バンドン(インドネシア共和国)

そう、教科書にもあるバンドン会議が行われたのはこの町です。
ジャカルタからは特急が出てるので、それに乗ってみました。

なかなか快適な車両です。
驚いたのは機内食みたいに、パンと水が支給されるところ!
朝早かったので、なかなか嬉しいサービスだ。
また食堂車からのデリバリーもやっていて、車掌が注文をきくと、
あとから熱々の料理を持ってきてくれる。おいしそうだった。

それからテレビがついている!
一瞬うるさいかねぇと思いつつも、このノリは好き。
ドラマはインドネシア語だけど明快なストーリーなので楽しめるし。
他の乗客も笑ってたから、みんな結構楽しんでた模様。

やっぱり地を這う乗り物は楽しいかも。
駅から市街地を抜けると、気合いの入った居住地。
湿地が多く、掘っ立て小屋風のものもあり、
なんか厳しそうだなぁ、この辺りに住むのと思いつつ、
でもはまったらこれはこれで馴染めるかもあなぁと眺める。

部屋の中までは見えないが、電気あるんだろうか・・・
タイル張りの突き出した床は、ここ南国では涼しそうでいい。
親子がくつろいでる姿も和む。

舗装されていない小径からきれいなお姉さんが出てくる。
出勤かな? なんかそのギャップにハッとしたり。

橋の下で寝泊まりしてる人もいた。
まぁ、日本でもあるからね、こういう暮らし。

ジャカルタ市内はやったらきれいな高層ビルが並んでたり
ホテル缶詰だったりしたから、この光景は新鮮だった。
もちろん、見てる内にだんだん馴染んだんだけども。

だから通訳さんが、「見たでしょう? ジャカルタのスラム」
と言った時には逆に驚いた。あれ、スラムだったのかと。。。

そうこうしてるうちに田園風景が広がる。見事な棚田だ。
よく作るなぁ、偉いなぁってくらい見事な棚田。働くね。

バンドンは山の中にあるので列車はどんどん上る。
まさに谷を越え山を行く。

若干到着時間が遅れたんだけど、ドラマが終わるのに合わせた?
ってくらい、絶妙だった。予定通りだったらドラマが途中だったからね。
ドラマのおかげで遅れも気にならず(逆に嬉しかった?)、
ハッピーエンドに笑顔のまま下車。

バンドン、確かに涼しい。
週末にはジャカルタからの客で列車が混み合うというが頷ける。

で、せっかくのバンドンなのだが、観光する時間もほとんどなく、
とりたてて書くこともない・・・

でも植民地時代からの避暑地だそうで、洋館が多い。
また学生の町としても有名で、大学がいっぱい。若者が多かった。
若者向けの安い店も多く、ショッピング目当ての週末客も多いって。
交通渋滞はジャカルタ同様すごいのだが、なんだか居心地がいい感じ。


ちなみに帰りは急行に乗ったが車両も古くてかなりイマイチ。
ガラス割れてたり、テレビなかったり。
でも食事(パンと水)はちゃんと支給されるのでした。
2005年1月
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