次は、2005年(大学3年)夏休みに行ってきた、熊野旅行のお話。

6日の夜にみんなはうちの実家に泊まり、朝8時起床でご飯を食べてから出発。
レンタカーは一宮駅西口で9時から借りることになっていたので、
みんなで親に送ってもらってレンタカーを借りて一路伊勢を目指しました。
もちろんちゃんと運転できるのが僕一人。初心者兼ペーパーが一人。その他、無免許2人。
この状況なので僕が運転して東名阪自動車道、伊勢自動車道を飛ばして伊勢を目指す。
ま、昔親に乗せてもらって通ったことあるし、東名阪までは地元なので道もわかってましたし。
高速でも最高時速100km程度に抑えて安全運転しましたとさ。
日光に行ったときとは大違い(笑)

以前行ったときとはだいぶ違い、東名阪・伊勢道も全線2車線だったので、予想以上に早く着き、
11時頃には伊勢神宮外宮に参拝できました。
中1の冬にときに来たときは日の出のあたりに出発して、昼ごろついた覚えがあったのですが…。
外宮は初めてでしたが、予想よりはだいぶ小さく、人も少なかったように感じました。
ただ、木が茂っていると涼しいんだなぁとつくづく感じました。
(運転席や助席ってほんと暑いんですって!!)

外宮の後は内宮に向かったのですが、駐車場に行く道が込んでることこの上なし。
交差点を曲がってから30分以上の渋滞。
遠いところの駐車場に行こうかと話していると、話しかけてくる人が。
「ここの店の者ですが、店の駐車場もありますし、うちでご飯を食べるならすぐに駐車できますよ」
最初はどうしようか迷ったものの、しばらく待たなければなりそうだし、
お腹も減ってきていたので、お言葉に甘えてお世話になることに。
とはいってもすごい細い道を行き、普通の民家の前で、「駐車場はここです」と言われてもねぇ…。
久しぶりの左バックの上に道が狭い、そしてもちろん一発では入れられず。
さらに前にも進めなくなり幅寄せもできず最悪の状況に…。
でも前の車の人が動いてくれたり、店の人の誘導でなんとか止められたという感じ。
リサ市である程度細い道も大丈夫だったはずななんだけどなぁ…。
無駄に神経を使ってから、その店で昼ごはん。
伊勢うどんなる名物があるらしく安いので、ご馳走になりました。
なんというか、うどんに辛めのたれをからめたという感じでしょうか。
安い割りにちゃんとおいしくて、名物も食べれて満足満足って感じでした。
(最初はあまり信頼していなかったのですが・・・)

腹ごしらえもすませた後はおかげ横丁を通り内宮に参拝に行きました。
内宮は中1のときに来ているはずで、確かになんとなく記憶には残っていて、実際に見ると昔を思い出せました。
ただ、そのころは何も気にせず親についてきたという感じだったので、見た記憶があっただけにすぎません。
その後は神宮前の道を歩いて、赤福を食べて少し休んで駐車場へ。
疲れた体にあまーい赤福は最高ですね(笑)
そして、神宮徴古館まで行っていろいろ見てきました。
そこではいろいろ見れて、いろいろ知れてよかったです。
特に20年に一度の遷宮については実はほぼ初めて知ったので興味深かったです。
最後の遷宮は平成5年。ということは中1のときと今回見たのは同じということみたいで。
今度遷宮されたらまた違った姿が見れるのだろうかと思うと、また行きたくなりますね。

さて、徴古館を見た後は・・・
いよいよS子の運転を試みました。
免許とってから一度も運転したことがなかったみたいで、駐車場内ですら少し恐いものがありました。
しばらく練習した後一般道に出たわけですが、左折右折がさらに危険だとわかりました。
とはいっても、近くの二見まででしたし、交差点も確か2つだけだったので、
なんとか生きてたどり着けました(笑)
自分のリサ市初運転のときも、免許とって初めてではなかったにしろ、
相当いろいろあせったため、
隣に乗っている人はこういう不安な気持ちだったんだろうなってのはよくわかりました…。
免許を取ったらやっぱりある程度定期的に運転すべきだと改めて思いました。
二見では夫婦岩を見て、ちょうど潮がひいてたのかわかりませんが、
昔見たときよりも岩が大きくはっきりと見えてよかったですね。

