ある朝の風景
「おはようございます。 カカシさん起きてくださいよ」
「う〜ん あと5分〜〜」
「駄目ですよ! さっきからこれで3回目ですからね 遅刻しますよ?」
「イルカせんせ〜 何でそんなに元気なんですか〜?
オレはまだ寝ていたいです〜」
はぁ 毎度の事ながらもう、仕方ないな〜
グィッと掛布団を引っ張るとコロンっと布団から転がり出てきた
「早く顔洗ってきてくださいよ? みそ汁冷めちゃいますから」
くぁぁ〜と欠伸しながら目をごしごし擦っている姿ときたら
ナルトと変わらないんだから、他の人には見せられないよ
これで上忍なんだよなぁ
「それとも朝飯抜きで任務に行きますか?
俺はどっちでもいいんですけど 俺は今日は午後からでいいんですよ」
「イルカ先生怒ってるの? すぐ洗ってきますよ〜」
ふう やっと起きたな 今日こそ遅刻しないように送り出さないと
「カカシさ〜ん 玉子どうします?」
洗面所に向かって声をかけると
「甘いのがいいです〜」
と、返ってきた 味覚もお子様嗜好なんだ
「お待たせしました〜」
「はい! どうぞ丁度玉子も焼けましたよ」
一緒にウィンナーも乗せてやった
カカシさんは何時ももぐもぐと食べながら話しはじめる
「イルカせんせ〜のご飯は美味しいですね〜」
「ありがとうございます。 ほらおべんとつけてますよ」
ほっぺについたご飯粒をとって口に入れたらポッと頬を赤くして
「えへへ〜〜」って笑う
「どうしたんです?」
「オレ達ね〜 新婚さんみたいじゃないですか?」
そっ そうきたか!
「イルカせんせ〜も、そう思うでしょう」
「・・・」
もういいから早く食ってくれよ!
ピーッ ピーッ ピーッ
「あっ 洗濯おわったんだ 俺もう食い終わったんでちょっと失礼しますね」
ふう あせったよ そうですね何て恥ずかしくて言えないもんな
ああいい天気だな 洗濯物よく乾きそうだ
パンパンとシワを伸ばしながら干していたら
「手伝いますよ〜」
「えっ 大丈夫ですよ? カカシさん着替えて出かける準備して下さいよ」
「いいから、いいから」
笑いながらカカシさんが一緒に干してくれる
「朝っぱらから洗濯機回してたのこれだったんですか〜」
「そうですよ、今日は天気がいいから早く干したくて」
「これって 夕べのシーツですよね〜?
こういうの干してると夕べ愛し合ったんだな〜って一目瞭然だと思いません?」
まっ またこんな事言い出して この人はっ・・・・
さっさと任務に行って貰おう、聞いていたら何言いだすか分かったものじゃない
「さあ もう終わりです。手伝ってくださってありがとうございました。」
家の中に入っても俺の後ろに付いてくる、今日はどうしたんだ?
「あのね〜 イルカせんせ〜 オレね ちょっと不満なの」
「・・ はい??・・・」
「どうしてそんなに元気なの? オレちょっと自身なくしそうだ〜よ」
え〜と? いったいどういう事かな?
「だって〜オレ夕べは全身全霊を込めてイルカせんせ〜を可愛がったつもりだったんだけど?
オレより早く起きてシャワー浴びて、ご飯つくって、洗濯して? 体全然平気なの?」
「ななな 何言ってるんですかっ カカシさん!
俺、男だし一応中忍やってるんですけど? 体力には自身ありますよ?」
「い〜え! イルカせんせ やり直しを要求します!
新婚らしくもっと、何度もいかせて足腰立たなくなるくらい可愛がってあげますからね〜」
「けけっ けっ 結構です! 遠慮しますってか するんじゃない〜〜〜!!」
うわっ〜〜〜〜 さっさと任務にいけ〜〜
「あ〜っ やっと来た 遅すぎよ カカシ先生!」
「もう待ちくたびれたってばよ〜」
「ふん!」
「やあ すまんすまん 今朝は愛の試練にどこまで迫ることができるか実践していてな〜
いや〜 はっはっはっ さあ任務受付所いこうか〜」
「何? やけに機嫌がいいじゃないの 気味悪いわね〜」
「いいってばよ! イルカ先生今日は午後から受付所だっていってたから
今からいけば会えるってばよ 早く行こうってば」
「あっ そうそう イルカ先生は今日お休みだからね〜」
「何でアンタがそれを知ってるんだ?」
「そりゃ〜 愛があるからね〜」
「「「・・・・こいつ何かやったな・・・」」」
三人が心の中で叫んだころ、
イルカはベットの中で息も絶え絶えに誓っていた
「ちくしょう無駄に体力使いやがって
もう 二度と朝はおこしたりしないでおこう 」
終った
あれっ 爽やかな朝の風景・・・ だったはずなのに
私の頭の中は現在エロモード全開で全然爽やかじゃないや〜