シーン22 井戸(5)

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***前回までのあらすじ*****************************************************
 バックナンバー参照(笑)
というのでは、ひどいので、かいつまんで説明すると・・・
『石像と戦闘中』
『ヴァイ、瀕死の重傷』
ということです。
 ヴァイは瀕死>死亡となるか?それとも復活できるのか?
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ウイック>ヴァイ
「ヴァイのにいさん!!」
 気絶したヴァイに驚く。
「しっかりして!」
 しかし何もしてあげることができない。
(ど、どうしよう?)

ヒョーク
「ヴァイさん、大丈夫ですか!」
 ヴァイに近寄り、止血の処置を始める。
(こ、これは・・・かなりヤバい状況なのでは・・・)
 ヒョークも流石に焦ってきている。
 判断を仰ぐべく、ウイックに視線を送る。

ウイック>ヒョーク
 しかしウイックはヒョークの視線に全く気付かない。(^^;

パスティ>ウイック
「ヴァイさん!?」
 思いっきり殴られたその瞬間を見てしまう。
 ややあって叩き付けた相手に視線を送る。
「ス、ストーンガーディアン……」

ウイック>パスティ
「すとーん・がーでん? 庭石ってやつ?」
 この石像は庭石の一種であると理解した。
「なら、やっぱり目立つ色じゃなきゃダメじゃん。」

パスティ
「脱出しよう!あいつなら、足遅いし、そんなに追ってこないはずだ」
と言って、目の届く範囲で逃走経路(来た道)を確認する。

ウイック>パスティ
「うーん、でも…」
 パスティの提案に頭(PL)では同意するが、
 心(PC)は扉の向こうが気になって仕方がないようだ。

ヒョーク
「ぼくも、それが良いかと・・・」
 パスティの意見に同意するヒョーク。

ウイック>ALL
「でもさ、あの扉の向こうがどうなってるか知りたいじゃん!
ねぇ、ミディのねえさん♪」
 2対1で不利なのでミディに振ってみる。

ヒョーク
「・・・」
 ヒョーク的にも気になるので、ウイックの視線を追ってミディを見る。

ミディ
「確かに扉の奥は気になるけど、今はそんな場合じゃないわよ!」
 ヒョークが診ているヴァイをちらりと見やる。
「ヒョークとパスティ君はヴァイさんをお願いね。
 とりあえず一旦引くわよ。」
 全員に声をかけるミディ。

ヒョーク
「はい!」
 逃げる許可がおりたので、躊躇うことなく逃げる体勢をとるヒョーク。
と、何かを思いついて妙なしぐさを始める。

1.両手でOKのマーク(親指と人差し指で輪を作る)
2.両手の中指を顎の脇に付ける
3.手をクルンと裏返して「指メガネ」を作る

『でぃてくとまじっく!』

GM
 石像は見事に魔法の反応がある。
 そのほかには、特には見えない。

ウイック>
「えー! 逃げるのぉ?」
 不満たらたらだが、一人で石像の相手をする勇気はないので
 しぶしぶ逃げることにする。
 口で文句を言うわりにはさっさと仲間を追い越して先頭を逃げ走る。

GM
 ストーンガーディアンは、パーティーの方へゆっくりと近づいて
いく。
 近づくごとに、ヴァイによって壊されたところを修復しながら近
づいてくる・・・

ウイック
「えっと、『おやつはプディング!』」
 いい加減な呪文でもシェイドは召喚されるらしい(ダークネス)。
 地表から3.5mほどの石像の頭上を中心に半径3mを暗闇にして様子を見る。

GM
 ダークネスにより、石像の付近は闇に閉ざされた。
 しかし、石像が近づく速度が変わらないことが足音で分かる。

ヒョーク
(う・・・)
 ヴァイを引きずるように抱ながら、来た路の方へジリジリと
下がるヒョーク。

ウイック
「うーん、光がなくても目が見えるのかな?」

GM
 ウイックが部屋の外へと出ると、ミディはヴァイをヒョークに預け
 て、魔法を放つ態勢に入る。

 魔法を打つ体勢のミディを見たヴァイが口を開く。
ヴァイ
「・・・・を・・・らっ・・・・!」
「め・・・・・ね・・って・・れ!」

ヒョーク
「ヴァイさん、大丈夫ですか?」
 意識の戻ったヴァイに声をかける。

パスティ>ヴァイ
「それ以上しゃべったら傷にひびくよ!」
 苦しそうに喋るヴァイに、慌てて駆け寄る。
 そしてヒョークと反対側の肩を貸す。
 そしてヴァイの意思が通じたかどうかミディを見る。

