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マステリア大陸のほぼ中央に位置していると言われている城塞都市。現在では東方文化と西方文化の交点として、重要な中継地となっている。
街中は城を中心に大きく分けて4つの区域に別れる。城を含む北東部は、貴族などの上流階級が邸宅を構える。そしてその南、グラント南東部は王に仕える騎士団や商人が住む。シルク河を挟んで西側は比較的古い町並みだ。グラント南西部には、木造の小さな家が所狭しと建ち並び、グラント公認賭博場「クラーケン」で財産を失った者達が住むスラム状態になっている。そしてその北側はキスアラートやレタラ・ニタイといった森に続く草原になっており、整備された街道沿いを除いて、のどかな環境の土地となっている。我らが大樹亭は、そんなグラント北西部のシルク河沿いに建っている。
建物の裏手を流れるシルク河沿いにある桑の大樹に因んで命名された冒険者の宿。1階は40人程入ることができる大きな酒場。2・3階は宿泊施設という木造3階建ての建物。気楽な宿で、マスターの人柄によるのか、義理人情に厚いタイプの冒険者が集まる。ここのマスターは、高レベルの鑑定技能を持っており、アイテム等の鑑定もしてくれる。だが、ほとんどが不在状態で、酒場はセルフサービスとなっている。マスターの代わりにアルバイトのアントニー、レイスティ、カードが管理をしている。一泊食事付き金貨1枚。
2階に宿泊施設を持つ食堂。店の名前は店主の冒険者時代のあだ名が由来となっている。大通りから1本中に入った裏通りにあり、春を売るサービスもあるためか、比較的ガラの悪い冒険者も顔を出す。しかし、店自体は良心的で、看板娘のウエイトレス兼娼婦であるレティーシア(レティ)は年齢(20歳)のわりにしっかりしていると有名だ。名物料理は「角煮」。
※ガラが悪いと言っても、大樹亭が良すぎるだけで、ごく一般的な酒場。「春を売る」サービスも、特に珍しいものではない。
スラムに程近い裏通りに位置する酒場。盗賊ギルド幹部の一人、「早耳」ダーツの管轄下にあり、金次第でどんな情報も手に入れることが出来る。
歴史のある店で、高貴な人が高貴な目的で高貴に語らい高貴に飲むところ。内装がやけにきれいで高そうである。冒険者が来るようなところではなく、貴族御用達といった場所。会員制で、会員以外は建物に入ることは許されない。年会費金貨100枚。
内庭があり、ときどき酒宴が催される。ここで開かれる酒宴で主賓として招かれることは、非常に栄誉なこととされている。
ただし、騎士がここに入るのは、慣例としてあまり好まれていない。ここの主人が騎士を店に入れたがらないからだ。
「騎士がいるともめ事がやってくる」とは主人の談である。
クラフト・ハーメルン帝国が東方蛮族に対する備えとして約300年前建築した要塞。現在はグラント王(領主)、ハーケン・レトラ・グラント侯爵の居住。
※ハーケン・レトラ・グラントの帝国での地位は侯爵だが、たいがいは国王と呼ばれている。
本人も帝国本土の政治はまったく興味がなさそうで、たまーに皇帝から勅命(「やれハキリ鳥を樽XXよこせ」だの「騎士団をどこぞに派遣しろ」だの)が来た時思い出す程度(笑)
ハーケン・レトラ・グラント王は王位につく以前は第32番目の王位継承者で一般国民同然だった(慰め程度の王国の准爵位はもっていたが…)。若いころは束縛がない事をいい事に冒険者家業(ちなみに戦士系。この冒険者時代の経験が当時、蛮族として言われていた人たちの文化を対等な立場で理解するのに役立っている)を営み生計を立てていたが、ある時、グラント王国軍の歴史的な大敗で王族がことごとく戦死した。急遽、王位についた若きハーケン王はまだ無傷の艦隊と新式の軽装騎兵の機動力をもって、城塞都市グラントの外壁まで迫っていた蛮族の連合軍の補給線を撹乱する戦略にでる。補給線が絶たれ士気の低下した蛮族の連合軍を一気に逆襲(ストラス・バック)し戦線を元に戻すと、更に蛮族の領土に逆侵攻していき、ついには蛮族の連合軍の盟主の首都にまで迫った。この段階でハーケン王は国境線を戦前に戻す事を条件に、あえて対等講和を申し込み今の平和の世がやってきたのであった。
「戦争きらい(でも戦いそのものは好き)、宗教きらい(でもこまった時は助けてほしい(笑))、おいしい物食べたい、不正はきらい、自由がいい、お祭り大好き」等々人道的なのか、そうではないのか、訳の分からない性格をしている(苦笑)
