1.研究内容
1-1.テーマ 「ケーススタディー:顧客価値創造とイノベーション」
・グループ討議&クラス討議①で「イノベーションとは何か」を議論し、大いに盛り上がった。
・世間では「イノベーション」という言葉が氾濫している。しかし、人によって、あるいは文脈によって、「イノベーション」と
いう用語の意味するところはかなり違う。グループ&クラス討論を通じて、このことを体感していただけたのではないかと思う。・イノベーションについての議論を効果的なものにするには、まず、「イノベーションとは何か」を共有することが重要である。
次に、ネスプレッソ物語についてのグループ&クラス討論を通じて、「イノベーションを生み出すには何が重要なのか」を
感じていただいたのではないだろうか。
・ネスプレッソの事業化では、技術や発明はすべてではなかった。これらを顧客価値に結びつけるのかというインサイト(洞察力)
が必要であった。さらに、ネスレ社内でプロジェクトが潰されないように、経営陣が巧みにマネジメントをしたことを
忘れてはならない。
・イノベーションが生まれるには、3つの要素がある。
すなわち、「できるか・できないか」(技術革新・発明)、
「気がつくか・気がつかないか」(顧客価値・社会価値)、
「やるか・やらないか」(意思決定・社内の抵抗)の3つである。
・イノベーションの要因として「できるか・できないか」に関心が向きがちだが、「気がつくか・気がつかないか」、
「やるか・やらないか」がイノベーションの成否を決定づけることも多い。
・さらに、「できるか・できないか」、「気がつくか・気がつかないか」、「やるか・やらないか」をドライブする要因として、
イノベーターの「思い」、「信念」、「価値観」が重要になる。
報告者:小山L