couples 


1987年の初めてのフル・アルバム。
このディスクの衝撃は忘れることができません。
何ということのない日常を過ごす男女が、ただそこに描かれています。
ブルーの服を着たり、ふざけたポーズを写したり、誕生日を忘れたり、電話をかけたり、、、
一曲一曲が優れた短編小説のよう。
また、バート・バカラックやロジャー・ニコルスなどを下敷きにしたサウンド感はゴージャスでありながら孤独感があり、とても深いです。
佐々木麻美子さんのヴォーカルがとてもいいです(うまい、へたではなく)。
小西氏、高浪氏、鴨宮氏の曲数のバランスもよく、4人のコラボレイションのよさを感じます。
また、長谷川智樹、井上大介両氏のアレンジも素晴らしいです。
どれも好きな曲ばかりですが、特に好きなのは「皆笑った」「そして今でも」「眠そうな二人」です。
わたしにとって最高のディスクの一枚です。
ちなみに、長門芳郎氏の無人島に持っていく3枚のディスクは、シュガーベイブの「ソングス」と細野晴臣の「泰安洋行」とこのアルバムだそうです。
「quiet couple」という、このディスクのインストゥルメンタルのディスクもあります。興味のあるかたはぜひ聴いてみて下さい。
01.マジカル・コネクション
02.サマータイム・サマータイム
03.皆笑った
04.連載小説
05.アパートの鍵
06.そして今でも
07.七時のニュース
08.おかしな恋人・その他の恋人
09.憂鬱天国
10.パーティー・ジョーク
11.眠そうな二人
12.いつもさようなら

the group:
小西康陽、高浪慶太郎、鴨宮諒、佐々木麻美子

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2002.11.6.rev.1