夜のドライブに!

AORについて

 

 AOR。このジャンルの音楽については少々曖昧な感じが漂っています。
 日本ではAdult Oriented Rockと解され、アダルト・コンテンポラリーを指すようですが、生みの親である本国アメリカではAlbum Oriented Rockといわれています。
 Album Oriented Rockとは”アルバム1枚を通して楽しめるロック”という意味で、シングルにアルバムが追随するというような現在にも通じる作品形態ではなく、あとにもさきにも”アルバム1枚のみ”が存在しているというような形態です。つまりアルバム全体を聴かせるロックということです。こう言われると難しく考えてしまいそうですが、作品を聴いてみると至って分かり易いと思います。Album Oriented Radioというものも存在し、この場合はアルバム1枚をオンエアするFM局を指します。
 Adult Oriented Rockとは”大人向けのロック”という意味で、いかにもそれらしい雰囲気の曲が当てはまります。”いかにもそれらしい”と書きましたが、これは作品を聴いていただければ納得してもらえると思います。ホントにいかにもそれらしいのです。その結果、アダルト・コンテンポラリー(略称AC)のことを指すようです。私達日本人がAORと言えばこちらの方です。
 「大人向けのロックって?ロックに子供向けとかあんの?」とつっこみたくなりますが、まったくその通りです。しかし聴いていると大人向けだなぁ〜というのはすぐに分かります。この雰囲気をどう表現すればいいのでしょうか。よく音楽雑誌ではAORのことを”都会的”と表現します。「都会的な音楽って何じゃ?」とまたつっこみたくなりますが、これも聴いているうちに不思議と「あっ、都会的だ」と思えてくるのです。

 日本のアーチストでAORをやっている人は誰でしょうか?山下達郎、小田和正、今井美樹・・ほかにもたくさんいそうです。つまりあなたが「大人向けだなぁ〜」と思った曲は立派なAORです。それでいいと思います。AORというジャンル自体曖昧なのですから。

アーティスト

タイトル

リリース

コメント(詳しくはタイトルをクリック!)

BILL LaBOUNTY

ジス・ナイト・ウォント・ラスト・フォーエバー

1978

BOBBY CALDWELL

ソリッド・グラウンド

1991

人気のサックス奏者、デイヴ・コーズも参加。

CHRIS REA

オン・ザ・ビーチ

1986

いい声してます、キャリア長いです

CHRISTOPHER CROSS

南から来た男

1980

DONALD FAGEN

ナイト・フライ

1982

すばらしい作品です。ジャケットもキマってます

J.D.SOUTHER

ユア・オンリー・ロンリー

1979

KING OF HEARTS

キング・オブ・ハーツ

1994

NED DOHENY

ハード・キャンディー

1976

NICK DeCARO

イタリアン・グラフィティ

1974

PAUL DAVIS

クール・ナイト

1981

甘いボーカルです、めちゃかっこいい!

WHITE HEART

ホワイト・ハート

1982