二見からは志摩半島・リアス式海岸を経由して宿へ・・・
向かうわけですが、右は山・左は海、そして道はアップダウン&コーナーばかり。
日光のいろは坂を走ったことがあるからまだましかもしれないけど、相当きつかった。。
気を抜けないは、時速60kmくらいなのに追い抜かれるはで精神的にも体力的にもきつくなり、
だからといって一本道で山と海以外はなにもなく悲惨でした。
暑いから背中はたっぷり汗をかいてるけど姿勢を変えられないし・・・
それでもカーナビの到着予想時刻は刻々と縮まり、少しだけ調子にのりましたw
結局主要な国道と交わるまで2時間近く、運転手は死ぬかと思いました。
国道沿いには道の駅があり、海山町の道の駅で休憩。
が、車から降りようとすると体が固まっててうまく立てなかったし、
さらに、店内は閉店時間のため暗くなり、自転車で来ていたおじさんはテントを張ってるし、
なんだか奇妙な空間でしばらく休憩を取った後、熊野市の宿に向けてラストスパート。
道の駅からさらに1時間くらいはかかったと思いますが、宿の近くに着いたときはほっとしましたね。
近くのサークルK(この日一日で相当な数のサークルKを見ましたが)で翌日の朝ごはんを買い、
近くの回転寿司で晩ご飯を食べてからチェックイン。

そのビジネスホテルがなんというか・・・すごい。
1泊5000円くらいなのに、畳の部屋で6畳近くあり、かんどー!!(お風呂は共同だけど)
トイレのドアがしまらないとか、電気がつかないとかあったけど、それでも快適でした。
ゴキブリがたくさんいたのには少し引きましたが・・・。
その夜は次の日の予定や、今日移動した距離がすさまじいなど雑談をして寝ましたとさ。
ちなみに、走行距離は名古屋から東京とを直線で結んだくらいありました…。


2日目。
朝8時頃に起きて、ご飯を食べて準備をしてから9時頃出発。
熊野市からさらに南に向かい、和歌山県新宮市へ。
そこで熊野速玉大社に参拝し、那智の滝へ。
5月には華厳の滝に行ってきたわけですが、華厳の滝は滝壺に下りるのにお金がかかるから降りてなくて、
でも那智は滝つぼの近くまで降りられました。
夏にもかかわらず、回りは木々で囲まれて、さらに滝壺は水しぶきとかでさらに涼しく感じました。
そして、写真を頼めば快く取ってくれる人たちもいて、こういうところっていいなぁって思ったりw
ただ、滝壺までは階段を下りていくわけで、帰りは昇るのが大変だった・・・。
さらに上のほうにある三重の宝塔やお寺にも参拝するために山を登り、年取ったと痛感。
表参道から行かなかったからというのもあるかもしれませんが、頂上に行くのに相当疲れました。
三重の塔からは滝がすごくよく見え、上から下まですべて見えてきれいでした。
この塔自体も実はまだ最近建てられたようで、きれいな色で心奪われるって感じかな。
頂上にも風情を感じさせる建物が多くて、さらに山と海を見渡せて最高でした。
山の上に大社を作ったりする理由がなんとなくわかったような気がします。
帰りは表参道を通るという意味分からないことをし、途中でお土産を買ったりラムネを飲んだりして下山。
車に戻って那智の滝からもわかれて海岸線へ降りていく・・・。

海岸線にたどり着き、駅の近くのお店でまぐろを食べる。
やっぱり漁港ということもあって、おいしかった。
値段が高いのは仕方ないにしても、それに見合ったものをお目にかかれたような気がします。
昨日の晩ご飯の回転寿司に比べてだいぶ違いが見受けられました(笑)
しかも店主とおばちゃんの会話も絶妙で、ちょうど来ていた漁師のおじさんも面白かった。
九州から来ていたらしい女の子2人にいろいろご馳走してあげてました。
こっちは「うらやましー」と思いつつ・・・。
ちなみに、その店で郵政民営化法案の採択で否決された瞬間をテレビで見てました。
ある意味思い出になったなぁ・・・w

まぐろを堪能した後は紀伊山地を登って本宮を目指す。
途中でガソリンを入れる。リッター130円で妥協。最近やっぱり高いねぇ。 もう腰痛とかあんまり関係なくなってきたし、勢いに任せてアクセル踏んで昇る。
レンタカーは1500ccフィットのおかげで山道もそれなりに大丈夫。
それほど道も悪くなく、苦労せずに熊野本宮大社まで行けたかな。
本宮には、八咫烏(やたがらす)の話があるらしく、サッカーとかでよくみるあの烏を見かけました。
本宮の脇にあるちょっとした古道を歩いて、熊野古道気分を味わい車まで戻ってくると・・・
雨が、雨が降り出してくるじゃないですか、しかもすぐに土砂降りに!
少し歩いて熊野古道の入り口まで行こうかと言っていたけど、すぐに車まで戻ってきて正解だったようです。

