とある町の宿屋の一室。ルグイは机に向かって本を片手に何やら考え込み、その背後でラッセンが薔薇を片手に何だか色々言っている。
「フフフ……ルグイと二人きりでお留守番……つまりルグイがこの僕を独り占め☆というわけだね〜」
「…………………」
「みんなは寂しがっているかな?……はっ!それとも僕と二人っきりになっているルグイを羨んでいるかもしれない!?」
背後にベタフラ効果が見えるようなポーズでラッセンが声を上げる。
「…………………」
「それは大変だ!僕の為に罪の無いルグイが非難されるのなんて見たくないよ〜!」
「…………………」
「あぁ、みんなを悩ませてしまう僕の美しさって、つ・み………」
何だか光り輝いている。
「…………………」
「でも心配いらないよ!僕はみんなのものさぁ〜!」
「…………………」
「……はっ!でも僕自身はともかく、もしこのまま二人きりなのを良い事にルグイが迫ってきたらハゥッ!?」
唐突に飛んで来た本がクリーンヒットし薔薇は薔薇は美しく散る。
「…………………?」
ルグイはふと瞬きをして、考えていた事の資料である本が無い事に気づいた。
後ろを振り返ると何故か薔薇に埋もれている物体とその近くに転がっている本がある。
「?」
………どうやら無意識下での反応だったようである。
by B・J・刹那
薔薇は薔薇は〜気高く〜咲〜い〜てぇ〜♪
て感じです。(何)
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