The Rolling Stones

  

何故かストーンズを聴き始めたのは遅かった。ビートルズから西海岸へ飛んでしまって、アメリカを一回りしてからとなった。勿論彼らの存在は知っていたし、有名な曲は聴いた事もあった。いつ頃から本格的に聴き始めたのか定かではないが、ちょうど名盤復活で、ロンドン時代のレコードが1500円の廉価盤で発売され始めた頃にレコードを買い出したのだと思う。最初に買ったのは初期のベスト。

その後は”レット・イット・ブリード”、”ベガーズ・バンケット”、”スティッキー・フィンガーズ”と徐々に揃えていき、のめり込んでいく事になる。”ラブ・ユー・ライブ”が発表された頃が、一番必死で聴いていた頃。

彼らの活動が最も充実していた時期は、個人的に見ると70年代前半前後、”レット・イット・ブリード”から”イッツ・オンリー・ロックンロール”あたり。ライ・クーダーやボビー・キーズなどのアメリカのミュージシャン達からエキスを吸収し、彼らなりのアメリカンロックを完成させている頃である。今でもよく聴くのは”スティッキー・フィンガーズ”と”メイン・ストリートのならずもの”。この2枚は彼らのベスト。

1990年の初来日の時は、東京ドームのみの公演で、必死でチケットを手に入れて見に行った。98年は大阪へも来たので、大阪ドームで見た。あの年齢であんなに凄いパワーがどこから来るのか。彼等はロックンロールを食べて生きているんだろう。ミック・ジャガーのパワーは、僕に勇気を与えてくれる。あんなにかっこいい還暦のおっさんは日本にはいないね。かっこよすぎ。