「冬ソナ」に思う
英語科 樋口 正次
47期生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。みなさんとは授業ではご一緒できませんでしたが、クラブや火曜日放課後のTOEFL講座などで一部の方とご一緒しましたね。
はなむけのことばとして、最近思ったことを書かせていただきます。少し前のブームに「冬ソナ」がありましたね。実は私は最後から二つ目の放送を途中から見ていて、はまってしまいました。それまでは、たまにチャンネルが合った時に少し見る程度でした。その回の話と最終回の話はどんなのかというと、「ヨン様」演じる主人公のチュンサン(なんかすずめの鳴き声みたいな名前ですが)とチェ・ジウさん演じるヒロインのユジンは愛し合っているのですが、異母兄妹であると聞かされて、結婚できないとあきらめるのです。しかしそれはうそであることがわかって、ユジンはチュンサンを追いかけるのですが、チュンサンはアメリカへ旅立った後でした。そして3年の月日が流れるのです。そしてある日あることからチュンサンの居所がわかり、ユジンがそこへ出かけてやっと結ばれるというものです。
これを見て、私は完全に「冬ソナ」にはまりました。そしてこんなにブームになっていることが納得できました。それでは何がそんなにいいのでしょう。私なりに分析してみました。
まず第一は「奥ゆかしさ」です。結婚できるとわかったら、普通はすぐするでしょう。それなのに3年も待つのです。チュンサンは、自分が失明する可能性があるので身を引いたのでしょうが、とにかく奥ゆかしい。相手に対する本当の優しさと言っていいかもしれません。
第二は、BGMの「せつなさ」です。美しいメロディーが効果的に使われています。
第三は、チェ・ジウさんの「あどけなさ」です。実物は、はつらつとした女優さんで、ちょっときつそうなのが気になるのですが、「冬ソナ」の中のあどけない女性の演技は見事です。とにかく恋心ほど純粋なものはありません。いい恋をされることを祈っています。