インターネットを使った英語教育
― ホームページ、E-メール、チャットを使って ―
伊丹市立総合教育センター主催 『伊丹市英語科教育研究員講座』 使用資料
1998年11月17日
会場 :伊丹市立総合教育センター 5階 情報処理研修室
大阪教育大学教育学部附属高等学校池田校舎
教諭 樋口 正次
(E-mail) higuchim@cc.osaka-kyoiku.ac.jp
(Home Page) http://www.ikeda.osaka-kyoiku.ac.jp/~higuchim/
[この論文は次のホームページでご覧いただけます]
http://www.ikeda.osaka-kyoiku.ac.jp/~higuchim/thesis-kouen.html
はじめに
現在インターネットの中の言語は約80%が英語だと言われています。インターネットは英語を事実上の世界語にしてしまった感があります。しかも「究極の巨大図書館」と言ってもいいほど、その内容は豊富です。いったいどれほどの情報が入っているのか想像もつきません。しかもそれが日々猛スピードで増殖しています。私も自分のホームページを英語と日本語の両方で作っていて、その中に英字新聞から題材を取って翻訳したり解説したりしているページがありますが、これはほぼ毎日更新しています。そして、世界中から毎日約50人ほどの方が私のホームページを見に来て下さっていて、今、私のページのカウンターは延べ2万8800人を超えています。
私は、英語の教材としてはインターネットほどすばらしいものはないと思っています。生徒のほうもインターネットを使った授業は、大変楽しみにしているようです。インターネットで英文のホームページを見ていくだけでも相当の勉強になるのですが、インターネットにはそれ以外にも様々な使い方があります。そして、英語教育に役立つページや、いろいろな使い方を見つけるたびに、私のホームページの「インターネットを使った英語教育」の欄で紹介することにしています。これまで3年ほどのささやかな私のインターネット経験ですが、少しでも先生方のお役に立てればこれほど嬉しい事はありません。
第1部
1.インターネットを使った英語教育
インターネットを英語教育に利用する場合、大きく分けて次の4つが考えられます。
T.英語のホームページを見る (読む、聴く技能を高める)
U.英語でE−メールをやり取りする (書く技能を高める)
V.英語でチャットをする (話す技能を高める)
W.英文のホームページを作る(自分の持っているあらゆる能力を駆使する、まさに総合的学習)
それでは順次具体的に見ていきましょう。
2.英語のホームページを見る
人気のあるものや、話題になっているもの
B
ルーブル美術館 (http://www.louvre.or.jp/louvre/louvrea.htm)
読解・文法
D
コメニウス (http://www.comenius.com/)
- リスニング
E Yomiuri News Stream (http://www.yomiuri.co.jp/stream/)
(The Daily Yomiuri のニュースを Real Audio で見て、英語を聞くことができ、その後 For TOEIC で理解力のテストができます)
- 映画
F The Internet Movie Database (http://us.imdb.com/)
(映画の事が何でもわかります。配役、撮影場所、興行収入、あらすじ、批評、制作中のちょっとしたエピソードなど、それぞれとても詳しい情報です。外国映画の原題がわからない時は Title Index Search を見て下さい。私はこれで、クラスの生徒達が学校祭劇を演じた元の映画である「告発」の原題が "Murder in the first" (第一級殺人)ということを知りました。そしてこのDatabaseの中のあらすじや評論で、アルカトラズ刑務所の独房にはいくら長くても19日しか囚人を入れてはならない事が決められていた事、あの裁判がきっかけとなってアルカトラズ刑務所がその後使われなくなった事を知りました)
G Index - Drew's Scripts-O-Rama (http://www.script-o-rama.com/)
読書
- ことわざ
I Japanese proverbs (../../www.geocities.com/Tokyo/4220/kotowaza.html)
4.E−メールをやり取りする
- メールアドレスを取得する
J Hotmail (http://www.hotmail.com/)
K NetAddress (http://www.netaddress.com/)
(これも、インターネットを通して無料でE-メールアドレスを作ってくれます)
- 相手や相手校を見つける
L Penpal Sites!! (../../www.geocities.com/SouthBeach/Marina/8508/links.html)
(すばらしいサイトです。メール友達を見つけるためのサイトが満載されていま
す。メールアドレスを作ってくれるページもまとめてくれています。全部で16個
所もあります)
M IECC (Intercultural E-Mail Classroom Connections) (http://www.stolaf.edu/network/iecc/)
(クラス単位で e-mail のやりとりをする相手校を見つけたり、個人でも keypal (e-mail の penpalのことですが) を見つけることができます。私の場合は登録した次の日に8通、2日目に11通、3日目に7通の mail が届きました)
N The Blue Mountain Arts' Electronic Greeting Page (http://www.bluemountainarts.com/index.html)
メーリングリスト
5.チャットをする
6.ホームページを作る
第2部
ワークショップ
1.E−メールアドレスの取得
2.E−メールのやり取り
メールアドレスを取得した方は、ホットメールの自分のページを開いたまま、ブラウザをもう一つ開けて、私のホームページ(日本語版)を開いて下さい。
そこの menu の 「私のサイン帳」、「初代 私のサイン帳」、「メッセージの登録」を順にクリックして書き込みをして下さい。
自分の名前を書き、タイトルには「アドレス」、本文には自分の実際のメールアドレスを書いて、下の「登録する」をクリックして下さい。
「正しく登録されました。」の下の「メッセージを表示する。」を押して下さい。
出てきた画面の一番上に自分の自分のメールアドレスが見えるはずです。
そして自分の上に次に入ってきた人にメールを送って下さい。
ホットメールの画面に戻り、左のメニューの Compose をクリックします。
To に相手のアドレスを打ち込みメッセージを書いて、Send をクリックすれば送れます。
相手からメールが来たら返事を出しましょう。
相手のメールの Reply をクリックすれば、返事が書ける画面になります。
3.ICQでのチャット
左下のスタート→プログラム→Mirabilis ICQ→ICQでICQを起動して下さい。
出た画面の真中の点を下の Existing ICQ# にして、Nextを押して下さい。
Lan userにして、Nextを押し、もう一度Nextを押して下さい。
自分のICQ# とパスワードを打ち込み、Nextを押して右上に小さな四角が出きるのを待ちます。
四角の中の To Advanced Mode をクリックして、出た画面の Switch to Advanced Modeをクリックします。
右上の四角の下の黄緑の花をクリックし一番上の Available for Random Chat をクリックします。
Pick me - -、Find - - を押し、相手を探します。
見つかれば Request Chat を押し、サブジェクトを打ち込んでChatを押します。
相手が承諾すれば、左上が黒い画面になりますので、黒い画面を邪魔している四角の右上の×を押します。
一番下の一行にメッセージを書いて、リターンを押せば、自分のメッセージが画面に出ます。