1.研究内容
1-1.テーマ
1-2.発表者 三浦 慶則 会員、
(1)
業務の可視化
製造業における業務のプロセスは実際に現場を見れば何をやっているかがわかるが、管理・間接部門においては現場を見ても何をやっているかわからない(パソコンに向かっている人を見ても何をやっているかはわからない)。
この手法においては、管理・間接部門における成果物を「ドキュメント(情報)」と定義し、ドキュメントが加工されるプロセスを明らかにすることで業務を可視化する。
(2)
業務プロセス可視化、改善手法
1)業務プロセスを組織三者(経営・管理・担当)が同一目線で可視化できるチャートで、業務革新を共有
2)経営資源の効率化で「経営資源の最少投入で最強組織」を構築
3)革新活動によってマネジメント力とスキルを高める
(3)
業務の可視化ツール
業務プロセスはSチャート(正式名称:Straight
Chrat)に起こす。
【特徴】
一般的なマニュアルやフローチャートは書く人の力量によって詳細度が変わってしまう。
また、センスによってレイアウトなど見やすさにも差が出てしまう。
Sチャートは同じ入力を行えばレイアウトが自動で決まるため、個人の力量やセンスに左右されない、というメリットがある。
また、使用する記号自体にかなりの情報量が含まれており、文字の記載量が少なくて済む。
使用する記号にあらかじめ無駄であるという定義がされているため、その記号が出てきたらそこをまず改善するべき、という改善ポイントの着眼がしやすい。
(4)
業務プロセスの改善手法
可視化したのちに改善していくが、基本的にはまず「廃止」できないかを考える。
廃止できそうであれば廃止して、ダメだったらもとに戻す。
廃止できないようであれば、最終成果物をその場で完成させる発生時点処理にすることで改善していく。
(5)
活動の進め方
活動期間は基本的に1年間。
前半の6か月間は個別最適をメインとする基本活動を行う。