ドキュメント「司教の裁判」 2003年8月31日発行

高松「教区立」神学院と教区運営をめぐる名誉毀損訴訟 【教会編】

証言02年2月20日、森岡源三に対する当事者尋問で、原告側の訴訟代理人・東俊一弁護士から「最後に何か申し述べたいことがありますか」と問われ、証言した内容から)
私は、この問題に直面してからというもの、日本国民として、またカトリック信者として、真実とは何か、真理を求め、真理に生きるということはどういうことなのか、ということについて自分に問いかけていこうと思いました。この訴訟の口頭弁論を重ねるに従い、その思いは一層強くなりました。
高松教区5300人の信徒を導く司教として、また宗教法人の役員代表として、過去に過ちがあることについて放任することなく、法や規則、約束ごとに従って、きちんと正してほしいというのが私たちの願いです(中略)。
また、このことがあるからといって、私の信仰にいささかの迷いもなく、揺らぐものでもありません。むしろ、こうした体験を通して自らの信仰に生かし、良心に忠実に、真理を求めて生きる糧にしたいと思っております。

はじめに(裁判の経緯)
判決
  ・判決の主文  ・証拠  ・松山地裁判決の解説  ・事実及び理由
訴状
  ・謝罪広告文
答弁書
口頭弁論
  ・原告の主な主張  ・被告の主な主張  ・偽造議事録2件と香川県への証明願
  ・責任役員会の議案説明書  ・強行追認  ・未成立の議事録
争点   
原告の陳述書
  ・一粒会納付の封書   
被告の証言
  当事者尋問及び証人尋問を10項目に分けて紹介
 進行協議
  ・第1回目から述べ第5回目(最終回)の協議概要
  ・事務連絡でのやりとり ・寄付金のこと  ・遺言書  ・神学院会計について
  ・神学院建設の収支  ・神学院に関する会計処理(ミス続出)
  ・一粒会収支一覧と2913万円支出記録
  ・被告側の報告書(神学院設立・建設の経緯)  ・司教の日誌から抜粋
  ・被告文書に関する疑問点、矛盾点
 和解協議
  ・2回にわたる協議概要
 最終弁論
  ・被告準備書面  ・原告準備書面
  ・弁護士(ローマ控訴院元検察官)の書簡  ・信徒の意識調査2件
  ・国際法専門学者の意見書
 新聞報道
  ・中外日報  ・カトリック新聞  ・愛媛、朝日、毎日の各新聞から
 関連年表
  ・1974年2月〜2003年7月の主な動きを網羅
 東俊一先生にお願いしてよかった
 結びにかえて