現在は初老の年代で、さすがに落ち着いてきたが・・・・
奥さんは元冒険者仲間で僧侶の
京子・グラント・伊集院王妃。/by.杉本GM
城塞都市グラントで一番大きな教会。ミサ等の祭儀を執り行う一方、民衆の人生相談、職業案内等を行い「慈愛と救済のカレント教会」、冒険者等には適正な寄付金で魔法のサービスを行い「ごうよくぼうずのカレント教会」と慕われている。
※城塞都市グラントで一番大きな教会だが、グラント王国の国教ではない。(宗教ぎらいの王を頂くグラント王国には国教なんてもの存在しない(笑))
カレント教はその名の通りカレント神を祭っており、カレント神は(いろいろなパターンがあるが)、金髪もしくは黒髪の8〜10才くらいのおかっぱ頭の少女の姿で実態化することが多い。神としての力はかなり低いがその分、頻繁に実態化する(一生生きていれば普通の人でも1回は会う事があると言われるほど)為、グラント国民にとっては非常に身近な神さまである。
国王以上に訳のわからない性格(少なくとも他神の祭りでもOKなくらいのお祭り好きのようだが)で、カレント教の教えの大半は神さまではなく司祭が制定したとのもっぱらの噂。ただ、まがりなりにも生き神であり、人間から見たら強大無比の力を誇り、王都グラントを守護している。あらゆる邪悪な生物("彼女"にとって"邪悪"とはアンデットモンスター(「ぐちぐちして気持ち悪いから」だそう)及びゴーレム等魔法的生物(「いまいち何考えているか分からないから」だそう)は王都グラント内に進入できない。ただし、王都グラント内で発生した物にはこの結界がおよばない辺りおちゃめなセキュリティホールがある(笑)。カレント教自体は基本的に愛と自己犠牲を貴ぶ宗教だ。/by
杉本GM
グラントの商工会の中心であり、東西を通る主要街道の中継地ともなっている。円形の広場の中央には噴水があり、子供達の良き遊び場であり、グラント国民の憩いの場でもある。東西に行き交う行商などはここに馬車をとめて休憩をとる。商工会で許可を得れば、露店を出すことも許される。また、「グランバザール」などのお祭りでは、中心地として一番の賑わいを見せる。
※「グランバザール」の時には、噴水の中に指輪があると思い、潜って捜す冒険者もいたとかいないとか……
グラント出身の冒険家「ハンリー・ダークォーヴァ」が各地から収集した書籍を彼の遺言状に従い、譲渡された国が誰でも閲覧出来るように開いた図書館。利用料金が寄付と言う形になっているので気軽に利用出来る上に、所蔵書籍の種類が高度な専門書籍から民間療法等の一般書籍までと多岐に渡っている為に国民からは別名「エニシテ・セム(頼れる物置)」と呼ばれ親しまれている。
※「ダークォーヴァ」とは、高木GMが好きな作家マリオン・G・ブラッドリー著「ダークォーヴァー年代記」から取ったとか。響きが良いので使っただけでそれ以上の意味はないらしい。
※「エニシテ・セム(頼れる物置)」はアイヌ語で、「エニシテ(e-niste)=頼れ」「セム(sem)=物置」と成る。当初は「知恵袋」とか考えていたが、辞書で調べても和訳が載っていなかったので、言葉の響きと意味から上記のにしたそうだ。ただし、文法上間違っているかも知れないので、ご容赦頂きたいとのこと。/by
ちゃいさん
道具屋の店主シュレーディンガーを長とするグラント商工会「都市一番の猫」の会議場。二階に宿泊施設があるが、通常は商人以外の人はあまり出入りしない。
※なお商工会はグラント国内に職能制度を設け外部に対抗するほか、グランバザールを主催したり、イベント開催にも余念がない。
グラント最大の円形競技場。「グラント・新人料理人コンテスト」「グラント武闘大会」等、様々なイベントが執り行われる。
※ここで行われるイベントは、盗賊ギルド「虹」が管轄する賭博場「クラーケン」の重要な収入源にもなっている。
極端に無口なここの主人は「沈黙のジーク」の二つ名で知られる。が、腕は確かで、弟子達はそのうち主人の表情で、全てが分かるようになるという。
※彼がどうやって奥さんを射止めたのかは、「グラント7不思議」の一つとして奥様方の井戸端会議にネタを提供している
ごつい身体と、軽妙なしゃべりがここの主人の特徴。仕事場を他人に除かれるのを何より嫌う。
