注意:これは正当なアミダにより決められた配役です。
一部キャラクターの性格が崩壊することがありますが、ギャグであることを念頭に置き、読み流してください。
昔々あるところに、それはそれは美しい少女がいました。
少女は幼くして母を亡くし、また父も亡くしました。
そんな彼女とともに暮らすのは、父が後妻として娶った女性と、その女性の継子である二人の姉妹でした。
義理の母と姉二人は、いつも少女に全ての家事をやらせ、苛めていました。
毎日のように暖炉の掃除をさせられた少女は、頭から灰を被り、煤だらけでした。
そんな少女を、継母と二人の姉は嫌味を込めて「灰被り姫」という意味の言葉と、彼女の名前を混ぜ合わせてこう呼んだのです。
シンデレラッセン
……と。
可哀想なシンデレラッセンは、いつも意地悪な義理の母と姉二人にこき使われていました。
「お腹が空いたよ、早くご飯を作ってよ、シンデレラッセン」
ナナオ夫人が言います。
「早く作れ。……薔薇は入れるなよ、シンデレラッセン」
上の姉であるルグイが言います。
「オイラもう腹ペコで死にそうだ!!」
下の姉であるハスティが言います。
3人に命令(?)されて、シンデレラッセンは慌てて台所に向かいました。
「まったく、この僕が「灰被り」なんて……。ありえないよぉ〜〜〜!」
シンデレラッセンは我が身の不幸を嘆きました。
そんなある日のこと、シンデレラッセンの屋敷に、お城からの使いがやってきました。
「今日の夜、お城で我が国の王子さまの誕生日を記念した舞踏会を開きます。どうぞ、貴女方もいらしてくださいね!」
頭の高い位置で明るい金髪をおだんごにしたリディという名の使者は、ニッコリ笑って舞踏会の招待状を渡すと、お城に帰って行きました。
それを聞いた三人の母子は大喜びです。
「うっわ〜、こりゃあ豪勢な料理が食べられそうだな!!」
「面倒臭い……」
「お肉が沢山食べられるね!!」
……王子さまの話題はでません。
「さっそくお城に行く準備をしようぜ!!」
三人はお城に行く支度の為にそれぞれの自室に向かいます。
「さて、僕はどんな服で行こうかな〜〜〜???」
「お前は留守番」
このときばかりは、三人の息はバッチリ合っていました。
「な〜〜〜んてことだい」
夕方になると舞踏会に行く為に、三人の母子は母親の自慢のロバに乗って、お城に出かけてゆきました。
しかし、シンデレラッセンだけは連れて行ってもらうことができなかったのです。
「ハァ〜〜〜〜、舞踏会なんて、僕の為にあるようなモノなのに…」
シンデレラッセンは悲しみました。今からでは到底舞踏会には間に合いません。
シンデレラッセンは床を磨いている手を止め、窓から見える星空を見上げ、呟きました。
「あぁ〜〜〜、誰か僕を舞踏会に連れて行ってくれないだろうか…」
と、その時、窓の外で閃光が弾けました。
「何だろ〜〜〜う???」
シンデレラッセンは急いで外に出ると、光の見えた窓の側にやって来ました。
するとそこには、黒いローブに身を包んだ色黒の少女が立っていました。
「面倒臭いんだけどさぁ、台本に書いてあるからあんたをお城の舞踏会に連れてってあげるわ!」
色黒の少女は唐突に身も蓋もないことを言いました。
「君は誰だ〜〜〜い???」
しかし、シンデレラッセンがひるむことなく尋ねると、少女はローブの裾を引っ張りながら答えました。
「この格好見てわかんない?魔法使いよ。魔法使いのマリー」
少女がマリーと名乗ると、シンデレラッセンはどこからともなく薔薇を取り出し、彼女に渡しました。
「よろしく、マリー。ぼくはシンデレラッセン。コレで今日から君も心の友だよ〜〜〜vvv」
「(シンデレラッセンって……。自分で名乗る?普通)。…そんなことはいいからさぁ、あんたお城に行きたいんでしょ?私が魔法でパッパッと連れてってあげるわよ」
マリーは面倒臭そうに言うと、どこに持っていたのか、樫の杖を取り出し、高くかざしました。
「まぁ、あんたが舞踏会に行ったら楽しくなりそうだしね。…それ!」
