アンティゴネ
「アンティゴネ」

台風が通り過ぎた曇天の夜。野外特設会場は寒かった。
座布団(貸出)と簡易カイロ(プレゼント)はありがたい。
照明の調整のため若干押して始まった。
上野の国立博物館の前に作られた舞台。

うつくしい。
衣装、舞台・・・場所をとことんいかしたつくり。
明かりの使い方も、あぁ、こう来る? にくいねぇって感じ。
音楽もあいかわらず、なんでこうもかっこいいんだか。。。(−−;

今まで見た中では一番“能”の雰囲気があるかな。音や動き、声。
でも能は能楽堂に収まってしまうんだけど、もっと大胆に空間を使う。
その自在さが私を魅了する。おいしい。
つーか画的にとことんきれいなんだよね(音もよい)。

野外の面白さもある。
「寒い!」(笑)んだけど、その厳しさもおもしろいかも。
薪能なんかも寒さとの戦いだった記憶があるし。。。
風が火を消したり音がちょっと流れたりしつつも、
衣がなびいてきれいだったり、思わぬ効果をだしたりもするから。
偶然の妙っていうんですかね?ギャンブルの楽しさ?
(私にはせりふが追えない時があったけど、別に大丈夫だったし)

まぁそれにしても構成美と体を張った役者さんたちに
つくづくうっとりでした。

ク・ナウカ
2004年10月 (2004年10月10日観劇)
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