2 疲労困憊の冒険者達
#村に着いたは着いたが馬車に揺られすぎて疲れ気味の一行……
御者
「みなさん、つきましたぜ!
ところで、私は帰りますが、お迎えはいつ頃来た方がよろしいでしょうか?」
えい(GM注:馬の名前)をなでながら皆に問う。
ユウジ>御者
「う〜ん…明々後日の昼位でおねがいするよ。」
セルディ
「や・・・やっと着いた・・・」
馬車から降りるなりその場にへたり込む。
しかし座り込んでいても仕方がないのでよろよろと立ち上がる。
「まだ揺れてる気がする・・・」
自分がふらふら揺れているだけなのだが。
ユウジ>ALL
「よし、じゃあ、まず村長に会いに行こうぜ。
その後は宿を取って少し休もう。
空が紫色(夕方と夜の間)くらいになったら村で軽く情報を集めて下地を作り
本格的な調査は明日からにしよう。」
みんなの疲れている様子を伺いあまり無茶をせず
確実に一歩一歩処理していこうと考える。
セルディ>ユウジ
「さぁんせぇー」
青い顔をしながら諸手をあげて賛成の意思を表明する。
ケイト
「そうですね。」
(夕食にはまだ早いし、どこかでお茶でも飲みたいわ)
などと考えながら、返事をする。
マイキー>ユウジ
「早くご飯食べたいな〜」
おなかをさすっている。
風をもろに受けていたため疲れが出ているようだ。
ケイト
マイキーの言葉に
(同じようなことを考えている)
と思って苦笑する。
「まだ、晩御飯には早いですよ。マイキー」
マイキー>ケイト
「おなかは十分減ってるんだけどな」
自分のおなかをさすりながら答えた。
ウイック>ユウジ
「オレもお腹減ったぁ〜!」
リーダーに空腹を訴える餓鬼。
ケイト
「はいはい」
そんな二人の様子に苦笑する。
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パスティ>ユウジ
ふらふらになりながら馬車を降りる。
「にゃっにゃっ」
何故か元気なルミック。
#ルミックはパスティの飼い猫です。
マイキー>ルミック
「ルミックは元気だね〜」
ルミックのそばへ寄る。
ルミック>マイキー
「にゃにゃっ!」
狭い中でゴトゴト揺れていたのが、相当苦痛だったらしく、
嬉しそうに飛び跳ねている。
マイキー>パスティ
「パスティ大丈夫?ふらふらだよ^^」
ふらふらなパスティを見てちょっと元気になった気がする
パスティ>マイキー、セルディ
「う、うん。僕よりも、あっちの人の方が……」
セルディを指差す。
セルディ>パスティ、マイキー
「・・・何・・・?」
血の気の引いた青白い顔で2人をじろりと見る。
決して怒っているわけでも睨んでいるわけでもないのだが、
気分の悪さのせいで目つきが悪い。
マイキー>
「・・・・・・・・」
セルディの顔を見て何も言えなくなった。
その場で固まる。
セルディ>マイキー
「どうしたの?」
固まっているマイキーに声をかける。
が、相変わらず表情が無い。
マイキー>セルディ
「う、・・・ううん、何でもないよ・・・」
思わずパスティの後ろに隠れる。
パスティ>セルディ
「ひっ……ごめんなさい」
余りの恐ろしさに、小さな悲鳴をあげて意味もなく謝ってしまう。
ついでにケイトの背後に隠れる。
何も悪いことしてないのに(笑)
ケイト
「え・・何?何なんです」
疲れでボーっとしていることもあり、状況が飲み込めない。
セルディ>パスティ
「・・・何で逃げるんです?」
ジトッと見るが、やはり目つきは悪いまま。
自分の所為だとは気付いていない。
パスティ>セルディ
「さ、さぁ?なぜでしょう?」
自分でもわからない。睨まれるいわれがないからだ。
もちろん、睨んでいる本人にもその気がないのだから(笑)
セルディ>ケイト
「ぼく、何かしましたか?」
パスティの前に立っている形になっているケイトに
とりあえず聞いてみる。
ケイト
「さあ?わたしにも何が何だか・・・」
言いかけてセルディを見る。
「・・・大丈夫ですか?」
あまりの様子に、思わず尋ねてしまう。
セルディ>ケイト
「あ・・・ええ・・・。
もう大丈夫だと思います・・・」