ミディ
「え? なに?」
 呪文詠唱を中断させ、ヒョークを見る。

ウイック>
 ミディが魔法を放とうとしたり、ヴァイが必死に『目を狙ってくれ!』と
 言っていたりすることには気付かずにすたこらと逃げていく。
 しかし誰もついて来ないので慌てて引き返してくる。
「なにやってんのさ? 逃げんじゃなかったの?
 ルミックの方がよっぽど歩くの速いじゃんか!
 あっ、ヴァイのにいさん、死んでなかったんだ、よかったぁ♪」
 意識を取り戻したヴァイをみてほっとした様子。

ヴァイ>ヒョーク
「ハァ・・呪文で目を狙ってみてくれ・・・あの目に何かある気がする・・」

ヒョーク
「ミディさん、目を狙ってくださ〜い」
 ミディに向かって言う。

ミディ
「目をぉ?」
 ヒョークの言葉に、(ロックブリットってモノを狙うことはできるのかしら……?)
と思いつつ、呪文を唱える。

 胸の前で両掌を肩幅ほどに開き、そこに力を集中させる。
「強き大地よ、我に力を示せ!」
 両手を振りかぶり、地面に力を投げつけ―――
「ロックブリット!」

ヒョーク
 久しぶりに見るミディの魔法の行く先を見守るヒョーク。
 果たして効果はあるのだろうか。
 とりあえず、自分には戦う術がないので、逃げる準備だけはしている。
「ヴァイさん、立てますか?」
 そろそろ支えてるのが面倒になってきたらしい。

パスティ
 祈るような気持ちで、ミディの魔法の成果を見届けようとする。
「うまくいけ……」

GM
 ミディの魔法は、かかった・・・ようだ。
 暗闇の中から音がする。
 しかし、足音から、動きを止めるには至っていないようだ。

ヒョーク
「・・・う〜ん」
 ヴァイにもう一度ヒールをかけながら、困った顔をするヒョーク。

ミディ
「……まだ、みたいね。」
 暗くてストーンガーディアンの様子が分からない。
 必死で目を凝らしてみる。
「ウイックくん。ちょっと明るくしてくれる?」
 ……自分の魔法を使えよ。というPL的ツッコミは置いといて、ウイックに頼む。

ウイック>ミディ
「あっ、まだシェイドがいたんだった。」
 自分で呼び出したことを忘れていた。
「向こうに行ってて!」>シェイド
 シェイドを部屋の奥に遠ざけると共に、
「『つよきだいちよわれにちからをしめせ!』であってる?」
 両手を振りかぶって、懸命にミディのまねをする。
「ウィル・オー・ウィスプ!」
 ライトの魔法で辺りを照らす。
 精霊を呼ぶときの呪文は気分次第で適当で良いらしい。

GM
 ウイックがシェイドをどかし、ウィル・オー・ウィスプを召喚する。
(シェイドは、ウィスプを嫌って消えました)。

GM
ミディ
「ウイックくん、ありがとっ!」

ウイック>ミディ
「こんくらい楽勝さ♪」
 得意気である。

ミディ
 ストーンガーディアンを見る。
「ダメージは与えられたのかしら……?」

GM
 石像の腕が一本砕けている、が、立ち止まって、目を光らせ再生させている。
ヒョークの見たところ、かなりのダメージを受けてはいるようだ。

ヒョーク
「ミディさん、やりますねぇ」
 思わず誉める。

***次回予告***************************************************************
 次?そりゃぁ、見てのお楽しみだよ。
 何?少し知りたい?
 じゃぁ、ちょっとだけね。
>>>
ウイック>ヒョーク
「じゃあさあ、ヴァイのにいさんの代わりに敵を足止めしてくれる?
盾も持ってるしさ♪」
またも無茶なリーダー命令(?)に冷静でいられるか?(笑)

ヒョーク
「そ、それは・・・僕は後方支援ということで・・・」
全く戦う気の無いヒョーク。
>>>
 はい、ちょっとだけ。
 それでは、また来週!
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