マリーの掛け声とともに、シンデレラッセンを眩い光が包み、次の瞬間には、シンデレラッセンは美しいドレスを身に纏っていました。
「う〜〜〜ん、これは素晴らしいねぇ〜」
「あとは靴ね。…それ!」
再びマリーが杖を振ると、シンデレラッセンが履いていた、新しいものを買うのも許されず、7年も履き続けていた靴が眩いばかりに輝く硝子の靴になっていたのです。
「素晴らしい輝きだねぇ〜〜〜。まさに僕が履く為にあるような靴じゃないか〜〜〜い」
「……馬子にも衣装ね」
シンデレラッセンの美しい姿に、マリーも惚れ惚れ(?)しているようでした。
「時に、何故ドレスなんだ〜〜〜い???」
シンデレラッセンがドレスの裾を摘みながら訊ねました。……どうやらシンデレラッセンはノリノリのようです。
「台本に書いてあったからよ。あまり気にしないで」
「そうか〜〜〜い」
シンデレラッセンは本当に気にしません。
「……。あとはお城に行く為の乗り物ね…。それ!」
マリーが杖を一振りすると、頭にマシュマロのような生物を乗せた、不思議な髪の色の子供が現れました。
「お呼びですか、マリーさん?」
「ええ。こいつをお城まで連れてってやって」
マリーはそれだけ言うと、煙のように消えてしまいました。
「こんにちは、シンデレラッセンさん。僕の名前はボクっていいます。」
「よろしく、ボクく〜〜〜ん。早速で悪いんだけど、僕をお城に連れて行ってくれないか〜〜〜い???もう舞踏会が始まってしまうんだよ〜〜〜」
ボクはニッコリ笑って頷くと、頭の上のマシュマロ生物を手にとって何やら呪文を唱え始めました。そして、
「お供よ、巨大化せよ!!」
と、叫ぶと、ボクの頭の上に乗る位の大きさだったマシュマロ生物・お供が、優に5メートルはある身の丈になったのです。
「おお〜〜う?!これはすごいよ!!」
シンデレラッセンは大感激です。
「さぁ、お供の上に乗ってください」
シンデレラッセンはボクの言葉に従い、お供の上に乗りました。
「しかし、君はすごいねぇ。どうしてこんなことが出来るんだい???」
「僕、今マリーさんのところで魔法の修行中なんです。さぁ、お供、行くよ!!」
こうしてシンデレラッセンは魔法使い見習のボクに連れられてお城に向かいました。
ボクとお供のおかげで、本来なら馬車でも2時間は掛かる道を、15分で着くことができました。
「…………」
「どうしました、シンデレラッセンさん?」
「いや〜〜…あまりの速さに少し酔ったみたいだよ〜〜〜〜…」
心なしかシンデレラッセンの顔が青いような気もします。
「そうですか。あ、パーティーで楽しむのは構いませんが、十二時までには帰って来て下さいね。マリーさんの魔法が切れちゃいますから。聞いていますか、シンデレラッセンさん?」
「おうけぇさぁ〜〜〜」
シンデレラッセンは弱々しく呟くと、お城の階段を上ってゆきました。
「……大丈夫かなぁ?」
パーティー会場に着くと、シンデレラッセンはその眩いばかりの舞台に目を奪われました。
「素晴らしい!!僕のためにあるような舞台だ…。来た甲斐があるというものだねぇ〜〜〜」
シンデレラッセンが自分に酔っていると、後ろから見知らぬ男性が声を掛けてきました。
「もし、そこの美しいドレスを着た方!!」
「おおっとぉ、それは僕のことか〜〜〜い???」
シンデレラッセンは迷うことなく振り向きました。
シンデレラッセンに声を掛けてきたのは、水色の髪をしてメガネをかけた男性でした。その男性は不思議なことに、左右の瞳の色が違いました。
「(……男?いえいえ、ドレスを着ているから女性なのでしょう。見た目で判断してはいけませんね。)」
メガネをかけた男性は心の中で呟きました。
「よろしければ、踊っていただけませんか?」
「もちろん、オゥケィさぁ〜〜〜」
シンデレラッセンが答えると、男性は微笑んでシンデレラッセンの手を取りました。
シンデレラッセンはすぐに踊ると思っていたのですが、男性は人々が踊っている舞台を通り越して、更に先に進んでいきます。
「おやおや、どうしたんだ〜〜〜い???ダンスの舞台を通り越してしまったよ???」
