三日目前の飛竜山に登った時と同様に丹波山村役場の管理する駐車場に車を止める。 青梅街道に出て柳沢峠方面を25分ほど歩いた右側に熊倉尾根の登山口が。 街道沿いでキノコを販売しているところだが、取っ付きから尾根歩きだ。
歩き出したらすぐ右側に祠が置いてあり、出だしからの急な登りは露岩を越した高みで傾斜がゆるむが、それもほんの間。 また次の高みに向かっての登りになり、再び露岩が現れたら右側に巻いた薄い踏み跡で尾根へ。 尾根は明瞭に上に延び、標石も行き先を導いてくれる。
三本目に数えた標石でまた登りになり、尾根も広がってきた。 この辺りの周囲は杉林で占められ、この広い尾根を登りきったところに95の番号を打った標石を見ることができる。 ここから細尾根の登りだが、ところで870m付近のこの場所で尾根が左側に延びて行くのが見え、下山道では要注意のところだろう。
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| 〔熊倉尾根の前半はこんなところ〕 |
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熊倉尾根は以前に当時の担当者に引率されて下山したことがあるが、この周辺で気を配りながら歩いていたことを思い出した。 もうひとつ間違えそうなところが先にあるが、いずれにしてもそのどちらかだったはずだ。 尾根はまたすぐに広がり、樹木は右側に杉林、左側に雑木林に分けた。
さらに登ったら96の番号の打った標石があり、この辺りでの紅葉はまずまずの色づきといったところか。 次に立った高みでは上面にバッテン印を刻んだ標石を見ることができ、この場所が先にも記したように下山道にしたら当惑するところだ。 尾根が南西に延びて行くのが見え、登っている分には気づかないが、一度下山道にして歩いているがゆえにもしかしたら、と気にしてのことだ。
理由は、ここから尾根が北東の向きになり、間違えやすい尾根の延長上に延びているからだ。 再び尾根らしくなったら以後は広がることもなく、後は熊倉山の山頂までただ細尾根を詰めることに神経を傾けるだけ。 標石に代わって赤いプラスチック杭が尾根上の行く先々で見え、従って進路に気をもむことはないはず。
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