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※学生のためのページで不明なところがあれば電話で尋ねてください。
 
評価・長期実習のCCSチェックリスト (見学実習は治療ステージ1まで、評価実習は治療ステージ3or4まで参照)  

   

実習生への知らせ(長期実習を中心にしてありますが、見学・評価実習の学生もこれに準じます)

持ってくるもの 運動靴(スニーカーなど)
院内用上履き(白)
白衣(KC)、冬場の実習はカーディガンやジャージの上着を着用して構いません。
筆記具
メモ帳
ルーズリーフ(デイリーノート用;大学ノートでも可);PCでレポート等を印刷し提出して構いません。個人情報の持ち出しは出来ませんので十分注意してください。詳細はSVとの間で確認してください。
昼食持参(冷蔵庫、電子レンジ使用可)
※院外活動など動きやすい普段着での実習もあります。(華美にならないよう気をつけること、Gパン等で可)
事前連絡について このページを読んで、不明な点があれば実習開始の前週(平日)12時半〜13時の間に電話連絡のこと。
特になければ、実習にあたっての挨拶電話などはしないでください。
実習初日について 初日の車での来院は、別館西側の職員駐車場に停めます。原付や自転車は入口上り坂途中の自転車置き場に停めます。
受付のある手前の建物を本館、その後方の斜面の建物を別館と呼びます。
坂を上り左側に上がったところに細長いのっぽの建物がありますが、これが別館に続くエレベーター棟になります。朝の時点では入り口は施錠されていることがありますので、入れない時には入り口のところでリハの職員を待ってください。8:15過ぎに迎えに行きます。
入れたときには階段から5階作業療法訓練室内まで来て職員に声をかけてください。

自動二輪の学生は、別館にそって更に坂を上ったカーブの左側に駐車場があります。この駐車場の奥にある小さなコンクリートの建物の敷地内に駐めます。自転車と原付の駐輪スペースは病院登り坂の途中にある屋根付き駐車場の更に下側になりますから注意してください。

実習初日は8:15に来院し、OT室職員と上記のように連絡を取ることになります。

※学校指定の制服があっても来院は初日から普段着でかまいません。
施設見学について 長期休みや個人的興味による見学は基本的に随時可能です。リハビリテーション部で相談に乗ります。ただし、カリキュラムに組まれている見学実習の場合には養成校の公的文書にて病院長宛に打診の後調整することになります。
指導等について 実習(担当症例・集団)時間中は基本的に、それを担当する職員と共同で実習にあたります。

実習の直接的指導(担当症例・集団)はセッション前後を中心に、共同治療者(≒バイザー)によって行われます。症例の課題との取り組み方については他のスタッフもアテンダントとして助言・援助します。

チームでの動きやリエゾン・アプローチを優先すべき症例の場合、意図的に症例を直接担当するOTR以外の職員(CP、Ns、PSW等)を相談先とするよう指示する場合があります。

文献を中心とした学習については学生自身で毎前日までに先行学習しておいた方が良いでしょう。
治療上の関与や介入実施については事前に計画を立案しミーティングに臨み共同治療者やバイザーの意見を求めてください。

演習指導は学生の立てた実習課題にそって治療手技やその組み立て等に対して行いますが、学生自身の知識については学内で完了しているものとし、知識不足による対象者への不利益が予想される場合には注意指導しますが、原則知識教育は行いません。
実習中にこれらの教育を求めてくる学生がいますが、先ずは自分で予習し理解したことを共同治療者に確認して治療上の過不足や偏りについて指導を受けて下さい

治療や評価の方針と立案および実施については、共同治療者を含めたミーティングやプレゼンテーションを通してまとめ上げていくようにして下さい。

医療チームの構成職員(SV以外のOTやCP、Ns)を、OTSの担当症例や担当集団の相談先としてかまいません。

治療時間やその前後のミーティングでは、OTSと共同治療者の職員との間で、治療や援助上の直接的助言や指導を行いますから、症例に対する治療上の実習課題をきちんと準備して検討や調整が可能となるように計画してください。
OTSは自身の学習課題と併せて担当事例(症例や集団)の臨床場面に臨むことになります。

共同治療者は、症例に対する助言を行います。OTSの実習課題についてのスーパービジョンは直接バイザーにアポを取るか、プレゼンテーションの場を利用して解消してゆくようにしてください。

SV(スーパーバイズ)は実習生の学習課題や実習生活への取組に対して行われるものとします。
SV(スーパーバイズ)の時間については、学生が計画(時間、場所、内容)を立ててスーパーバイザー(SV)に申し出、相談のうえ時間等について決定してください。その際、SVの時間については、OTSもしくは他の職員からの申し入れがなければ行われないものであることに十分注意し、計画を立ててください。
時間の予定やアポを計画に入れてないままに「今、時間良いですか?」といった申し入れでスーパービジョンを受けようとすることがないようにして下さい。時間や場所、相談内容について事前に構造化するように工夫して下さい。

長期実習のプレゼンテーションは、OTSによって行われます。OTSのプレゼン内容に対して出席者に意見を求めます。その際のチェアには職員があたります。プレゼンテーションは患者さんへの作業療法についての検討会を原則としますが、実習の進捗によっては学生自身の抱える問題や課題をテーマとして構いません。

