disease.
<かみ合っている例A>
(A) When dogs get wet they smell, where as cats don't smell any different.
(J) To N. S. I have a cat. But when it gets wet, it smells. So I don't think your opinion is necessarily right.
<おふざけ@>
(A) how do you make a dog miao? put it in the freezer and run it through the
bandsaw. MMMIIIIAAAOOO!!!
<おふざけ@>
(J) CAUTION!!!!!!!TODAY MR.YOSHIDA(TACHI) BROKE DIGITAL THERMOMETER!!! TODAY'S MISSION!!! CATCH HIM!!
<同じ画面上での相手校の先生のコメント>
Dear Mr. Higuchi As usual there are silly people in the class who write unsuitable things. I don't think I like this chat because I do not have enough control over the naughty students. Please ignore their silly comments. It is nearly the end of the term and they are ready for some fun. We will be finishing in 5 minutes. It has been fun. Louise Nordestgaard.
<後で私に来た相手校の先生からのE-mail>
I am very embarrassed about what some of my students said during today's chat. They think everything is a joke and never take things seriously. They speak and write without thinking of the consequences or cultural acceptability of what they say. Please forgive some of their amazingly silly and rude, in every sense of the word, remarks. It is unfortunate that the computer room we were using this afternoon is very badly laid out. The computers are in rows and it is hard to move quickly around and supervise the students or to see what they are doing.
I agree that it is a good idea that they are marked on what they write in the debate. I have also told them that next time I will invite the principal and the coordinator in charge of technology so that might calm them down. Perhaps we could have a couple of debates leading up to your November presentation.
<本校のメディアセンターでの授業の様子>

A Smithfield High School のチャットルームを利用したディベート
私のホームページのゲストブックでは、大勢の生徒がそれぞれ勝手に自分の意見を書き込むのであるから、意見の言いっぱなしのような状態になるので、私としては後のBで紹介するコンピュータ1台同士でチャットができるICQというプログラムを利用したかった。しかしICQというプログラムを自校のコンピュータに入れるのを嫌がったり、オーストラリアのクイーンズ州の教育委員会が許可していないとかの理由で、いまだにICQでのクラス単位でのディベートはできていない。それで次善の策として、多くのチャットルームに小人数ずつが入ってディベートを行なう形式を試みることにした。相手校はオーストラリア、クイーンズ州にある Smithfield High School [http://www.smithfieshs.qld.edu.au./]である。
ディベートのトピックは"High school students should wear school uniforms." であった。
<ディベート途中のインターネットの画面>

B ICQ を利用したディベート
ICQ (I seek you.の語呂合わせ) [http://www.mirabilis.com/] という一対一でチャットができる プログラムをインターネット上で自由にダウンロードできる。国際電話をかけているようなもので、私は非常に便利なものと思っているが、中には危険視する人もあるらしい。実際、私もあるアメリカ人の人からこのICQのことを教えてもらった時、いわれる通りにダウンロードしてみたが、使い方がよくわからず、いかがわしい感じもしてその後は長い間、ずっと使わずにいた。再び使い始めた頃にも、ICQでチャットをしていた見知らぬ人から、このICQ番号で、この名前の人とは、交信してはいけない、こちらのコンピュータが壊れるからと言われたことがある。しかしICQのホームページにも書いてあるように、根も葉もないうわさが横行しているようで、私はそんなに心配していない。チャットができるところには、マナーを守らない人がいるのは致し方ない。しかし一対一でチャットができるこのシステムの魅力は捨て難いので、しっかりした相手校が見つかれば、教育目的に十分利用でき、その成果も大変大きなものになると思う。
早くICQが使える相手校を見つけたいものである。
<ICQでチャットをしている時の画面>

9月11日(金)にICQを使って行なった日本人生徒同士のディベートの練習はこのようなものであった。
<student19> Ok, our opinion is
<student20> We think that uniform is necessary
<student19> that the uniform is unnecessary.
<student20> Because it don't cost so much
<student20> Then when we put on it , we looks like girl high school student?
<student19> Actually, our private clothes cost so much . But you look very boring in the uniform/
<student20> Oh, no! it's because your uniform is too small for you ahaha sorry..
<student19> You know, nowadays it's very important our individual personality!!
<student20> Also because it's money is our parent's money
<student19> Ok, our time is up. See ya!
<student20> time is up bye
☆ チャット機能を使ったディベートのまとめ
チャット機能を使ったディベートは相手校探しがすべてである。時差の関係で、日本から授業中にやるのであれば、相手校はほとんどオーストラリアに限られると思う。
オーストラリアの学校の中から、チャット・ディベートに興味のある先生を探し、じぶんの授業時間に合う人を探さねばならない。最低2−3人の先生が必要で、それぞれ一部合っている授業のところでチャットを実施しなければならない。
私の場合、6人のオーストラリアの先生が、私の呼びかけに興味を示して下さったが、チャットが実施できたのは2人の先生だけであった。
その間、10月13日現在、Louise先生とは89通、Mark先生とは78通のメールのやり取りがあった。これからもまだ増えていくはずである。
とにかく事前準備が大変であるが、生徒のためにこれからもがんばっていきたいと思う。
☆ 最後に、このレポートの後半部のチャット機能を使ったディベートに関しては、次の日程で公開授業を行なう予定である。
期 日: 1998年11月13日(金) 午後12時50分〜4時30分
会 場: 大阪教育大学教育学部附属高等学校池田校舎(会場までの案内図 ) (メディアセンターにて受付)
563-0026 大阪府池田市緑丘1丁目5−1
TEL 0727-61-8473, FAX 0727-62-1076
日 程: 受付 12:30〜12:50
全体会 12:50〜13:30
公開授業 13:40〜14:30 (英語、数学、社会)
教科別分科会 14:50〜16:30
[英語科公開授業]
授業者
樋口正次 本校英語科教諭
『インターネットを使った英語教育 ― チャット機能を利用したディベート ― 』
インターネットの中で、双方向にコミュニケートできるチャット機能。それを単なる“おし ゃべり”に終わらせず、ディベートに利用することによって、英語の発話能力、さらには論理的思考力を高める手段にしたいと思います。相手校はオーストラリアの高校です。
指導助言者
同志社大学言語文化教育センター教授 北 尾 謙 治 先生
カンザス大学大学院博士課程修了 著書『英語教育のためのパソコンとイン
ターネット』(共著)洋販出版 『はじめてのCAI ――より効果的な英語教育を
求めて――』(共著)山口書店