![]() | ||||||||
3日目は室蘭から洞爺湖を経由して、留寿都、真狩、そしてニセコへ向かいます。 |
||||||||
室蘭郊外コンビナート |
ホテルでは、ホテルで毎朝焼いているというパンとコーヒーを宿泊代込みでサービスしてくれました。その朝ごはんを食べ、soloを点検、ボルトを増し締めし、今日の旅の始まりです。 室蘭は工業の町です。白鳥湾沿いにコンビナートが聳え立ちます。 それにしても今日も暑いです。 |
![]() |
![]()
「chocolate song」 Spaghetti Vabune! 2003 / Bluebadge / Album[Summer Vacation , Sunset Vehicle] へなちょこなsoloには、へなちょこソングが良く似合う。 |
![]() |
白鳥湾展望台 |
白鳥湾展望台に立ち寄ったのですが、霞でほとんど見えず・・・。白鳥大橋は東日本最長のつり橋ですが、125cc以下は通れず・・・。 展望台を後にして、国道37号で伊達市へ。 伊達市で「だて歴史の杜」公園の少し先の十字路で右に曲がり、道道(本州で言うところの県道に相当)519号に入ります。 |
![]() |
長流川(おさるがわ)の橋 |
道道981号に入るとすぐに長いトンネル。そしてそのトンネルを抜けると、一気に視界が開けます。っていうか開きすぎ。なんと長流川の断崖の上に出ました。びっくりです。 写真ではわかりにくいですが、高いのです。 高所恐怖症の方は要注意。 |
![]() |
道央自動車道 |
橋の上から道央自動車道の長い橋が見えました。スケールが大きいよなぁ。北海道は。 |
![]() |
有珠山と昭和新山 |
有珠山と昭和新山が見えてきました。北海道でも水田はたくさんあるはずなのですが、景色としてはやっぱり珍しい感じがします。 さて、いよいよ山道です。非力なsoloは長い上り坂が大の苦手。 |
![]() |
昭和新山 |
途中、かなりのスローペースになりましたが、ロープウェイの間近をくぐりつつ、噴煙をあげる昭和新山にたどり着きました。駐車料、2輪車は100円でした。(2007年8月14日現在) ここは大戦中に平坦な麦畑が噴火で山になってしまったそうです。 |
![]() |
洞爺湖 |
予定では有珠山のロープウェイで頂上へ行き、外輪山を歩くつもりでしたが、あまりの暑さに降参。走っていた方が涼しいのです。というわけで、走ればすぐに洞爺湖の湖畔です。 |
![]() |
道民雑誌クォリティ |
北海道を走っていると、よく見かける看板。しかし、雑誌を見たことはない・・・。 それにしても暑さに負けてる・・・旅の疲れか・・・? |
![]() |
さらば洞爺湖 |
きつい上り坂をがんばって登った。サイロ展望台から洞爺湖にお別れ。中国からのツアー観光客がたくさん来ている。台湾に行ったとき、ガイドの人が「台湾人は北海道に行きたい」と言っていたけど、本当なんだなぁ。そういえばサミットもここでやるんだけっけ。 国道230号を留寿都(るすつ)方面へ向かいます。 |
![]() |
ユリ街道 |
留寿都に到着したら道道66号に入ります。この道の愛称は「ユリ街道」。ユリの花が道路沿いに植えられています。 |
![]() |
![]()
「Road to Nowhere」 Talking Heads 1985 / Warner Bros / Album[Little Creatures] 子供の頃、マラソンを走っているとき、なぜかこの曲が頭の中でリピートしていた。なぜ、いま、頭のなかでグルグルしているんだろう。「where a road to nowhere come on inside・・・」 |
![]() |
真狩(まっかり) |
真狩村市街地を抜けてニセコへ。真狩村は歌手の細川たかしさんの出身地だそうです。 先に見える山は、羊蹄山(蝦夷富士)です。 |
![]() |
ニセコ駅 |
函館本線ニセコ駅に到着。ニセコの町は景観条例でもあるのでしょうか。おしゃれな建物が多いです。 |
![]() |
駅舎内の喫茶店「茶房ヌプリ」 |
お昼はニセコ駅の駅舎内にある「茶房ヌプリ」にて。店内は骨董が飾られ、テーブルも足踏みミシンを流用したものです。 ただ、この喫茶店には冷房がなかったのでした・・・。 |
![]() |
野菜カレー |
ニセコといえば野菜!そして茶房ヌプリと言えばカレー!ならば季節限定 野菜カレーを頼まなくては! 黒くて苦味のあるカレーとたくさんの野菜組み合わせがバッチリ。 |
![]() |
駅舎からの風景 |
![]() |
| 隣の席に座った地元のおばさん達の一人曰く、「すぐに夏は終わるのだから、1年に何日かはこんな暑い日がなくちゃね」 そうです。北海道の夏は短いのです。暑い暑いといっていた自分を反省。短い北海道の夏にめぐり合えたことをラッキーだと思えてきました。 |
![]() |
ニセコ駅を出て、午後1時頃にその隣の駅、「比羅夫」に到着です。ここはなんと駅舎が民宿となっているという日本唯一の宿ですその名も「駅の宿ひらふ」。 もちろん駅舎の中にも泊まることができますが、今日は隣のロッジ(写真の左端)に泊まります。 |
![]() |
洗濯・ホームで休憩 |
