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聖堂の祭壇上には光の十字架を中心に四枚のステンドグラスが見える。また、白い洗礼盤、赤い光の聖体ランプ、その左の黒い聖棺、中央に最後の晩餐の食卓、左に朗読台、中央左側には彫刻のキリスト像の十字架が見える。更に後ろには復活祭の色とりどりのロウソクも見える。 |
ステンドグラスに囲まれた祭壇中央のキリスト木彫像。現在は十字架に付けられているが、作者の意図は昇天の時の姿だという。 |
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祭壇の向かって左上にある牧者イエスのステンドグラス。長い杖を持ったキリストが私達をいつの時も見下ろしている。 |
祭壇向かって右手の聖女ベロニカのステンドグラス。聖伝によれば、ベロニカは十字架を担って歩くキリストの汗と血の付いた顔を拭い、その布にはキリストの顔が写ったという。 |
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祭壇上の4本のロウソクと鉄製の燭台。薄暗い聖堂にロウソクの光が眩しい。ロウソクを灯すのは長い迫害の歴史を忘れない為だ。 |
比較的新しいケヤキ製の朗読台には十字が刻まれている。朗読台は単に聖書を読む為ではなく、御言葉の食卓である。右は復活のロウソク。聖土曜日から復活節の一ヶ月半、ミサのたびに灯される。 |
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復活祭頃、朗読台の足元に置かれたミニバラの鉢。赤い可憐な姿が印象深い。バラの棘はキリストの茨の冠との連想から受難を、赤い花の色も鮮血を表し、同じく受難の意味となる。 |
梅の花も盛りの2月末、朗読台の前にも香しい梅の花が飾られた。この花は所属信徒で神学者の関根豊明氏所有の盆栽の一つ。 |
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祭壇(最後の晩餐の食卓)は日本風に四本の猫足で漆塗りになっている。典礼の日本土着化(インカルチュレイション)の現れだ。下にはアブラハムがイサクをいけにえにした事にならって岩が置かれる。 |
同じく漆塗りの聖棺(せいひつ)には聖体(キリストの身体となった種なしの小麦パン)が納められる。その右はそれを示す聖体ランプ。 |
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花崗岩製の洗礼盤は上から見ると十字の形をしている。中央の蓋の中に丸いくぼみがあり、一生に一度の洗礼の時には聖水が湛えられる。2000年の復活徹夜祭には、ここで13人が洗礼を受けた。 |
キリストの受難を黙想する14枚の十字架の道行の一場面。キリストが十字架の重みにつまずいたところをキレネのシモンが助けている。 |
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これも、十字架の道行の一場面。磔(はりつけ)にされるキリストの手足には釘が打ち付けられる。これらの絵は日本画の巻物を額装したもので、日本画は非常に珍しい。 |
死んで墓穴に納められるキリスト。二人の婦人はイエスの母、聖マリアと、使徒の中の使徒と称えられるマグダラのマリアであろう。 |
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花々で美しく飾られた祭壇。この日には葬儀ミサが行われた。 |
玄関ホールの壁にはキリストの絵が掲げられている。これは上福岡のある信徒からの寄付だ。ルオー(リトグラフ) |
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クリスマスの飾り付けがされた祭壇に奉仕者が火を灯す。中央には飼い葉桶に寝かされた幼子キリストの像があった。 |
年の最後の主日は聖家族の日。この像はフィリピン人の信者が寄付したもの。 |
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祭壇の向かって左側には香炉台と香炉、更には黒い朗読用聖書が置かれていた。 |
これも祭壇左の様子。ミサの直前なので、カリス(聖杯)やそれに付属する布類なども見える。 |
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5月のある日、著者は聖堂の後ろの壁に麦の穂が飾られているのを見付けた。ちなみに5月は麦秋と言って、教会のある川越市の近郊でも昨年暮に蒔いた麦が稔る時期だ。 |
勉強会の前の祈りの時間。薄暗い聖堂内に灯された多くのロウソクが眩しく、また幻想的だ。 |
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聖週間の聖堂。キリストの十字架に紫の布が掛けられる。この布は聖金曜日の十字架の礼拝の時に外される。 |
左の拡大写真。ぼんやりと像が透けて見える。 |
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空の聖柩。聖木曜日に聖体は別の場所に移され、聖土曜日に戻される。キリストの受難を表わしての事。 |
消された聖体ランプ。空の聖柩の隣には消された聖体ランプが。二日後には再び灯される。 |
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上記聖体の仮安置場。花々やロウソクによって、花園(天国)が表現される。ここは普段は泣き部屋(ミサ中の子供室)になっている。 |
聖堂入口の観音開きの扉の内側には等身大の両手の彫刻が聖霊を受ける形で据えられている。 |
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結婚式の飾り付けが行われた聖堂。赤い絨毯が印象的。ここで新郎新婦は愛を誓う。 |
初夏、祭壇にヒマワリの花が飾られた。ロウソクの光の中で黄色い色が浮かび上がる。 |
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クリスマス用の燭台には4本のロウソクが取り付けられ、待降節の第1週には1本、第2週には2本、第3週には3本、第4週には4本と、灯される本数が増えて行く。この日は第四主日なので4本灯された。クリスマスは、もう間近。 |
聖堂に向かって左手の手前には幼児室(泣き部屋)がある。一段高くなっていて、聖堂内を見渡せる。子供を連れてミサに参加出来る様にとの配慮だ。 |
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