11 情報を集める冒険者達 〜その6〜
セルディ
「ええと、ぼくは旅をしている神父で剣士なんです。
こちらでよくない病気が流行っていると聞いたので、
皆さんの様子を見ているのですよ」
神父ではないが、神の奇跡を起こすという点では同じようなもんだろうと
判断し、自らを『神父』であると告げる。
マイキー>子供A・B・C
「今晩は〜。僕マイキー。お名前教えてよ。
何歳なの?僕12歳」
普通の質問だが、ちょっと興味が出てきた。
子供A
「ぼくアル、年は・・・1、2、4、6、8、10だから・・・10歳!」
子供B
「ブラッド。大人はブラ坊ってよんでます。
年は、6歳です。」
子供C(女の子)
「私はチェリー。6歳。ブラッドと一緒よ。」
マイキー>アル・ブラッド・チェリー
「よろしくね、みんな!」
年上だったマイキー
子供の仲では一番年長さん。
セルディ>子供3人
「それでですね、この村で病気が起こったことについて
調べようと思っているんです。
君たちは病気のこと何か知ってる?」
子供>セルディ
「びょうき???
あぁ、あのまほうつかいのおっちゃんのどくのこと?」
なにか嫌そうな顔をしている。
セルディ>子供
「その魔法使いのおっちゃんの毒ってどういうこと?」
あくまで優しく問い掛ける。
アル
「おやじが、『あの魔術師は毒を飲ませるから近づくんじゃないよ』っていってた
んだ。
へんなもののまされたしね。
そのあと、寝てたし、おやじがいっていることはほんとだとおもうぜ。なぁ!」
ブラッド
「そうですねぇ・・・理論的にはそのとおりです。」
セルディ>子供
「アルくんは毒を飲まされたの?
赤い斑点が出て熱が出たの?
・・・ブラッドくんは毒を飲まされたりした?
チェリーちゃんはどうだった?」
目線を子供に合わせて屈み込み、3人に問い掛ける。
ブラッド
「私も飲まされましたよ。チェリーも確かそうでしたね?」
チェリー
「えぇ、そうよ。」
ウイック>子供A&B
「それってまずかったぁ? それともおいしかったぁ?
飲むと眠くなって寝ちゃったってこと?」
おいしければ自分も飲んでみたいとでも思っているのだろうか。
子供たち
3人声をそろえて、
「まずかった!!!」
マイキー>アル・ブラッド・チェリー
「うげ・・・・、最悪」
ウイック>ALL
「まずいものを無理矢理飲ませるなんて、やっぱり極悪人だよ!」
早々と結論に達する。
セルディ>子供
「そっか。大丈夫だった? 具合悪くなったりしなかった?」
心底心配そうに問い掛ける。
子供
「まほうつかいのおっちゃんは、へんなひとだよ。
でも、ちかくにいくと、なんかいいひとにかんじちゃうんだ。
でも、とおくにいってしばらくすると、また、もとにもどるんだ。
へんなひとだよ。」
ウイック>独り言
「へぇ、やっぱ、チャームかなぁ。
それとも、逆に毒牙の魔術師の周りだけ魔法が中和されてるのかな?」
セルディ>子供
「近くに寄ると良い人だと思うの?
遠くにいると変な人だなぁ、って思ってるの?
じゃあ、今は変な人だと思ってる?」
確認のために聞く。
アル
「あぁ、あいつは変なやつだよ!
あ、おじさんたちがあいつをおっぱらってくれるっていう『冒険者』?」
セルディ>アル
「うん。・・・おじさんたちは冒険者なんだよ。
何か困ったことがあったらお願いするよ。
逆にアルくんたちも何か気になったことがあったら
おじさんたちに教えてね」
おじさん呼ばわりされることに関して割り切ったようだ。
にこりと笑いながらアルの頭を軽く撫でる。
アル
「がんばってくれよ!!
俺の力が必要だったらいつでもかすからな!!」
ウイック>子供A
「さんきゅう! 困ったときは頼むよ☆
あっ、オレ、ウイックっていうんだ♪」
自己紹介を忘れていたので慌てて付け足す。
アル
「おう!まかせときな!!」
胸をぽんと叩く。
セルディ>アル
「頼もしいね。じゃあ頼りにしてるからね」
セルディ>子供
「ところで、村長さんってどんな感じの人なのかなぁ?
お父さんみたいに頼れる人?」
アル
「こうるさいじいさんだよ。おれは嫌いだな。」
チェリー
「あら?それはアルがいたずらばっかりするからじゃないの?
ふだんは優しいわよ。」
ウイック>子供A&C
「少し悪戯するくらい、大目に見て欲しいよなぁ。
村長さんも魔法とか使ったりすんの?」
ウイックも悪戯好きである。
アルは首を振る
アル
「ううん、使えないよ。」
チェリー
「あ、でも、なんか使えるって話も聞いたときがあるよ。
昔、魔法使いだったって。
村の祭りの時、変な杖をだしてたじゃない!」
アル
「あぁ!そういえばそうだな。
まほうつかいかもしんない。」
ウイック>ALL
「良い魔法使いは無闇に魔法を使わないって師匠が言ってたから、
村長さんは良い人なんだね♪」
先ほどと正反対の結論に達する。
セルディ
「魔法使いの可能性もあるのか・・・。
ということは、村長がチャームを使ってるとか?