ただ・・・ワイパーを高速で動かしてもフロントガラスがすぐ濡れて見えなくなるという状況。
運転したくはなくても進まなくてはならない状況・・・。
センターラインさえままならない状況でスピードを落として進む。
途中までは登ってきた道と同じだからよかったものの、
西に抜けるために道に入るとどうなっているかわからない。
トンネルを抜けてもやむ気配はなく、とろとろ走り続ける(50km/hくらいだったけど)
そして、2つ目のトンネルを抜けるとすごいことに遭遇!!
雨が・・・降ってない。
というか、降った形跡すらない。
山のすごさを実感させられた感がありました・・・。
山の天気は変わりやすいとよく言われるけど、ここまではっきりと変わるのもすごいなぁと。
明らかに愛知万博よりも自然の叡智を実感した気がしました。

山道をどんどん降り、紀伊半島西海岸田辺市にに到着。
夕日が落ちる少し前で、ちょうど西は海で眺めもよいので、夕日が沈むのを見る。
夕日を見るために作られたかのような場所があり、そこに車を止めて眺める。
ちょうど沈むところに島があったみたいで、
ゆっくりと・・・
赤から紫っぽく・・・
島の影に隠れていく・・・
色もだんだんと暗くなっていきましたとさ。
あそこまできれいに地平線?水平線?に消えていく太陽を見たことがなかったのでちょっぴり感動。

夕日を見た後は、宿のある美浜町へ。
ここでS子に運転を変わり、少し恐怖を感じつつ出発(笑)
が、昨日とは打って変わってかなり気持ち的にも楽でした。
後ろに車がつくと嫌だったようですが、ちゃんと運転できてて安心してみてられました。
やっぱり久しぶりに運転するとやばいけど、少しだけ運転した後だと感覚を取り戻すんでしょうね。
御坊市に入ったあたりのコンビニ(和歌山は行ってからはローソンを多く見かけた)で運転を再び交代し、
翌日の朝ごはんを買った上で、晩ご飯の店を探しつつ宿を目指しました。

ちょうどガストとバーミヤンが近くにあったけど、タイミング的にガストには入れなかったので、
お昼は贅沢だったし夜はバーミヤンでご飯ということに。
そこで徳島ラーメンなるものを発見したのですが、
徳島出身の環境三四郎元駒場代表H氏に写メを送るも徳島ラーメンが何か存知あげないらしい。
ま、普通のラーメンとしかいいようがなかったというのが感想ですが。
晩ご飯を食べてホテルに移動し(今日は普通のビジネスホテルだったw)、あまり話すこともなく就寝zzz。


3日目。
昨日よりもまったりした後、ご飯を食べて出発。9時過ぎかな?
日本一営業キロの短いという紀州鉄道を往復し(往復360円)、和歌山名物なれ寿司を買って和歌山市内へ。
途中でS子と運転を変わったら、どっかの駐車場に入ることも出来ずにそのまま和歌山市街へ。
そこで一瞬事故を起こしそうだった(ぶつかってたら助席の僕が被害受けただろう・・・)けど、
なんとか市内の駐車場に止めて和歌山ラーメンを食べに井上商店を目指す。
でも、結構遠いみたいで、近くに店があったのでそこに入る。
その店で新聞を見てみると・・・
「ちょうど甲子園で名電の試合やってるじゃん!」
ということで、テレビを変えてもらって見る。というか、テレビはちょうど見えなくて声だけ聞く。
ちょうど2対2になる同点の瞬間があったらしく、その瞬間だけは身を乗り出してみてしまいましたw
和歌山ラーメンは・・・やっぱり僕にはラーメンだったとしか言えません。すいません。

ラーメンを食べた後は、翌日バイトとか言う人たちを下ろして、S子と和歌山城へ。
城の駐車場に車を止めて、気になっていた名電の試合をラジオで聞く。
9回まで聞こうということで、7,8,9回を聞く。
でも、試合は決まらず延長戦・・・10回裏、名電の攻撃。2アウト2,3塁。バッター5番。・・・(ry
12回裏、名電の攻撃。2アウト2,3塁。バッター5番・・・(ry
後で知ったことですが、5番には2番手のピッチャーが入っていたそうです。
そして、2回ともチャンスでバッターボックスへ。
自分が投げて、かつチャンスで打順が2回も回ったのに試合を決められなかった…。
5番の打順に2番手ピッチャーを入れるしかなかったのも名電の敗因だったようです。
13回表。清峰が2点を加え、そのまま試合を決めました。
愛知県民としても少しくやしいまま和歌山城へ(笑)
そもそも和歌山で甲子園聞いてるからいけないんですね、すいません…。

