DiZZY

     




  



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私はそれを見ると、悪い心がふつふつと わき上 がってまいりました。
 暴風の魔にあわせて、彼が木の枝を ポキリ ポキリ と折るように
 軽い足取りで 腰柔らかに駆け回り、
 吹き踊る風を応援しました。
 その娘は やわらかな あたたかな 白い黒い羽で
 同じように羽を持った、 ちいさく ふるえる そのウサギを 覆って やります。
 私はそれを見ると、悪い心がふつふつと わき上がってまいりました。
 そのときふと その娘と 目があったような 気がしました。
 娘は風が酔い 踊り狂う中を じっと 
 いままでの優しかった 赤い瞳に 悲しみの色をたたえて。
 そうしたら、 彼女の白い黒い羽が かたいっぽう
 突然大きくなって
 森の黒いなかに 混ざった
 そうしたら、赤い 光る矢が私の首に突き刺さり、
 それきり あとどうなったか わからなくなってしまいま した・・・

〜nitne kamui yaieyukar −悪い憑物神が自ら詠った詩〜

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