シンデレラッセンが訊ねると、男性は少し困ったような顔をしながら言いました。
「実は踊って欲しいのは、私とではなく、私の息子となんですよ」
「君の息子???」
普通ダンスのパートナーは自分自身で誘うものです。シンデレラッセンが不思議に思っていると、男性が苦笑いをしながら言いました。
「実は私はこの国を治める国王で、フェルナンディといいます。今日は私の息子である王子の誕生日…。しかし、どうもパーティーに興味がないのか、誰とも踊らなくて困っているのです。貴方の様な方となら踊ってくれるような気がします。どうか、王子と踊ってくださいませんか?」
「もちろん構わないよ。申し遅れたが、僕の名前はシンデレラッセン。よろしく、フェルナンディ国王〜〜〜ぅ」
「ご丁寧にどうも、シンデレラッセンさん。…ああ、あそこに座っているのが王子ですよ」
王様が指し示した先にいたのは、全くダンスに興味が無さそうに頬杖をしている、銀髪の男性でした。
「アイルザッハ王子。君のためにダンスのパートナーを探してきましたよ。こちらの、シンデレラッセンさんです」
王様が声を掛けると、王子様は疲れたような表情で振り向き…、
「ちょっと待て。どう見てもそいつは男だろう!!」
と、叫びました。王様は眉を寄せて軽く首を振り、王子様に言います。
「王子よ、人を見かけで判断してはいけません」
「見かけ云々の問題じゃない!!!」
王子様はなにやら必死です。
「はっはっは〜、なにもそんなに照れることはないんだよ、アイル王子〜〜〜???」
「照れてるわけじゃない!!」
シンデレラッセンの言葉に、何故か王子様はますます焦っているようでした。
「王子よ、わざわざここまでお連れしたのです。一曲ぐらい踊りなさい」
王様が困ったように言いました。
流石の王子様も王様の言葉を無下に断ることは出来ません。
王子様はしぶしぶ嬉しそうにシンデレラッセンの手を取ってダンスの舞台に上がりました。
それは正に、夢のような時間でした。
王様の手配で異様に長くアレンジされた一曲が、終りを迎えようとしたその時でした。
「あ!今何時だ〜〜〜い???!!!」
「…11時57分だ…」
王子様はとても疲れた顔をしていました。
流石に一時間以上も同じ曲を踊っていたせいでしょうか?
しかし、シンデレラッセンはそんな王子様の様子を気にかけていられる状態ではありませんでした。
「11時57分だってぇ〜〜〜???大変だ!!早く帰らないとぉ!!」
シンデレラッセンは大慌てでパーティー会場を飛び出しました。
そんなシンデレラッセンを見て、王子様はホッと胸を撫で下ろしとても残念そうに、その後ろ姿を見送っていました。
「王子!!何をしているのです?!一緒に踊った方がお帰りになるのですから、しっかり城の門までエスコートしなくては!」
王様が王子様にそう言うと、王子様は嫌々シンデレラッセンを追いかけました。
「おぉ〜〜〜う???何故追いかけて来るんだ〜〜〜い???」
シンデレラッセンは猛スピードで走りながら、追いかけてくる王子に叫びました。
「待て!お前を送って来いと父上に言われたんだ!!」
王子様もナンダカンダいって必死です。王様との約束(?)を守れなかったら何が起こるかわかりませんから。
しかし、シンデレラッセンも魔法が切れる瞬間を王子様に見られるわけにはいきません。
長い階段を必死に走っていると、硝子の靴の片方が脱げてしまいました。
「ああ!あれは魔法使いからの借り物なのにぃ〜〜〜」
取りに戻ろうかとも思いましたが、王子様は直ぐそこまで来ています。
シンデレラッセンは仕方なく硝子の靴もそのままに、更にスピードを上げ、光の速さに達しそうなスピードで階段を駆け下りて行きました。
「…ちっ、見えなくなったか…」
王子様は流石にシンデレラッセンを追いかけるのを諦めて、足を止めました。
「ん?」
下を見ると、先程シンデレラッセンが落としていった硝子の靴が転がっていました。
「コレは…」
王子様は嫌な予感がしましたがその硝子の靴を拾い上げました。
