1.研究内容
1-1.テーマ 「製造業のビジネスモデルを評価する新しい指標
「面積原価」とその適用による製造業の課題解決」 報告者:小山太一 会員
1-2.内容
[報告趣旨]:
・日本の製造業は、儲かっていないこと、資産効率が低いこと
・ビジネスモデル(SCMモデル)を評価する適切な指標がないこと
・面積原価が、製造業の課題解決の糸口となる可能性があること
2-2-1.サプライチェーンのグローバル化と投入資源の長期滞留
・サプライチェーンは、ますますグローバル化しつつあり、サプライチェーンに滞留する資源は長期化する傾向にある。
2-2-2.日本の製造業の低収益性
・日本製造業は、欧米と比較して、戦後継続して営業利益率・ROAとも半分程度しかない。
・また、研究開発投資が営業利益に繋がっていない。
2-2-3.ビジネスモデル評価の適切な指標の欠如による製造業の問題
・適切なSCM評価指標がないことによる製造業の問題
・資源効率を含めた製品の正しい利益評価ができない
・ビジネスモデルの優劣が評価できない
・サプライチェーンの適正在庫が分からない
・現場改善の経営貢献が見えない
・全社最適視点での日常業務オペレーションができない
2-2-4.SCMの本来の目的と新しい効率評価指標:『面積原価利益率』
・サプライチェーン・マネジメントの目的は、「デリバリー条件を満たす製品を最大の効率でお客様にお届けすること」
・最大の効率とは、面積原価利益率を最大化する事
2-2-5.面積原価管理導入による製造業の問題の解消
・上記5項目の製造業の問題点が解消される
2-3.質疑応答、コメント
Q1. 面積原価管理の事例は?
A.1.現在まだ事例はない。その導入には全社の経営の考え方を根本から変える必要があるため、部門担当役員ではなかなか
意思決定できない。
報告者:小山L