チェックインしたら、まずは荷物を置いて、そして洗濯しました。洗濯機の利用は洗剤、物干しロープ付で300円。洗濯物はロッジの中に干しておきました。洗濯機が仕事をしてくれている間、ホームにて休憩。 駅舎に布団が干してある風景はなかなかないですよね。 |
![]() |
ニセコ高原湿原のひとつ、神仙沼に向かって出発。これまで以上に険しい山道に挑みます。しかし、マフラーを換えて高回転に寄ったエンジン、そしてこの気温。途中で熱ダレしました。休憩しても回転数が伸びません。 追い抜いていくライダー達が「がんばれ」と手を振ってくれます。 |
![]() |
![]()
「All You Need Is Love」 The Beatles 1967 / Capitol / Album[Magical Mystery Tour] オーバーヒートで休憩中、ぼーっとこの曲を歌ってました。 |
![]() |
ニセコ神仙沼自然休養林 |
やっと到着。soloクン、ご苦労様。宿のご主人の南谷氏曰く「クルマで30分」のところを1時間近くかけて登りました。 |
![]() |
![]() |
| 森の中を15分ほど歩くと、湿原がひらけます。神仙沼はこの先です。 |
![]() |
神仙沼 |
![]() |
| 倶知安出身の軍人で、日本のボーイスカウトの祖である下田豊松さんとその仲間達が、ボーイスカウトのキャンプ地を探索中に見つけけ、あまりの神秘的な光景に「神仙沼」と名づけたという・・・。 ボーイスカウトのキャンプにこんな山奥にこなくたって、とも思います。昔のボーイスカウトはワイルドだったんだなぁ。 |
![]() |
沼のほとりに咲く花 |
当然ながら高山植物の宝庫です。さて、日も暮れてきましたし、帰りましょうか。 |
![]() |
宿に戻ってまったり |
宿に戻ると、宿のご主人が食事の準備をしてくれていました。「手伝いましょうか」と声を掛けたのですが、「いや、いいですよ、休んでいてください。」と言われてしましました。暑いのにロッジの中にいるのもうっとうしいので、ホームでドリンクを飲みながらぐて~っとしておりました。 |
![]() |
ここは駅なのだ。証明その1 |
というわけで脱力していた私。しかし、そこにエンジンの音と、大きなものが植物を掻き分ける音が轟き、ホームの反対側の森の中から軽トラックが出てきました!?「なにごとですか~!なぜにそんなトコからーっ!!」と驚いていたら、さらに軽トラから女の子が出てきて2度びっくり! |
![]() |
ここは駅なのだ。証明その2 |
なんてワイルドな見送り!女の子はごく普通に線路を渡ってホームに立ちます。 まもなく列車が到着します。 |
![]() |
ここは駅なのだ。証明その3 |
列車はお客を降ろし(本日のこの宿の宿泊者を含む)、女の子を乗せて小樽方面へ去ってゆきます。さようなら~。ちなみに宿の人はJR北海道から駅舎を借りているだけなので、駅員の業務はしていません。 |
![]() |
夕食はバーベキューです。駅のホームで!あ~、ビールがおいしい。 |
![]() |
宴は夜まで続く |
う~ん、やっぱりヘンな光景だ。っていうか運転手さんも笑ってるし。こんな話をネタに宿泊者の皆さんとの会話も進みます。 |
![]() |
夜の帳 |
駅のホームにも夜が下りてきました。今日の宿泊仲間は、 1)青春18切符で廻っているご夫婦とその奥さんのお母さん。奥さんとお母さん「コウジさん、飲みすぎよ」 2)兄弟らしい高校生、中学生くらいの男の子2人。お兄さんは若いのに気遣いがえらい。弟さんはちょっと人見知り。しかし、鉄道好きでもないのに罰ゲームみたいな旅をしている理由は不明。 3)目と耳が不自由で東京の寄宿学校で生活している男の子と、名古屋に住むそのお父さん。「息子が鉄道好きでつきあわされている。しかも各駅停車好き。せめてトワイライトエキスプレスみたいな豪華寝台特急が好きなら助かるのに。」という割にはお父さんも楽しそう。 4)年に2回はこの宿に来るという常連の男性。鉄道一人旅。普段はバイクの人も多いらしい。一緒のロッジで親切にしていただきました。 |
![]() |
ちょうどこの日は新月。そして快晴でした。星が言葉にならないくらいきれいでした。天の川を久しぶりに見ました。(写真は電灯ですが) |
![]() |
終電車を見送って |
![]() |
| 食事の後は、この宿の名物の一つである、丸太をくり抜いたお風呂に順番で入って、それからみんなでホームで話をしました。 おりしもペルセウス座流星群の時期。新月、快晴。終電車が去って駅の電灯が消える22時15分以降もみんなでずっと流れ星を探していました。 誰一人、部屋に戻らないのは、旅というある意味孤独な時間の中で、ささやかな一期一会の機会という宿や駅が持つ本来の機能のひとつを、この場所が深く感じさせてくれるからだと思います。「駅の宿ひらふ」、よい宿です。 |
![]() |
![]()
「Andromeda Heights」 Prefab Sprout 1997 / Columbia / Album[Andromeda Heights] 星を眺めるときはいつもこの曲、このアルバム。 |
![]() |
copyright:NZ designworks. 2007 |