シーン32 ブラウンの正体(2)

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***前回までのあらすじ*****************************************************
 お化け退治を依頼されたウイック達。
 怪しい井戸を発見し、その中を探索する。
 井戸のなかでドッグゴーストを昇天させた後、井戸の外へ出る。
 そして・・・
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 3人が体を洗い終えた頃、屋敷の中から声が聞こえる。
ブラウン
「食事が出来ましたよ〜♪」
 そう言って、皆を屋敷に呼ぶ。

ウイック>
「わ〜い、オレ、もう、お腹ぺこぺこ〜♪」
服を着ると屋敷へ飛んでいく。

ヒョーク
「は〜い」
返事するヒョーク。空腹らしく、かなり嬉しそうだ。

ヴァイ>ブラウン
「やっっとこめしだぁ〜メニューはなんだ?」

パスティ>ブラウン
「今行きま〜す」
  慌てて服を着て、屋敷の中へと向かう。
「結局なんだったんだろう?」
 背中の謎は解けぬまま、屋敷の中へと向かう。

シア
「はい」
 にこにこしながら屋敷へ向かう。ビリーもシアの頭の上で嬉しそうに羽をばた
つかせている。

ブラウン
「今日のメニューはこれです。」
 昨日と同じようなメニューが昨日と同じように配置されている。

ウイック>
「いっただきま〜す♪」
 他の人には構わずさっさと食事を始める。

シア
 シアは既に席に座り準備万端で、みんなを待っている。

ヒョーク
「♪〜」
 ちゃっかりとシアの隣に陣取るヒョーク。

ウイック>シア
「あれ? 食べないの?」

シア
「まだ皆さん揃っていませんから」
 微笑しながらウイックに答える。

ヒョーク
「・・・」
 シアの言葉に料理に伸ばそうとしていた手を引っ込め膝のうえに置く。

ウイック>シア
「待ってたら、冷めちゃうよ?」
 マナーを知らない少年は料理を行儀悪く食べている。

シア
「そうですね」
 苦笑しながらウイックの食べっぷりを鑑賞している。

ヒョーク
「あとは、ミディさんですよね・・・ちょっと呼んで来ます」
 早く食べたいらしく、シアに告げると部屋を出て行こうとする。

シア
「よろしくお願いしますね」
 ヒョークの後ろ姿に声をかける。

パスティ
「……いいね、そしたら御飯あげるから。さ、行って」
 ヒョークが動きだしたのを見て、ルミックに先回りしてミディに知らせる
ように指示する。

ウイック>シア
「ヒョークのにいさん、こそこそ出てったね? なにしに行ったんだろう?」
 口の中のものを飲み込んでから尋ねる。

シア
「ミディさんを呼びに行きましたよ」
 ウイックの質問に答える。

ウイック>シア
「なーんだ。また、なにか変なことするのかと思った。」
 酷い言い様だ。

ヴァイ
「わはは〜敵に背を見せるとは愚か者め〜」
 一気に人の分まで朝食をかっこもうとする

ウイック>ヴァイ
「あっ、独り占めなんてずるい!」
 ヴァイに負けまいと食事をかっこむ。

シア
「ヴァイさん。あまり急ぐとのどに詰まらせてしまいますよ」
 苦笑しながらシアはそういうと、ヒョークとミディと自分とビリーの分を取り
分けはじめる。

ヴァイ>シア
「ならば喉ごと飲み込むまでよ!」

シア
「ヴァイさん、喉を飲み込んでしまっては食べられなくなってしまいますよ」
 真顔で言うシア。

ウイック>
「間違って喉を飲み込まないように気を付けよっと。」
 食べられなくなってしまうことを考えて真剣な面持ち。

パスティ>ウイック、ヴァイ
「さて、後はルミックに任せて食べるかな」
 ふと、テーブルの上を見て、
「なんだか汚いなぁ」
 呆れたように自分の分に手をのばす。
「敵前じゃないんだから、もっとゆっくりとさ」
 ゆっくりとパンをちぎりながら二人を見る。

ウイック>パスティ
「もはもは、むはむは!」
 口に物を入れたまま話すので何を言っているのか不明。

パスティ>ウイック
「も〜、ちゃんと飲み込んでから喋りなよ〜。舌かむよ」
 あきれ顔でパンをちぎる。

ウイック>パスティ
「ユダン大敵っていうから敵前と同じだよって言ったんだ!」
 ちゃんと話しても何を言っているのかよく分からない。

パスティ>ブラウン
「あ、猫用にミルクをください」
 と言って小皿を差し出す。もちろんルミック用だ。

ブラウン>パスティ
「すみません、ミルクはないんです。」

パスティ>ブラウン
「そうですかぁ」
 差し出した小皿を引っ込める。
「ま、もう子猫じゃないんだし、トリさんをちぎっとけばイイか」
 とり肉をちぎって小皿に盛る。
「あと、水と」
 足下に置いておき、いつでも食べられるようにしておく。

ウイック>ブラウン
「でね、下水を降りて奥に言ったら変な通路があってさぁ。(以下省略)」
 依頼主に今日を探索の様子を細々と報告する。
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ミディ
 その頃、揃っていない一人は、人気のない裏の井戸に居た。
 皆が身体を洗い終えた頃を見計らってやってきたのだ。

 ブツブツと呟きながら、荷物の中からタオルを取り出し、水に浸す。
 そして、適度に絞ったあと、あたりを確認してから肌を拭き始める。
「何でお風呂がないのよ。何で外なのよ。みんなと一緒にここでって?そんな
 ことできる分けないじゃないのよ。……ブツブツ」
 肌を露出しないように拭いてゆく。
「これでニオイが取れればいいんだけど…………ブツブツ」
 文句が多い。

