5 食べる冒険者達
ユウジ>ワシントン
「そんじゃ、わりぃんだけどメシくわせてくんないかな?
みんな、もう腹ペコでさぁ。」
村長
「では、食堂の方へ」
どうやら、食事の準備はできているようである。
「この村特産のキノコじゃ。存分に味わってくれ。
ついでに、グラントにも宣伝してくてくだされば、なおありがたい」
テーブルには、山のように様々なキノコの料理が並んでいる。
「どうぞ、召し上がれ」
ユウジ>ワシントン
「ああ、任せておいてくれよ!!
宣伝しまくるから「さいこぉ〜」にうまい料理食わせてくれよな!
『安く泊まれて料理も旨い!!』って感じでみんなに紹介
しとくからさぁ!!」
ケイト
「へぇ・・。この村にでしか取れないキノコなんですか?
何ていうキノコなんですか?」
珍しげにキノコを見ている。
村長
「あぁ、この村だけ、ってわけでもないが、ここの村の名産品だな。
"シメジ"っていうんだ。」
#日本のシメジと同じです。
ヴァイ>村長
「へぇキノコ料理か・・・いいねぇ」
(どうやら気に入ったようである)
「いっただきやぁす!!」
セルディ>村長
「わぁ! 凄い!
キノコが名産品としてあるんですねぇ」
笑みを見せながらとりあえず適当な椅子に座る。
(蛇は無いんだ・・・)
未だに蛇にこだわるセルディであった(笑)
ユウジ
「おお、これが最高に旨い料理か…。」
席に座り一つ口の中に放り込む
ムシャ
ムシャ
ムシャ
「うっめぇ〜〜〜!!」
歓喜の声を上げる。
パスティ>村長
「いただきます。おおお〜」
食卓につくと、感激の声をあげながらさっそく食べ始める。
ウイック>村長
「えーとさ、キノコ以外ってないの??」
キノコの大群にたじろぐアレルギー体質の子。
パスティ>ウイック、マイキー
「よかったね。念願の食事だよ」
お腹をすかせているふたりにニコニコと声を掛ける。
マイキー>パスティ
「へへへ!いっただっきま〜〜す」
近くの椅子に飛び乗ると、
キノコ料理をぱくぱく・・・・・
「しあわせ〜」
パスティ>マイキー
「よかったね〜。お腹一杯になると、幸せだよね」
自分も食卓について一緒にキノコを取りながら。
ふと、隣から半泣きの声が聞こえたので、慌ててそちらを振り向く。
ルミック
「みゃ〜……」
キノコばかりで、食べられるものがない。
ウイック>パスティ
「ちっとも、よくないよぉ〜! 食べれるものがないんだもん!!」
猫と一緒らしい。半泣きかも。
パスティ>ウイック
「あ、あはは。そうだったね」
山盛りのキノコ料理を見て、乾いた笑いを浮かべる。
「マイキーの保存食でももらう?」
冗談っぽくマイキーをチラリと見ながら。
村長>ウイック
「なるほど、では、普通の食事を出そう」
そう言いながら奥から、パンとミルクとベーコンを出して、ウイックとパスティ
の前に出す。
ウイック>村長
「やったぁ!」
大喜びで食べる。
パスティ>村長
「ありがとうございます」
わざわざパントミルクを出してくれた村長に頭を下げる。
「ほら、ウイックんも」
ウイックにも頭を下げさせる。
ウイック>村長
「むはむは。」
パスティに頭を押し付けられながらも食事は中断しない。
パスティ>ウイック
「しょうがないなぁ」
苦笑しながらも、相変わらずの良いたべっぷりに感心する。
ヴァイ(独り言)
「ん??「普通の食事・・」だぁ・・??」
パスティ>ヴァイ
「これが特別に作られた料理なんですよ、きっと。
ほらこのキノコなんか珍しい……」
ひょいと適当なキノコをフォークに差してみせる。
なんか毒々しい模様のキノコだ(笑)
「料理名人のヴァイさんなら、調べたら色々今後の参考になるんじゃない?
キノコ料理の名品珍品の数々」
言っていながら、料理の価値を知らないパスティ。
おいしいと言いながら食べている。
村長
「そうだ。普段はこんなに豪華な食事はださんよ。
明日から君らにはがんばってもらわんといかんからなぁ。」
(続く)