特集.さようなら白鳩幼稚園 (一信徒が作るホームページ カトリック川越教会)

 白鳩幼稚園は2001年3月で閉園となり、50年の歴史に幕を降ろしました。そこで、これまでの記事や画像を基に特集ページを組みました。

 幼稚園の玄関内で子供達を両手を開いて出迎える幼子のイエス像。向かって左には子羊を従えている。  2階への階段と地上への滑り台。園舎の東側に設置されている。
 白鳩幼稚園を正門から側から撮影。1993(平成5)年に、それまでの木造平屋から鉄筋コンクリート総二階建に全面新築された。  グランド側からの幼稚園全景。
 白鳩幼稚園の正門横のサツキの生垣には大きな石に白鳩幼稚園とカトリック川越教会の金色の文字板がハメ込まれている。  幼稚園を司祭館から撮影したもの。春には隣の神社から迫り出した桜が美しい。
 白鳩幼稚園のマークは園児達の制服にも付けられている。  建物の二階の窓には幼子キリストを抱えた聖ヨゼフのステンドグラスがある。
 グランドには滑り台、ブランコ、ジャングルジム等が設置されている。  ある休日、未明からの大雪で一面は銀世界になった。
 幼稚園のグランドの片隅にサクランボが、たわわに実った。園児が摘み残した甘い実を小鳥達がその日の糧とする。  幼稚園の七夕飾り。園児達が飾り付けたもの。未明の台風で飾りの大半が地面に落ちているのが見える。
 幼稚園のグランドの片隅にある葡萄のツルの下にはガク紫陽花が植えられていて初夏には赤い可憐な花を着ける。  左の紫陽花の拡大写真。周辺部だけが大きな花となるので、ガク紫陽花という。
 幼稚園の裏にも紫陽花がたくさん咲いている。正面左手は隣接する神社。鳥居と社殿が見える。  この花は白から青さらには紫に色が変化する不思議な花だ。

(夏)

 中央手間は生きている化石、メタセコイアの木。幼稚園正面の生垣に植えられている恐竜時代の生き残り。

(冬)

 メタセコイアは冬は落葉する不思議な針葉樹だ。

 これは幼稚園のグランドに植えられている白樺(シラカバ)の木。北国や高原に生える木だが、夏の暑い川越で、なぜかここまで良く育った。落葉した冬の方がその白い木肌が良く鑑賞できる。  未明からの雪が木に白い見事な雪の花を咲かせた。美しさの反面、昼前には、もう散り終わるはかない花だった。
 雪の日の夕方、幼稚園のグランドでは、子供達が楽しそうに雪遊びをしていた。  立春の日、確かな春の訪れを告げる様に、玄関前のハクレンが芽吹いていた。一月後には白鳩幼稚園の為に最後の大きな白い花を咲かせるだろう。
 始業前の白鳩幼稚園を箒と塵取りを持った先生が走り回る。広いグラウンドを含めて、先生達は毎日まじめに園内を掃除をする。良く見ると大きなエプロンをしているのが分かる。  九人の園児と先生とラバルト園長。幼児との触れ合いが第一だ。お母さんの作ったお弁当は美味しいかい?
 マリア様は優しいお顔で園児達のいたずらを見詰めていらしゃる。  幼稚園の園児達はマリア様が大好きだ。マリア像の前で、はいポーズ!パチ・・
 音楽に合わせて、園児達がグラウンドを駆回る。朝の楽しいひとときだ。  福田先生に助けられて、ジャングルジムを脱出する一人の園児。楽しい器具だが思わぬハプニングも。
 ゆきこ先生は教育実習生。箒を持ってはい。パチリ!  園児達が帰った後で工作をするゆきこ先生。
 ラバルト神父様とその恋人?ご主人に言い付けるぞ!幼稚園でのスナップ。  園児達を待つ父母の面々。土曜日なので父親もチラホラ。
 ある日、一人の青年がラバルト神父様を訪ねた。幼稚園の卒業生だという。  園長のラバルト神父様との夕食の一こま。車の運転をした著書は奢ってもらいました。ご馳走様です。
 ラバルト神父様と一人のご婦人。所属はラバルト神父様のいる東松山教会。  白鳩幼稚園園長ラバルト神父様の愛車。画面ではよくみえないが、高齢者マークが付いている。
 川越教会の平日のミサ。不在の鈴木神父様に代わって、幼稚園園長のラバルト神父様が司式をされた。週に1〜2回は川越でミサをされる。  この日のミサの後は以前の信者の訪問で楽しい語らいとなった。ステッキの人物は司式したラバルト神父様。
   ラバルト神父様は1996年に川越教会から東松山教会に異動された後も白鳩幼稚園の園長を続けられた。この写真は降誕祭夜中のミサのスナップ。  東松山教会中庭のクリスマスツリーから聖堂を望んだところ。
 閉園にあたり、記念誌「しろはと」が父母会有志によって発行された。(B5番48ページ・無料)

 これによれば、幼稚園の歴代の園長は4名(内、2名が故人)、先生は37名(内、4名が故人)、卒園生は3,349名だった。

 白鳩幼稚園は1951年に創立しました。今からちょうど五十年前の事です。最後の卒園生は十名足らずになりましたが、最盛期には百名以上の園児が在籍しました。ですから、卒園生だけでも大変な数になる訳ですが、それに父母や先生などの関係者を含めると万の単位に届くかも知れません。そして、その多くが今も川越市内やその近郊に暮らしています。また面白い事に、そうした人々の多くは、未信者に限った事ですが、隣接するカトリック川越教会を幼稚園付属の教会と逆さまに思い込んでいる様です。事実、卒園生が大きくなって川越教会で結婚式を挙げる事も多く、ある時、そうした新郎の一人が式場を選んだ理由を聞かれて、「自分の卒園した幼稚園の付属の教会で式を挙げたかった。」と答えたそうです。

 ところで幼稚園の名前である白鳩とはどういう意味でしょうか。普通、カトリック幼稚園の名前に多いのはキリストの母、聖母マリアに由来する「聖母・マリア・白百合・海の星」、幼子キリストを守ったキリストの義父「聖ヨゼフ」、そこの教会の守護の聖人や修道会の創立者に由来する「フランシスコ・クララ・サレジオ」などです。一般に白い鳩は平和の象徴と理解されますが、特にキリスト教では聖霊が鳩の形をとると聖書に記されている事から鳩は聖霊のシンボルであり、また、白い色にはそれ自体で純潔や神聖の意味がある事から、宗教画では聖霊を特に白い鳩で表現します。少し難しくなりますが、キリスト教の神は三位一体の父と子と聖霊ですから、白鳩幼稚園は神である聖霊のシンボルを名前にしていた訳です。

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さようなら白鳩幼稚園 神父送別演奏会 神父様エピソード集1.  2.  3. 神父様の通夜、葬儀、納骨式 神父様の追悼ミサ

 

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