ヒョーク
「ミディさ〜ん」
 声を出しながら井戸に向かうヒョーク。
 前には走って行くルミック。
「あ、ルミック」
 前を走るルミックを見つけるが、ルミックの姿は裏の方へ
消えてしまう。

ルミック>ミディ
 なんとか全速力でミディの元へ。

ミディ
「あら? どうしたの、ルミック。」
 かけて来たルミックを手招きして呼び寄せる。
 ちなみに現在のミディの状態は、決して読者のご期待に添えるようなものでは
ない。(笑)
 確かに肩が多少露出していたりはするが、それほど酷いわけでもない。

ルミック>ミディ
「にゃにゃにゃ〜」
 何かをミディに訴える。

ミディ
「なんなのかしら……?」
 分からず首をかしげるミディ。
 一通り肌を拭き終えたが、臭いが取れたかどうかが自分では判断つかないし、
判断した出来たとしても自信がない。
「ちょうどいいわ。ねえ、ルミック。ニオイ取れたかしら。」
 第三者に判断してもらうのが一番である。

ルミック>ミディ
「にゃ〜〜」
 近寄るが、臭いに敏感になり2、3歩後ずさる。

ミディ
「ああ、やっぱりまだ臭うのかしら?」
 眉をしかめ、自分の臭いを嗅いでみる。
 溜息をつき、あたりを見渡すと石鹸が目に付いた。
「……ちょうどいいわ。これを使わせてもらおうっと。」
 石鹸を取ったところに―――

ヒョーク
「ミディさ〜・・・ん」
 そこに飛びこんでくるヒョーク。
 ミディ状態を見て咄嗟に手で目を覆う(笑)

ルミック>ミディ
「にゃっ!」
 ヒョークの声に自分の使命を思い出したようだ。
「にゃにゃにゃ」
 必死に訴えるが、すでにヒョークはその場に(笑)

ヒョーク
「?」
 目を覆っているのでルミックが何を騒いでいるか
サッパリわからないらしい。
見 ててもわからないだろうが(笑)

ミディ
「ヒョークっっ!?」
 何よりも先に驚きが立ち、次にヒョークの動作で自分の状態に気づく。
 わずかではあるが、露出した肌をマントを手繰り寄せて隠す。
「な、何してんのよ。あっち行ってよ!」

ヒョーク
「あ、え、えっと・・・」
 目を手で隠したままオロオロとするヒョーク(笑)
「ミ、ミディさんが来るのを待ってるので、あの、その、呼びに」
と、言って戻ろうとするが、目を覆っているので方向が分からない
らしく、1回転してミディの方に近づいてくる(笑)

ミディ
「ちょっ、ちょっと、ヒョークっ!」
 近づいてくるヒョークに、そのへんのモノを投げ始める。
 手始めにそのへんの小石。
 次に、洗い桶。
 さらに投げるものを探していると―――

ルミック>ミディ
「にゃにゃ……」
 どうしようかと辺りを見回し、
 ミディの荷物からジャ●プをもってくる(笑)

ミディ
「あ、ありがと♪」
 嬉々としてジャ●プを受け取り、大きく息を吸い込む。
「早くアッチ行ってて!!」
 声とともにジャ●プを投げる。

GM
【命中判定】
 小石:命中
 洗い桶:命中
 ジャンプ:クリティカルヒット(笑)。少し前まで折れていた脇腹に角が刺さる。

#ダイス振ったら、こんな結果になりました。わざとではありません。

ヒョーク
「ぐはぁ・・・。ぼ、僕が何を・・・せっかく呼びにきたのに・・・」
 力尽きるヒョーク。うつ伏せにノビてしまう。

「ううう・・・」
 倒れたまま唸っているヒョーク。

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『初めまして、ヒョーカス・クレイ・ハー、ヒョークです』
(あれ・・・誰に挨拶してるんだろう)

『冒険者になった理由?・・・そうですねぇ・・・じつは』
(あれ・・・)

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 走馬灯のように過去の景色が浮かんでいるらしい(笑)

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『宝捜しですか・・・面白そうですね』
(あ・・・なんかすごい昔みたいに感じる・・・)

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GM
 ヒョークは天使がお迎えに来たように見え始める・・・(笑)

ヒョーク
「ああ・・・」
 意識が薄れつつあるヒョーク。

GM
っと、ギャグで死んでもらっても困るので(笑)、ヒョークは意識を取り戻します。

ヒョーク
「ふぅ・・・」
 わき腹を押さえながら置きあがるヒョーク。
「いたたたた」
 手でさすりながら自分にヒールをかける。

#それにしても、誰も助けに行かないとは(^^;)

ヒョーク>ミディ
「なんか、走馬灯のような光景が見えましたよ・・・」
 呟きながら立ちあがる。結構頑丈にできてるのかも知れない。
 まだ目を閉じてるあたり、なかなな律儀だ。
「とにかく、皆さん待ってるので早く来てくださいね」
 フラフラと屋敷の方に向かう。
 今度はちゃんと正しい方向に進んでるようだ。

パスティ>ヒョーク
「うにゃうにゃ」
 気づかうように、ヒョークの周りを飛び跳ねながら、
屋敷の方へと後をついてゆく。

ヒョーク
「・・・」
(皆ちゃんと待っててくれてますかね・・・)
一抹の不安を感じるヒョーク。
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***次回予告***************************************************************
 屋敷の中では、あいかわらずの「食事」が続いている・・・
 それを、楽しそうに見つめるブラウン。
 そして・・・
 次回、シナリオの真相が明らかに?
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