和歌山城は秀吉が建てて、紀州徳川家(徳川頼宣)が入り、戦争で消失してつくりなおしたそうです。
城の中はやはり徳川家のものが多かったのですが、いろいろと知れて楽しかったです。
弓道の小笠原流は紀州は始まりだったことや、天守閣から見える景色。
山と海が近くて、ちょっとした丘の上に城を築いたという典型的な平山城。
他の日本の城の写真とかもあってよかったですね。
ここでS子豆知識。松本城、犬山城、彦根城、姫路城が現存する当時のままの城らしいです。

城の後は、向かい側にあった和歌山県立近代美術館へ。
えっと、僕には何か語れるものはあんまなかったなぁ…。
絵に関しては心得と言うものはまったく持ち合わせてないから何もいえないけど、
なんか感じるんだよね、なんというか・・・言葉に表せないんだけど。
書道に関してはいろいろ思ったけど、うまい人の書道って遠くから見てもきれいなんですよねーとか、
やっぱり昔言われたことがこういうのを見るとほんとだなーって思ってたり。

美術館を出たら後は家に帰るのみ。
ただ、和歌山から愛知は遠かった・・・。
いろんな高速を走って、幾度となく休憩をして・・・、
そして、滋賀の多賀S.A.で思わぬ人たちと出くわしました!
それは、愛工大名電の選手たち。そして、その後新潟の応援団にも会いました。
名電の選手たちは泣いた後は見えたけど、さすがにあそこでは普通を装ってた。
ラジオで聞いてた人たちが、ちょうど目の前にいるってちょっとびっくりですよね。
ただS子に言われるまでは気づかなかったんですがw
そんな運命的な出逢い(?)をしつつ、渋滞してるという一宮〜岐阜羽島間を避けるべく、
岐阜羽島インターで降りる・・・
ただ、出口の方向間違えて、真っ暗な闇の方向(伊勢湾側)へ行ってしまいましたが 。
途中で方向変換し、主要な道に戻ればしめたもの。
羽島まではよく来ていたのでカーナビなくても道はわかる状態。
ナビくんを無視してつっぱしり、帰宅。
荷物を置いた後、S子は栄の友達と一緒に泊まるということで一宮駅まで送って、一段落。
そして、翌日ちゃんとレンタカー会社に車を返して旅は終わりましたとさ。


実は、三四郎のメンバーとこういった車での旅行とかはしたことなかったわけですが、
やっぱり車での旅行って楽しいものですね。
車の中でいろんな話も出来るし、最近はよく会わなくなってきたからネタとしても困らないし。
また、自分たちでどこに行くかも決めていくと、モチベーションが上がるというか、
いろいろなことに興味を持って見られるので得るものもたくさんあったかな、と。
特に、今回の旅行では、大社や城などを巡って、歴史に興味のある僕もそれなりに楽しめたし。
この旅行のおかげ(せい?)で、いろんな歴史資料館とか行ってみたくなっちゃったし。
でもって、9月頭には京都に観光に行ってこようかなと決めたわけです。
今日は車ではなく、市バスを多用して行くことになるとは思いますが。
熊野はやっぱり電車があまりない上に、本宮とか山の上のほうに行こうとすると相当大変ですよね。
そういった意味では車の旅行も意味がありますし、「環境」とか言ってられない気もします。
ただ、車で走れる距離は相当あると言っても、運転手がある程度いないときついですね…。
日光に行った時はほぼ全員が免許を持っていて、あまり運転できなくて残念だったけど、
今回みたいにほぼ一人で3日間運転し続けるというのもつらいものがありました。
最後のほうはS子が結構普通に運転できていたので少しは楽できましたが。
ま、それでもたくさん運転できて僕はすごく楽しかったんですけどね(笑)
今まで行ったところでは、
佐渡で免許とって初めて運転して、信号も余りないところで運転の感覚を少し取り戻し、
リサ市で、最初はびくつきながらも、最後のほうは750kgのトラックで狭い道も走るようになり、
日光では高速を飛ばしたり、いろは坂を登って山道を走るようになり・・・
そして、熊野でこれらすべてを復習したという感じでしょうかw
毎日運転してないのに、急に1日中運転するのは大変だとわかりましたが、
それでもやっぱり運転は楽しいものですね。(特に山道でATなのにギアチェンしたりとか)
車のことを含め、大社は城、甲子園などいろんな思い出ができた旅行だったなぁと思いました。
とっても楽しかったし、幹事(?)S子に感謝です。


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