かまって?



「イルカせんせ〜 まだ終わんないんですか〜?」

この頃イルカ先生は忙しい、家にも書類を持ち帰っては遅くまで仕事してて 
オレはほったらかしだ〜よ! つまんな〜い
一度実力行使とばかりに 後ろからギュ〜ってしたら

「邪魔をするんじゃありませんよっ」って

怒られて一週間出入り禁止食らったし

「カカシさん? 今月はアカデミーの卒業式や入学式の準備で
本当に忙しいんですよ? 済みませんがお相手する時間は取れません」

まるで子供に言い聞かせてるみたいだ

「イルカせんせは オレに逢いたくないの〜 」
オレは毎日だって逢いたいし触りたいのにねぇ
「そっ そんな事は無いですけど・・ あの、その翌日がちょっと」
あれ? イルカ先生ったら真っ赤になってどもってる

「じゃあねキスだけ? だったらいい? 」
「うぇ! ああぁ あの いえ そういう訳じゃ
だって・・・ 俺が我慢出来なくなっちゃうから」 

だからあんまり触れないで下さいって?
そ〜んなカワイイ事言ってるから我慢なんか出来なくなっちゃうんだよ

「わかりましたよ 仕事終わるまで大人しく待ちますから
そしたらオレの為に時間開けてくださいよ?」
「はいっ もちろんですとも」 イルカ先生ったら良い返事
今はゆずっといて、その時はオレの言うこと聞いてもらおう

いや〜楽しみだなぁ
まだやってもらってないあ〜んな事やこ〜んな事もお強請りしよう

「あの カカシさん? ちょっと顔が不気味ですけど、
もしかしてよからぬ事を考えているんじゃないでしょうね?」

やばい! 今警戒させたらまずいじゃないか
「何を言うんですか イルカせんせ オレはイルカせんせの仕事終るまで
どうやって耐えようかと思案中なんですよっ」
嘘八百だろうが何だろうが今はごまかせ  

「そうだったんですか? それは済みませんでした」
ちょっと疑っちゃいましたなんて
にっこり笑われちゃったよ ちょ〜っと罪悪感で胸がうずくが
でもオレの野望のためだ それには目をつぶっとこう
イルカせんせ 早くしごと終わらせてね

 

終り (一応カカイルですよ?)


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