最近やっとNATAからConcussion ManagementについてのPosition Statementが出ました。前にConcussionについて調べている時に、あれ?なんでNATAのposition statementはConcussionについて無いんだろうと疑問に思ったが、やっと出ました。もっと前に出てきても良かったと思うのは置いておいて…最近、一緒に働いている人たちのConcussionの対処に疑問。ガイドラインは全く無し。まだ頭痛があっても、練習、ましてや試合に出して…(ちなみにスポーツはサッカー)。私はそのやり方にすごく疑問だった。結果的にはもちろんその選手は生きているけど、試合途中に気分が悪くなったから出てこなきゃだったし、翌日もまだ気分がすぐれない・頭痛がひどいなど、明らかに症状は悪化。それでも、練習参加を許可したり。CTスキャンは正常だし、医者からOK出ていると言うが、その医者はスポーツドクターでは無いし、CTスキャンで全てが分かる訳じゃない。分かるのはedemaがあるか無いかぐらいで、その他のはCTでは現れないのに。
私はこの件で、一緒に働いている人のConcussionの対処がどうしても理解出来なかった…。確かに私はConservativeな対処をする方だと思う。でも、同時に何がなんだか分からずConservativeなステップを取っている訳ではない。私の中で、head(brain)とspineは、conservativeなステップを取るって決めているから。でも、適当にやっているわけではなく、私が常に頭に置いている"evidence based medicine"を基に手当てをしているんだ。(例えば、半月版損傷でのMcMurry testはresearchによって、あまりsensitivityやspecificityが高くない事が判明しているから、使ってもあまり当てにしていないとか)このConcussionの件では、Concussionのgradeを決める、return to playを決めるといったことはAANのガイドラインを私は使っている。(最近出たNATAのやつもAANやCantuを使っている)このガイドラインは色々なリサーチを基に作成されたもの。変に自分のカンで物事を決めるより、こういったガイドラインを使うべきだとすごく思う。もちろん、数多くいるATCの人たちで、しっかりガイドラインを使い、ちゃんとしたシステムでやっている所もあるだろうと思う。でも、それと同時にたいして深く考えずに対処しているATCもいると思う。(うちの学校の人みたいに…(苦笑))なので、もう一度Position Statementが出た事を理由に、Concussionの対処方法について確認して、ちゃんとしたシステムをそれぞれの場所で作りあげて欲しいと思う。…うちの学校でも頑張ります。ははは。