マルコス・ヴァーリとリオン・ウェアは1980年前後に交流を持ち、共作で幾多の名曲を輩出しました。ここではこれらを紹介します。
a paraiba nao e chicago
.....「vontage
de rever voce(1981)」収録。マルコス、リオン、ラウジール・ジ・オリベイラ、
ピーター・セテラそしてパウロ・セルジオ・ヴァーリとの共作。
リオンは「baby don't stop me」として自身のアルバム「rockin'
you eternally(1981)」
に収録。
リオン ヴァージョンのbメロの「it's alright
to get carried away~」の部分のメロディーが
「rockin' you eternally」でもっとも印象的な「everyday my love」の部分のメロと
似ている点に注目すべき。
このbメロはマルコス ヴァージョンでは別メロであり、したがってこのメロはリオン作か、
あるい「rockin' you~」から引用したか、いずれかと考えられるのだが。
bicho no cio
.....リオン・ウェア、パウロ・セルジオ・ヴァーリとの共作。「vontage
de rever voce(1981)」収録。
リオンは「god
to be loved」として自身のアルバム「rockin' you eternally(1981)」に収録。
アレンジは両者似ているが、たぶんマルコスが先。
マルコスのほうがメロディーが1パターン多いし。
地味ながらメロディーと演奏の緊密さを感じる密度濃い曲。
dia d
.....リオン・ウェア、パウロ・セルジオ・ヴァーリとの共作。「marcos
valle(1983)」収録。
同アルバム所収の「estrelar」と同タイプのブラジリアン・ポップン・ソウル・ミュージック。
estrelar
.....リオン・ウェア、パウロ・セルジオ・ヴァーリとの共作。「marcos
valle(1983)」収録。
アルバムの1曲目。リズム・セクションを強調したポップなナンバー。
サビメロの盛り上げがいいですね!
mais que amor
.....リオン・ウェア、パウロ・セルジオ・ヴァーリとの共作。「marcos
valle(1983)」収録。
リオンは「deeper
than love」として自身のアルバム「leon ware(1982)」に収録。
リオンのverとはまったく異なるサンバ・カンソンの伝統をも感じさせる歌唱が印象的。
nao pode ser qualquer mulher
.....リオン・ウェア、パウロ・セルジオ・ヴァーリとの共作。「vontage de
rever voce(1981)」収録。
サビメロがリオンっぽいかな?マルコスのヴォーカルが印象的なミディアム。
tapa no real
.....「marcos valle(1983)」収録。これはマルコスとchicagoのロバート・ラムの共作であり、
リオンはソングライティングに参加していないが、「inside
is love(1979)」に
「love is the
simple thing」として収録した(というわけでこれは番外編です)。
アレンジのベースは両者似ているが、マルコスverはメロディーに忠実な端正な歌唱が印象的。
velhos surfistas querendo voar
.....リオン・ウェア、パウロ・セルジオ・ヴァーリとの共作。「vontage de
rever voce(1981)」収録。
リオンは「rockin'
you eternally」として自身のアルバム「rockin' you eternally(1981)」
に収録。
リオンの「rockin' you ~」と比較して、アップテンポで疾走感のある演奏が印象的なナンバー。
vontage de rever voce(rocking you)
.....「nova
bossa nova(1998)」収録。
メロディー、arrは「rockin'
you eternally」そのものだが作者のクレディットは
マルコスのみ。
パトリシア・アルヴィの素晴らしいヴォーカルがひたすら印象的!
「リオンとマルコス・ヴァーリの共作の種明かしを・・・。マルコスがコード進行表を、リオンに提供し、
リオンはそれに合ったメロディーを乗せていくのです。」
(kanamarie(kanafu
marie)、hirutanpage bbs 2006.9.5)(new!)
hirutanpage
2007.2.24.rev.1