「はぁはぁ〜、なんとか間に合ったね〜〜〜」
シンデレラッセンが門を抜けたちょうどその時、12時の鐘が鳴り、シンデレラッセンにかけられた魔法も切れたのでした。
「あ、シンデレラッセンさん、こっちですよ!」
茂みの中からボクが呼びました。
「やあ、すまないね〜〜〜。思わず時間を忘れかけたよぉ〜〜〜」
「ええ、もう少しで魔法が切れるところを人に見られるところでしたね。さぁ、早く帰りましょう」
「おお〜〜〜う、そうだねぇ〜〜〜。早く帰らないとお義母さまたちが帰ってきてしまうよ〜〜〜」
シンデレラッセンはボクに連れられて、急いで家に帰りました。
シンデレラッセンが家について程なく、母子三人が帰ってきました。
「うう〜〜〜、もう食えないよ〜〜〜〜」
「お肉、美味しかったなぁ」
「まあまあだな…」
家に入ってきた下の姉のハスティと、ナナオ夫人はこの上なく幸せそうな顔でした。
そして、上の姉のルグイは、普段と変わらない無表情でした。
三人は、舞踏会がどれほど素晴らしかったかをシンデレラッセンに自慢(?)しました。
三人の母子は、シンデレラッセンが舞踏会に行けなかったことをさぞ悔やむだろうと思っていたのですが、シンデレラッセンはニコニコと三人の話を聞いていました。
そう、義母たちには絶対に言えませんが、シンデレラッセンも舞踏会に行ったのです。行きたかったと悔やむハズがありません。
その上、王子様と踊ったということをこの三人が知ったらどうなるでしょう?
シンデレラッセンは決して口には出しませんでしたが、そんなことを考えながら三人の話を聞いていました。
次の日、お城ではシンデレラッセンが落としていった硝子の靴が、大きな問題になっていたのでした。
「落し物は持ち主に返さなくてはいけません。これは人として当然のことです」
「いや、しかし父上…。本人は落としたのをわかっていて拾わなかったんだし構わないんじゃあ…」
王子様の顔にはこれ以上関わりたくないという思いがありありと浮かんでいましたが、もちろん王様はそんなことは気にしません。
「民の上に立つ者としてそういう態度でいるわけにはいきません。リディくん」
「は〜い、王様。何か御用ですか?」
王様に呼ばれると、直ぐに家来であるリディが現れました。
「この靴にピッタリ足の合う人を探して、ここにお連れしなさい」
命令を受けると、リディは硝子の靴を受け取り、直ぐに城を出発しました。
それは、朝も早くから家中の家事をしていたシンデレラッセンが、ようやく一段落して腰を下ろした昼過ぎでした。
お城からの使者が、再びシンデレラッセンの家を訪れて来たのです。
「フゥ…。この家でもう最後かぁ…。ここにいなかったら、もうこの国にはいないって事なんだよね…」
リディは呟くと、扉をノックしました。
「はーい、誰?」
「こんにちは、私、王様の使いできました。昨日舞踏会に来た方で、この靴の持ち主を探しているんです。大変恐縮ですが、今この場でこの靴が履けるかどうか試してください!!」
リディが元気良く言うと、ナナオ夫人は急いで二人の娘を呼んできました。
「確実にオイラの靴じゃないんだけどなぁ」
「私はあんな悪趣味な靴は履かない」
娘たちは口々に言いますが、リディは問答無用で硝子の靴を差し出しました。
「さぁ、三人とも、早く履いてください!!」
まず、ナナオ夫人が履いてみました。
「うわぁ!全然大きいや!!」
ナナオ夫人には、シンデレラッセンの靴は大きすぎたようでした。
次は、ルグイが履いてみました。
「少々大きいな…。まぁ、これで私のではないことが判明しただろう」
ルグイには、シンデレラッセンの靴は少々大きいようでした。
そして最後に、ハスティが履いてみました。
「でけぇ!!こんなの履いてたら歩けねえよ!」
ハスティには、シンデレラッセンの靴は大きいようでした。
「三人とも違いますか…。あの、他にこの家に女性(?)はいますか?」
「いません」
即答でした。
「誰か僕を呼んだか〜〜〜い???」
「呼んでない」
