女王陛下のピチカート・ファイヴ 
1989年のディスク。
「架空のジェイムズ・ボンド・ムーヴィー」な虚構性に溢れた作品。
見事なまでに「才気」と「勢い」に満ちあふれ、そしてのちのピチカートに感じられる「エディット」「コラージュ」といった要素が顕在化したアルバムでもあります。
「恋のテレビジョン・エイジ」などの傑作を含みながらもトータル・アルバム的構成により、1曲1曲の個性にトータル・コンセプトが勝っているような印象をうけます。
また、この時期のピチカートは精力的にライヴ活動を重ねておりましたが、このアルバムの楽曲も発売前からすでにまったく異なる「バンドなアレンジ」で演奏しており、アルバムの精緻さと粗野かつ魅力的なライヴ演奏の質の違いが興味深くもありました。
01.オードリィ・ヘプバーンの休日
02.〜イントロダクション"ジェイムズ・ボンドとヴェトナム"
03.新ベリッシマ
04.恋のテレビジョン・エイジ
05.リップ・サーヴィス
06.「女王陛下のエロチカ大作戦」からの抜粋〜a.ナイロビの女王陛下
07.〜b.スパイ対スパイ
08.〜c.スウェーデン娘
09.〜d.自白剤
10.〜e.陽動作戦
11.トップ・シークレット(最高機密)
12.バナナの皮
13.トップ40
14.ホームシック・ブルース
15.衛星中継
16.遠い天国
17.女王陛下よ永遠なれ
18.夜をぶっとばせ
19.ゴーゴー女王陛下
the group:
小西康陽、高浪慶太郎、田島貴男
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2004.8.28.rev.0