クラークシップによる実習を基本とします。受け身的な実習にならないように十分気を付け、自ら行動してゆくように心がけてください。
患者さんやOTS自身に明らかな不利益が予測されない限り、見守ることを基本的態度としますので、放任されていると感じるようなときには是非申し出てください。

クラークシップにうまく対応するコツとして、「もしも新人職員として加世田病院で働いていたら…」と考えて行動してみるのも良いでしょう。
実習初日にクラークシップパスの説明を受けてください。
デイリーの記載 1.タイムテーブル:当日の行動予定、或いは前日の行動概要を記載する。
2.今日の課題:養成校で指定されている実習の課題からOTSが自身に課すテーマや、OTS成績評価の実習項目で指定されている実習課題に沿って、具体的に実習課題や仮説を設定する。(例:観察リストの実施とこれによって得られた情報を評価へ繋げてゆく)
3.実習場面:実施するプログラムやアプローチの内容を現す具体的名称など(例:はり絵の共同作業への共同参加)。
4.行動計画:セラピストとしてOTSなりに成し遂げるべき技術や知識の獲得に向けた行動計画など。
課題の検証手法などを具体的に示す。
5.場面経過:実施したプログラムや介入(援助・支援)の経過と結果。観察記録や経過記録のデータから要点をまとめる。
6.考察:5.で得られたデータから実習課題や仮説検証を行う。その際の検証は教科書によって考察をする。
7.私見(感想):当日の実習全体を通してのOTSの個人的見解や、解消されずに残された個人的課題など。
※デイリーノートは症例(治療)記録を中心に記録してゆきます。OTS自身の実習についての経過記録とは区別するようにしてください。
 このため必要があれば、症例の記録と実習生の記録とは頁を分けて記載してください。
その他 実習時間:8:15から16:40(12時から13時は昼休み):午前中のミーティング終了時刻が延びる事がありますが午後の開始は13時からです。
病棟業務や病院行事との兼ね合いで案内に記載されている時間帯が異なる場合があります。

毎日のプレゼンは資料を作成する必要はありません。ホワイトボードに主題や要点を記載し、おおよそ30分以内で全員が終了できるようにして下さい。プレゼンの時間は16時からです。プレゼンをしない学生はOT室の朝礼時(8:30)に申し出て下さい。

PCで急ぎのレポートを印刷する学生は、学生持参のPCから直接USBやwifi接続によって印刷することが出来ます。
リハビリテーション部のPCはネットに接続していません。
レポートの作成や調査のためにネットへや学校図書館へのアクセスビリティーが高い方が便利なようですから、宿泊施設のLANやwifiの有無状況などを事前に確認しておいた方がよいでしょう。
レポートなどは基本的に病院や学生持参の書籍の範囲で仕上げて下さい。学校指定文献以外に資料を求めたい学生は個人的興味の範囲においてネット情報を利用して構いませんので文献同様に出典URLを明らかにしてください。

当事者(患者や家族など)や学生の個人情報保護や知的財産保護に関しては養成校の指針に従いますが、詳細はSVの指示に従ってください。
実習終了時には電子媒体の記録は全てOT室のPCに移し、一切の電子データの持ち帰りは出来ないものとします。実習終了後に資料印刷の必要が発生した場合には印刷データを渡します。

文献・基礎知識等について;
特に必要なものはありませんが、山根寛氏著書、作業科学関連文献、システム論関連作業療法文献、治療構造論、作業療法援助論:これらは学習を進めるための参考になるでしょう。
問題指向の記録法としてSOAP、集団療法を考察するための集団評価技法について事前に概略を学習しておいた方がベターですが、CCOTやトップダウン・アプローチには不向きな記録手法もあるため積極的に勧めはしません。
観察評価では質的評価の技法が有効です。
デイケアでの実習を希望する学生は、コミュニティー支援について事前学習を勧めます。
神経心理学や認知、トゥルータイプ・トップダウンアプローチは概念だけでも実習前に十分整理しておく方が効果的でしょう。
認知科学領域に興味のある学生は、クオリアやその生成概念から心理や現象を捉えてみるのも良いでしょう。この場合、認知プロセスについての予備学習をしておいて下さい。
ケースマネージメントの観点から対象者の生活を見る視点についての事前学習は実習を有意義なものとするでしょう。
そのほか、
※心理療法士、PSW、Ns等の業務とOTとのリエゾンについて。
※ICFやCCOT(Client-centered OT)、AMPSやCOPMなど。
※SOAPについては、「S」と「O」の違いを根本から勘違いしている学生を多々見受けるので注意が必要です。また、「A」は仮説生成となり「P」に反映できるよう努め、問題解決指向型のOT記録や事例検討の手段としてください。
※フォーカスト・アプローチによる援助技法の実習を希望する学生は症例の初期評価終了時までに申し出てください。
※各種勉強会や院内学習会への出席はオブザーバーとしての出席になります。欠席希望があれば事前に申し出てください。勉強会などへ出席しなくても実習の評定などOTSの不利益になることはありません。