15 酔っぱらい達

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セルディ>店の主人
「あ、そうだ。
 こちらに有名だと言われる魔術師が住んでいると聞いたのですが、
 どちらにお住まいかご存知ですか?」
 誰のこととは言わずに問い掛ける。

酒場の店主>セルディ
「あぁ、ルソードのことか・・・
 それを聞くということは、村長のやとった冒険者ってやつだな?
 それだったらそうと早くいいな!
 ここはただでのませてやるぜ!!」
 そう言って、ぼんと樽をひとつ持ってくる。

ヴァイ>親父
「おっ?悪ぃな?んじゃいただこうか?」
(ドッカと座り、飲みはじめようとする)

セルディ>酒場の店主
「ええ。その魔術師を追い払うというお役目を頂いてます。
 ・・・ありがとうございます」
 樽を目の前にして、笑顔を向ける。
(やっぱり魔術師というと村長よりもルソードさんか)

酒場の店主>ALL
「おおい!!この方たちが明日中にあのくそ魔術師をおいはらってくれるらしいぜ
!!みんな乾杯だ!!!」
ALL
「おおおおおおおぉ!!!」
 ワールドカップの声援のような歓声が起こる。
「かんぱ〜い!!!」
 パーティを取り囲むようにして、皆が集まってくる。

セルディ
「あ、明日中・・・?
 まあ、明日中に頑張りますか・・・」
 大騒ぎの中、一人呟くセルディ。

ヴァイ>セルディ
「ま、言わせとけよ?」

セルディ>ヴァイ
「あ・・・。
 そうですね」
 ヴァイの余裕の態度に安心したようだった。
 にこりと笑顔を向ける。

ケイト
「・・・ずいぶん、嫌われているんですね」
 村長とは魔術師同士、何か因縁でもあったのかと
 勘繰っていたのだが・・・。

セルディ>ケイト
「ホントに酷い嫌われようですね」
 ケイトの呟きに反応して頷く。
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ユウジ
「さてと、そんじゃま動くとしますか。」
 青年風の農夫達へと近づいていく

ユウジ>農夫
「よっ、こんばんわ。
 俺は村長に魔術師を退治してくれって言われてココに着たんだが
 ちょっと情報を教えてくれないかな。
 有力な情報をくれたらエール大ジョッキ一杯おごらせてもらうぜ!
 そのかわり有力な情報ならなっ。」

農夫
「おおっ!!気前がいいねぇ!!!
 で、あの(ぴー……削除……ぴー)野郎の何がききたいんだい???」

ユウジ>農夫
「アイツが住んでるとこはこの頃新しく建てられたのか?
 もし、そうならあの家の見取り図が欲しいんだが
 ドコにいきゃ手に入る。」
 笑顔で簡単な質問をする。

農夫
「あ?見取図???・・・あぁ、間取りだな。
 ちっちゃな小屋だ。自分でおったてたみたいだから、そんなもんはないぜ〜
 ひっく。」
 さらにエールをあおっている。

ユウジ>農夫
「サンキュおっちゃん!
 ちとは参考になったぜ!」
 ニッコリほほえむ

ウイック>ユウジ
「魔術師なのに大工さんでもあるんだ!
 すっごい情報だね♪」
 情報収集の結果に満足しているらしい。

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セルディ>ALL
「追い払うにも、剣の錆にするにも、
 まずは皆さんから魔術師についてお聞きしたいのです。
 よろしいですか?」
 確認のため、声を張り上げて騒ぐ人々に問い掛ける。

村人A>セルディ
「魔術師の情報???
 なあ、デスト?情報ってなんだ?」
デスト
「なんだエリック?情報?
 よくわからねぇや!!きっと、名産品のことだろう。
 まぁ、のもうや!!」
村人達
「わははははは!!!!!!」

 どうやら、「情報」という単語が理解できないらしい。
 農村には、そんな単語は必要ないのだ。

セルディ>村人
「あ・・・あう・・・。
 とりあえず・・・かんぱーい」
 村人のジョッキと自分のジョッキをぶつける。
 そして気を取り直して質問しなおす。
「魔術師に何か飲まされたりとかしました?」
 回りくどい質問は止めて、単刀直入に聞いてみることにする。

酒場の1人
「子供達が・・・っく・・・飲まされたんだよ・・・ひっく・・・あいつを何とか
 してくれ!こぉ、ぐーーっと!!!」
 そう言ってセルディに向かって拳を突き出す。

セルディ>酒場の一人
「そうですか・・・わっ!」
 寸でのところで交わす。
「うー、お、落ち着いて下さいー。
 ぼくがなんとかしますから! ね?」
 宥めようと必死になる。 

ヴァイ>酒場中
「てめぇら!ルソードなんかパンチ1発くれてやりゃ終わりだからよぉ?気にすん
 じゃねぇぞ?!」

酒場中
「うぉおおおお!!!」
「冒険者にかんぱ〜〜い!!!」
 あちこちで歓声が上がる。
「よっしゃ!!あの冒険者を胴上げだ!!」
 なぜか、ヴァイが胴上げされ始める。
「わっしょい!わっしょい!」

ヴァイ>村人達
「おぉう!おめぇらやるなぁ?」
(訳の分からない言動を始めたw)

セルディ
「漢らしい・・・。いや、漢の中の漢だ・・・」
 自信に満ち溢れた言葉を聞いて、感嘆の溜息を漏らす。
 惚れ惚れとしている。

ユウジ
「…さすがというかなんというか…。」
 微妙な呟きをもらす(笑

ケイト>村人
「最近、村の子供の間でおかしな病気が流行っていると
 聞いたのですが、皆さんの中で、病気に掛かった
 お子さんをお持ちの方は・・・・・・・」

村人達&ヴァイ
「わはははははは!!!!!!!」
 騒ぎまくっていて、ケイトの声がかき消される・・・(汗)

ウイック>ケイト
「うるさくて聞こえないね。呪文で静かにしてあげよっか?」
何の呪文を使うつもりやら。

(続く)

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