「あっちゃーんっ、ぺあるっくって知ってる?」
宿の部屋に駆け込むなりリディが尋ねてくる。
「いや、知らないな。それはなんだい?」
ダガーの手入れをしていたアイルザッハは、手を止めてリディに訊き返した。
「あのねあのね!だ〜い好きな人に自分と同じ格好してもらって街を歩くと、と〜っても幸せになれるんだって!ぼーちゃんがさっき読んだ本に書いてあったって教えてくれたの!」
リディが瞳をキラキラさせて言い、アイルザッハは何となく背筋に寒気を感じる。
「だから…」
そう言いながらリディは
「これ貸してあげるねっv」
と後ろ手に持っていた自分の予備のエプロンドレスを差し出した。



ごめんアイル…何となく書きたかった…。




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