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ユウジ
彼らの一連の行動をみながらふと思う。
(…思った以上にこたえてるなコリャ…。)
ユウジ>セルディ、パスティ、マイキー
「ほら、早く村長に会って宿で休むぞ!」
仲間の動こうとする気力をわかせるために「休む」を強調する。
セルディ>ユウジ
「そうだねー・・・」
ぼんやりとした感じで答える。
パスティ>ユウジ
「ユウジさんは元気ですねぇ。薬のせいかなぁ?」
なんでも薬のせいにしてしまう。
ユウジ>セルディ
とりあえず一番疲れてそうなセルディに肩をかす。
「おい…大丈夫か?」
顔が青いので少し心配なようだ。
セルディ>ユウジ
「あ、うん。とりあえずは・・・。
揺れてないから大丈夫」
素直に肩を借りつつも、先ほどよりはマシになったと
自分では思っている。
「もうちょっと時間が経てば平気だから」
頭を横に振り、気持ちを持ち直そうと試みる。
ケイト
(セルディって乗り物に弱かったのね)
歩いていく(たぶん、村長の家の方に)二人の後姿を見ながら
そんなことを考える。
ユウジ
(まっ、ヴァイは全然問題なさそうだな。
むしろ、あの状況を楽しんでてようにも見えるし…。)
「ヴァ〜イ、そっちは問題ねぇ〜よなぁ?」
一応声をかけとく。
ヴァイ>ユウジ
「あぁ!問題無しの何も何も起きちゃいねぇよ」
ユウジ>ALL
「よし、じゃあ行くぞ!!」
セルディに肩を貸しながらおもむろに歩き出し
二、三歩歩いてから急に立ち止まる
「…で、村長の家ってどこだっけ?」
おおボケ一発(笑
セルディ
(おいおい・・・)
とりあえず心の中でツッコミを入れる。
少しずつ元気になってきたようだった。
パスティ>ユウジ
「頼みますよ〜」
せっかくのってきたのに、ヘナッと再び脱力。
ユウジ>御者
これではマズイと思ったのか
「悪いが村長の家を教えてくれないか?」
とりあえず御者に聞いてみる。
御者>ユウジ
「あぁ、村で一番大きい屋敷だ。行けば分かるよ。」
馬に水を飲ませている。
「ではあさっての昼頃こちらに来ます。
それでは〜」
御者台にひらりと乗り、えいに鞭を入れ、馬車を出発させる・・・
パスティ>御者
「ありがとう。またよろしく〜」
波乱に満ちた馬車を見送る。
またあれに乗ると思うと顔が青ざめてくる。
「考えるの、よそう」
ウイック>御者
「一番、でっかい家だね?」
一番大きそうな屋敷を目指してさっさと歩き始める。
ユウジ>御者
「サンキュー!うじゃ、みんな村長に会いに行くぜぇ!!
それから、晩飯だぁ!!」
疲れているのだが冒険の楽しみで妙にテンションがあがってくるw
セルディ>ユウジ
「おー!」
空元気で気合を入れる。
「と・・・。
もう大丈夫。
ごめん。ありがとう」
肩を借りていたのでお礼を言って身体を起こす。
ウイック>マイキー
「早く、行こう♪」
マイキーを誘う。
マイキー>ウイック
「うん♪」
ウイックの手をつなぎ、歩き始める。
マイキー>ALL
「ねぇ!早く行かないとおいてっちゃうよ〜」
遠足気分である^^;
パスティ>ユウジ
「で、では、行きましょう」
ひとつふたつと深呼吸をして(呪文詠唱時におけるの呼吸法の応用?)
萎えていた生気を再び取り戻す。
「う〜ん、気持ちでカバーするか」
ケイト>ユウジ
「馬車で皆、かなり疲れた様子ですし、村長さんへの
ご挨拶が済んだら、どこかでお茶にしませんか?」
お茶を飲めるような所があるかどうかは謎だが・・・
GM
「村への道を歩いていく。
森の中の小道と言った感じで、道らしい感じはするが、所々草でふさがれてお
り、あまり使われていないことが分かる。たまに蛇がでるが、こちらに積極的に近
づいては来ない。
しばらく進んでいくと、少し開けた感じになる。
畑が広がり、ところどころで休憩している村人が見える。
道を進んでいくとどうやら村の中枢らしきところが見えてくる。
そのなかで、一回り大きな建物が見える。
どうやら、それが村長の家のようだ。」
(続く)