噴水広場の東側に店を構え、東西に行き交う人々のほとんどが利用する。乾燥食品から、毛布まで、日曜雑貨のほとんどがここで揃う。主人のシュレーディンガーは、商工会議所の重鎮だが、一年のほとんどの期間を行商をして過ごす。普段は、だみ声で有名な番頭のディックが客の相手をしている。
※この店で、シュレーディンガーを見ることのできた人は、その日一日運がいいというジンクスまであったりする。
※シュレーディンガーは、地方では別の顔を持っているらしい。
グラントでもっとも繁盛している洋服屋。ここの主人は騒々しいのを嫌い、噴水広場がある中心地から少し離れ、シルク河を渡った場所に店を構える。
野暮ったいデザインだけど、とても頑丈な靴を作ってくれる靴屋。冒険者や、一般の住人には人気。
普通に暮らしている人には余り縁がない。冒険で手に入れた宝石を売ったり、金貨を宝石に替えたりすることができる。鑑定、代替ともに有料。あまり汚い恰好だと門前払いをくらうので、冒険者諸君、御注意を。
奥まった細い路地を入って行くと、小さな店がある。それが星の瞬きだ。国民たちの間では、妖艶な女主人「暁のフレイヤ」に恋愛相談に来るお嬢さん方が多いらしい。彼女の占いは非常によく当たることでも有名。魔法のアイテムの売買も行っている。
※貴族がお忍びで来ることもあるという噂もある。
グラントの盗賊ギルド「虹」が経営するカジノで、普段は真面目な?賭博遊技に勤しんでいる。二階に貴族や裕福な商人が利用する上品な宿泊施設、地下にギルドの本部が設えられている。現在の長は「海賊」セイファートで、その下に「鉄壁」イルトス、「隼」アロー、「神の指」ヒューゼン、「魔術師」カイエ、「トラップ」キッド、「早耳」ダーツが控える。
※なお、「虹」はクラーケン以外にも、複数の賭場と酒場、遊廓、道具屋を経営している。コロシアムで行われる数々の競技での賭の胴元もしているようだ。ギルドに加入した盗賊は、グラント内での「仕事」を許可されるほか、各々の長の下で技術指導を得る事ができる。
別名をニューオーダーと呼ばれる施療院。なぜ、ニューオーダーなのかは行ってみればわかるが、主治医が次々と患者を診て行く事から付いている。金儲けのために患者をこなしているのか、それとも少しでも多くの患者を治療したいという気持ちの表れか、それは定かではない。しかし、腕は確かで、教会の医療サービスよりも安いため、一般人はもっぱらこちらを利用しているようだ。
※高レベルの医術技能を持つ医師や薬師、看護士、看護婦によって運営されている。
大樹亭で大量消費されている種類をおろしている酒屋。様々な種類の酒を集めている。店主はダイデルという無口なドワーフ。しかし、その印象とは裏腹に、新しい酒を造る試みを常に行っている。
※大樹亭の近くに弟が酒屋を出したため、近頃は大樹亭の酒を扱っていない。
大樹亭御用達の酒屋。店長のアート=ダイデル(ドワーフ)は、ダイデル酒店の店主の弟。おかみさんと店員3人、計5人で働いている。店員の1人はカイル=グランバート(人間・♂・15歳・独身)。
薬草全般を取り扱っている店。うっかりすると通り過ごしそうな場所にある。シルフが描かれている看板が目印。
主人はバイクスで、一人娘のメイは、この店の看板娘。彼女を目当てに来る冒険者もいるとか・・・
商品としては、定番の”傷薬”(銀貨5枚)、”風邪薬”(金貨5枚)があるが、冒険者に得に重宝なのが、”虫よけ液”(金貨1枚)。一瓶で1時間、虫の接近を阻んでくれる。しかも、虫にはきついが、人間にはさわやかな芳香を漂わせる。女性冒険者におすすめの一品。
※材料を持って行けば、薬の調合も行ってくれる。
グラントのほぼ中心を南北に流れるこの河は、グラントの貴重な水源として、東方遠征期に人工的に分流させた支流である。本流のシルク河は、遥か北方に頂くドラゴン山脈からクラーケン海へと注ぐ河で、ドラゴン山脈を覆う万年雪がその発端。非常に透明度が高く、美味しい水として有名である。本流はかなりの川幅があり、グラント南西のヴュンシェンまで商船がのぼってくる。
※ヴュンシェンはグラントへ海産物を卸す重要な街だが、それ故、往来の激しい街道には民家や商店が点在し、今ではヴュンシェンはグラントの一部と勘違いされがちである。
グラントの教養の中枢となっており、「騎士道」「魔道学」など、多数の学部が存在している。一般国民には少し敷居の高い場所であるが、特に上流階級のみを対象としているわけではなく、広く門扉を拡げている。
※魔道学の中心地は、グラントより西方のアリシアである。