そんな大掛かりなことはしないか・・・。
そう考えたら村民全員に魔法をかけなくちゃいけないし。
やっぱり可能性を全部挙げて潰していかなくちゃダメだな」
独り言を呟く。
セルディ>アル、チェリー
「チェリーちゃんはアルくんとブラッドくんと三人で
いっつも遊んでるの?」
笑顔を崩さずにチェリーに視線を向ける。
なぜかちょっとだけ頬が赤い。ナンパ師の本領発揮か(笑)?
チェリー
「えぇ、そうよ。
だいたいこの二人だけど、たまに他のことも遊ぶわよ。」
セルディ>チェリー
「そうなんだ。三人は仲が良いんだね。
幼馴染なのかな?
じゃあ、その薬を飲まされたときも三人でいたの?
それともチェリーちゃんは一人だった?」
ゆっくりとした口調で微笑みながらチェリーに聞く。
チェリー
「えっとね・・・」
誰か
「遅くまで遊んでないでかえりなさ〜い!」
子供
「は〜い」
アル
「じゃ、みんなまたね〜。」
チェリー
「ごめんなさい。また今度!!」
子供達はダッシュで走っていく。
セルディ>子供たち
「またね! 今日はありがとう!」
大きな声でお礼を言い手を振る。
ウイック>子供ABC
「バイバ〜イ! また明日〜♪」
両手を上で大きく振って見送る。
マイキー>アル・ブラッド・チェリー
「あしたあそぼーね〜」
3人に大きく手を振る。
聞こえたかどうかは解らないが・・・・
マイキー>ウイック
「明日、あいつらと遊びながらでも色々聞き出せるかもね」
聞き出すのが目的か、はたまた遊ぶのが目的か^^;
ウイック>マイキー
「5人もいれば、いろんなことができるぞ♪」
当初の目的を忘れ始めている。
マイキー>ヴァイ・ユウジ
「それでいい?」
とりあえず意見を聞いてみる
ヴァイ>マイキー
「ふんwガキはガキ同士、いいんじゃねぇか?な、ユウジ?」^^
ユウジ>ヴァイ、マイキー
「ああ!!遊んできてもいいぜ!」
ウイック>ヴァイ
「オレ達、2ケタだからガキじゃないもん!
一緒に遊びたいなら素直に言えばいいのに…。
ちゃんと混ぜてあげるからさ♪」
マイキー>ウイック・セルディ
「ガキっていわれちゃったよ・・・」
子供の中ではお兄さんと思っていたのでショック・・・
ウイック>マイキー
「マイキーって背が低いからガキに間違えられ易いけど、
そのうち大きくなるから気にしちゃダメだよ♪」
マイキーの両肩に正面から両手をおいて励ましているつもりらしい。
フォローになっているのだろうか?(^^;
セルディ>マイキー、ウイック
「ヴァイさんはマイキーとウイックのことを
可愛がってくれてるんだよ」
と勝手に解釈する。
「それにマイキーもウイックも立派に冒険者やってるんだし」
ユウジ>ウイック・マイキー
「情報収集も忘れずにちゃんとやってくれよ!」
ウイック>ユウジ
「あっそうか、情報収集もするんだったっけ?」
頭をぽりぽり掻く。
マイキー>ユウジ
「は〜い、がんばりま〜す」
右手を大きく掲げて元気よくお返事^^
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ヴァイ
「さて、どうする?」
(何もやってないくせに・・・・)
セルディ>ユウジ、ヴァイ、ウイック、マイキー
「子供たちから色々聞いてみましたけど、
他の人にも声かけてみます?
この薄暗さでは、皆さん帰宅してしまうでしょうから・・・。
あそこにある酒場にでも行ってみましょうか?」
煌々と明かりを点している酒場らしき店を指差す。
「行くのなら、ケイトさんとパスさんもご一緒した方が
良いでしょうね」
ユウジ>セルディ
「ああ、そうだな。ケイト達に合流してあの酒場にでも行くか。」
ヴァイ>セルディ
「そうだな・・一杯やりながら村人から聞いてみるとすっか・・」
ウイック>ヴァイ&セルディ
「そこってちゃんとジュースもあるかなぁ?」
セルディ>ウイック
「どうだろう?
大樹亭みたいに『冒険者が集う酒場』ってわけじゃないみたいだし。
・・・まあ、村人の憩いの場だから、下戸の人もいるだろうから、
ソフトドリンクならあるんじゃないのかな」
適当に思いつきで答えてみる。
GM
村長の家の方からケイトとパスティがこちらに向かってくるのが見える。
マイキー>パスティ・ケイト
「やっほ〜!こっちこっち」
両手で手招きする。
ユウジ
「おお!ナイスタイミング!!」
一人でぼそりと呟く。
(続く)