退耕庵小町堂

退耕庵は、1346年、東福寺第43世・性海霊見の創建。これを安国寺恵瓊が再建したという。豊臣秀吉ゆかりの人びとと縁が深いのは、退耕の音が太閤に通じるからか。門内に小町堂がある。小町自作の像といい、その胎内にのこされていたというラブレターといい、小町百歳のとき水に顔を映したという井戸といい、まゆつばものに満ちている。退耕、すなわち、「引退して耕す」という禅の境地とはほど遠いところが、人間くさくて大いに笑える。

小町堂と井戸

小町像

 
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