パワーがあって早い波には・・・・
2001年3月20日
今日の波は早いなぁ〜。そんでもってパワーがある。・・・・と言う時に気をつける事は?。
波が早いっていうことは、スピードがあるってことで、それに合わせてこちらの動きも速くなる訳で、頑張るしかないでしょ。
でも、パワーがある波だと、ちょっと勝手が違うのです。
パワーがあるってことは、どう言うことかといえば、・・・・簡単に言えば、テイクオフが簡単に出来るかどうかってことかなあ。
波の波動がしっかりしていて、カヤックを下から持ち上げる力が強い波のことです。加えて、波の波動の方向がそろっているということも重要かもしれません。たとえば、左右に岩場や岩壁などがあるところでは、反射波により複合波が出来るので、波高は結構高くなるのですが、高さの割にはパワーがないんです。これは、波動の向きがカヤックを進めようとする方向=岸に向かっていないことによると思うのです。だから、台風のウネリなどは、遥か彼方からやってくる間に、こういった雑念が取り払われ、純粋に綺麗な一糸乱れぬパワーのみの波となって、・・・こんなのワタシ好きですョ。
さてさて、パワーがあって早い波の場合、結構やっかいな問題があります。・・・・・レールが入りにくいんです。

カヤックがフェイスでレールを喰い込ませて走っている時、波の進む速度が早く、しかもパワーがあると、横方向への力=水に潜っているレールを押し返す力が強くなることで、ズルッとフェイスから滑り落ちたりするんです。それでもスピードが速いカヤックの場合は、横から押される力を推進力に変えて、益々カッ跳ぶんです(下図@)が、そうでもないと、結局は推進力に転換出来ずにブローチング(下図A)〜〜、どェ〜す♪

きっと、スケッグの付いたカヤックならこんなことは無いんだろうなァ・・・なんて思っても仕方ありません。
まあ、旨くリップが出来て走り続けられるような波であることが一番ですが、運悪くあたり一面帯のような壁が立ち上がる波だったりした時は、無理にフェイスを真横に走るのは止めて、素直にカヤックを波の進行方向に近づけることにしています。そうすることで、速度が増してフェイスを滑り落ちることは防げるように・・・なります(まあ、面白みは減るんですが〜)。
とりあえず、波にパワーがあるほどに、しっかりレールを入れて、頑張りましょう! 贅沢な悩みですから。