1.研究内容
1−1.講師;日本ミクロコーティング梶@代表取締役社長 渡邉信義氏
1−2.特別講演テーマ;「21世紀に生き残るモノづくり経営について」
1−3.発表内容
@日本ミクロコーティング(株)は、「箔」製造業として大正14年に創業された。その後、箔のコーティング技術を応用してポリッシングフィルム(ポリエステルフィルムに微細な研磨粒子を均一コーティングした超精密仕上げのテープ)メーカーとして発展してきた。現在では、電子部品・部材の表面加工の精度をあげるために用いられ、必要に応じて機械も含めたトータルシステムの提案も行っている。
A運動会や納涼会を催し、社員が一体となるような場を作っている(渡邉社長が率先 して遊びの先頭に立っている)。また、社員の「気づき」を大切にしている。
B仕事上2回目までの誤りは許しており、新入社員も失敗を恐れず顧客に飛び込むよう指導している。失敗の中から学び成長していくと考えている。
C「変わらぬことは変わること」をモットーに発展を続け、そのためにこれまでは、 外部からのヘッドハンターによる採用、外部講習による人材育成、大学の研究室との連携による基礎開発等を行ってきた。
D顧客のニーズにノーと言わずにチャレンジしている。機械でも測定器でもなければ 自社で作る。また、CST(開発と技術と営業を合わせた組織)を作り、ノウハウを顧客に公開している。従って、営業マンが顧客に技術的説明を行っている。
E3年後にウェハーの微細研磨の実用化をめざし、東大との共同研究を行っている。
F今後はナノテクノロジーの時代であり、ビジネスチャンスも広がっていく。
報告者:横田SL
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