三人は声をそろえて言いましたが、シンデレラッセンはそんなことは気にしません。
「まだいらしたんですね!さぁ、この靴を履いてください!!」
リディが硝子の靴を差し出すと、シンデレラッセンはそれに従い履きました。
硝子の靴は、シンデレラッセンの足にピッタリでした。
「わぁ!それじゃあ、貴方がこの靴の持ち主ですね!」
「いやいや、ただの借り物さ〜〜〜」
「よかった〜〜!王様がお城でお待ちです。早く馬車に乗ってください」
リディはシンデレラッセンの科白を見事にスルーして、シンデレラッセンを馬車に乗せました。
お城に着くと、シンデレラッセンは謁見の間に通されました。
そこには、にこやかに自分を迎える王様と、昨日よりも更に顔色の悪い王子様が待っていました。
「お待ちしていました、シンデレラッセンさん」
「わざわざ落とした靴を返しに来てくれてありがとう、国王〜〜〜ぅ」
王様と話しているときでさえ、普段と態度の変わらないシンデレラッセンには脱帽ものです。
「いえいえ、それも国王として当然のことです」
王様とシンデレラッセンが和やかに話している間中、王様の隣の席に座った王子様は落ち着かない様子でした。何故だかとっても嫌な予感がするのです。
「実は貴方にここまで来ていただいたのは訳があるのです。靴をお返しするだけなら、リディくんにその場で返してもらえばいいわけですからね」
王様がなにやら神妙な顔で話し始めると、王子様の嫌な予感もピークを迎えました。
「実は、我が国の王子と結婚して欲しいのです!!」
王様の衝撃の告白に、隣に座っていた王子様が派手な音をたててイスから落ちました。
「ちょ…、ちょっと待…!!!」
「もちろん僕は構わないよ〜〜〜」
「本当ですか?!」
王様はこの上なく嬉しそうですが、隣にいる王子様はこの上なく嫌そうでした。
「しかし、何故僕を〜〜〜???」
「王子が誰かと一時間以上踊り続けるなど、今までにはないことでしたから」
シンデレラッセンの最もな疑問に、王様は笑顔で答えました。
「父上!!!それは父上の策略…」
「なるほどねぇ〜〜〜。よくわかったよ〜〜〜」
王子様の悲痛な叫びは、シンデレラッセンによって遮られました。
「お城で暮らすなんて…、なぁ〜〜〜んて僕にふさわしい生き方なんだぁ〜〜〜〜」
シンデレラッセンは既に、お城で生活する自分に酔っていました。
「ち、父上!!俺は嫌だ!!!!(泣)」
「王子…。君ももう23歳なのですから結婚を考えるべきなのですよ?」
王子様は涙ながらに訴えますが、王様はあまり聞いてはいないようです。
「では、早速挙式の準備を!!」
「素晴らしいねぇ〜〜〜〜〜」
「い、嫌だーーーーー!!!!!」
王子様とシンデレラッセンの結婚式は、それはそれは盛大なもので、国中の人々が二人の幸せを祝福しました。
それから二人は末永ーーーーーーーーーーーく、幸せに暮らしました。
めでたし めでたし……
おわり
うわ〜〜〜〜。なんつーモン書いてんだよってかんじですね!!
これは水霞が予備校の自習室ですんごく眠くて勉強できねーーーー!とか思ってたらふと、アミダくじをやりたくなって(話を書きたくなる前にアミダくじをやりたくなるなんて…)、ただアミダくじをやるんじゃつまらないし〜〜、と考えてなんとなくシンデレラに出てくる役を書いてアミダくじをやったのです。
一人目、ラッセン。………シンデレラ。
おいおいいきなりかよ!!!!ってかんじですね!!
その話を犬尾氏に話したところ、面白いから是非書いてくれと。で、書いたと。構想から一週間たってません。すげぇ!!!
私的に最速かもしれません(笑)。
そして結局あっちゃんは不幸なんですね…。アイルザッハが王子様だったとき、どうしようかとおもいましたよ!!!
キャラクター一部崩壊しててすいません。フェルナンディとかどうよ、アレ????
まぁ、書けて楽しかったからいいです。私は。ごめんね、みんな!!(笑)
あ、ちなみに、シンデレラッセンという呼び名は犬尾氏が考えてくれました。サンクス!!
ラッセン:さて、戻ろうかな〜〜〜〜???