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僕達の世界は聖四角形
聖四角形の中に街が構成されている
ここに住んでる人々は
この世界以外の所の世界をしらなぃ
というか、ここ以外の世界がなぃので
「世界」って言葉さえなぃ
そこにあれが・・・・
・・・そう、あの男が、この世界の謎に迫ろうとしていた。男の名前はまだ無い。生まれてこの方、誰にも愛されずに育ってきた男は、いつしか人間というものが嫌になってしまった。天津さえ、自分自身の存在自体も怪訝する様になり、生まれてきた家から遥か彼方の今いる世界から出て、本当の自分の居場所を探す為にも、ただ夢中で世界からおさらばしようと考えた。男は自分だけは無垢だと、信じて止まなかった。
男は皆にこう言われていた。
「ネームレス」名無しという意味だ。
まぁ普通に呼ばれるときは略して「ネス」だが。
ネスはベンチに座り色々考えていた。
「俺の存在理由とは・・」
そんな時、森の中に空から
降ってきたものが入った・・・・・
がさがさっ!
「!?」
ネスはすぐに、身を守る唯一の武器、胸に忍ばせておいた短剣に手をかける。
ネスはいつも皆からの罵声を浴びせられてたお陰で、いつもの癖で敏感に反応してしまう。
しかし、この森には世にいう「魔物」が住んでいると、ネスの住んでいた村ではあたりまえのように言い伝えられていた。
「・・・・?」
ネスは何かに気付いた。
出てきたっΣ
「ん・・・?」
リスだった・・・
俺はリスの動きまでにも反応してしまうように
なったのかと思いながら森の中に入っていった。
そこには無残にも森真ん中にホ゜ッカリと穴が開いていた。
そして、ネスはそれを見て
「うーむ、これがかの有名なクレーターか・・・。」
ネスは真面目な顔して言い放った。
ゆうならばミステリーサークル?はたまた誰かのアジト?そんな感じの穴だったが、如何せん、ネスには「恐怖」という感覚が麻痺しているのだろうか。辺りを見回すと、一目散に穴に向かって走っていった。しかし、それが甘かった。
!?
「あっしまっ・・・!」
ネスは、なんと足を踏み外して、切り崩しの崖から鈍い音を立てて、なんの術もなく落ちてしまった。
落ちた先に見たものは、とてつもなく、巨大な岩の像でした。ネスは
「なんだ、このありきたりな展開は・・・」
と、意気消沈したのも、束の間、突然 巨大な像が
大きな音を立てながら、動きだしたではありませんか!
「わわわ・・!や・・・やばい!」
狭い鍾乳洞を思わせるこの土地で、ネスに向かって突進されたら、字の如く、ヒトタマリもありません。
どうにか、切り抜けるべく、ネスは 近くにあった丸太を精一杯の力で、石像にぶつけました。
どーん!
すると、石像に、見事命中!・・・したのですが、びくともしません。
「もう、後ろは壁だ・・・!」
追い詰められたネス、何を思ったのか、突然大きな声で雄たけびを上げました。
すると急に空が真っ黒に染まり、辺りは闇に包まれていきます。
でも石の像はお構いなしに迫ってきます。
ネスはもう一声雄たけびを上げました。
ーするとどうでしょう。真っ黒な物体たちが一斉に石の像を取り囲んでゆきます。
そう、真っ黒の物体の正体は何万匹の大きな黒い鳥だったのです。
「ばさばばさっ」
すると、次の瞬間、石の像は鳥達に持ち上げられていくではありませんか。
石の像は物凄い勢いで暴れました。鳥達はそれでも負け時とドンドン高く持ち上げていきます。
ネスは思わず、「がんばれー!」と応援しました。
「にこっ」一瞬鳥達が微笑んだかのような気がしました。
すると、鳥は石の像をおもいっきり振りかぶって、大きく投げました。
そして、落ちた先には、見事にぴったりその石の像にピッタリの穴があり、すっぽり嵌って、
そのまま石の像はただの石に戻り、動かなくなりました。
ネスはただただポカーンとその光景を見ていました。
どうやら石は封印されたようです。
しばらくして鳥達がネスのところにやってきました。
ネスは「本当にありがとう!」と笑顔で言うと、鳥達は
「いいえ、でも君、こんな所でなにしてんの?迷い込んだのかな?」
と、ネスを子供扱いしています。
ネスは苦笑いをして、こういった。
「はは・・・wなんでも良いじゃないか」
これこそ、本当の苦笑いと言えるほどの苦笑いだった
ネスはひたすら歩く。
その修練を積み上げてきた脚力で・・・・。
「ふぁあ・・・・疲れたな・・」
さすがのネスも疲労を知っているようだ
もう何も考えられなくなったネスは寝転び始めた
そこは、いつ岩が落ちてきてもしょうが無い場所だった
ネスの目線は一点にそそがれる・・・。
「んぁ?なんだ・・あれ・・」
それは紛れもなく岩に紛れ込んでいた看板だった
紛れているじゃないか、なんて突っ込まないでくれ
そんなことを言われては、
この物語のナレータは死んでしまう。
そこにはこう書いてあった
「この先、羅城門でござる」
確実に忍者のいたずらと思ったが
ネスは頭のネジが36個飛んでいる
ネスはそのまま真っ直ぐと進んでいった・・・・
そのまま進んで行くとなんだか辺りは薄暗く、急に夜になったかの様な場所についた。
「これこそまさに本物の羅生門だ!」
ネスはよくわからん知識でそう思った。むしろ軽く現実逃避気味になっている。
そして羅生門らしき門の下にいくと、地面から何かが話しかけてくるではないか。
「むむ・・・何奴っ!!」
ネスは忍者の如くとっさに手に持ってた七草粥をそいつに投げた。
「あぎゃ!」
そいつは突然ぬるぬるした物体が顔めがけて飛んできたのでビックリして
地面の中に逃げ込んだ!
「ちっ」
ネスはそいつを仕留めそびれたのと、後で食おうと思ってた大切な食料を失った
悔しさから、思わず舌打ちをした。
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