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Thon ダンスマラソン

今週末のPenn Stateはスゴイ盛り上がり。それもそう。FTK (For The Kids)が合言葉のThon Weekendと言うFundraisingのクライマックスのイベントがあったから。

このThonとは何なんでしょう。どうやら、ThonとはMaraTHON(マラソン)からきた様ですが・・・学生主催の1年を通したファンドレイジングで、Penn Stateも関係のある車で約1時間半〜2時間かかる所、Hershey, PAにある小児がん治療の行われる病院に寄付するお金を集めるのです。そして、1年間でどれくらいお金が集まったか、総決算する時が、このThon Weekend。そのメインイベントがダンサーと呼ばれる有志の学生が48時間寝ずに、立ち続ける!という、体力的・精神的に過酷なコトにチャレンジをするのです。今年はどうやら700人近いダンサーがいたみたいですね。学生主体の慈善系イベントでは世界最大規模と言っておりますが・・・どうでしょう。でも大きいコトは確かです。Thonについて、詳しい内容は、こちらで。

Thon at Rec HallThon at Rec Hall2

コレって、日本の24時間テレビと似てますね。アレは100キロでしたっけ?走るのを完走する事で、人に感動と勇気を与えるっての。それと同じ感覚です。このダンサー達が頑張るコトによって、小児がんで頑張っている子供達を勇気付けよう!と。詳しいコトは分からないけど、1人1人のダンサーが、誰々の為に踊ってます!!と言っているので、皆が別の子とは限らないけど、担当の子がいるのでしょう。

48時間、ホント、ノンストップです。子供と触れ合う時間があったり、音楽がかかっていて、踊ったり、ボールとかで時間潰し&眠気を減らすので遊んでいたり、音楽やダンスのパフォーマンスあったりと、なんかお祭り気分な感じでした。Thon Lineダンスと言うのがあり、多分時間にして一分半ぐらいの長さしかないんだけど、2006年Thon音頭?って感じで今年のダンスがあり、振り付けつきで、皆ダンサーはマスターしていましたね。歌詞は今年あったコト(Penn State内のみならず、社会・芸能界まで取り入れてました)がテーマって感じで。すごくクリエイティブだと思った。

Dancers dancing

ダンサーはホント、48時間、寝ないし、座らない。多分、唯一座る機会はトイレか。でも、そのトイレも監視する人がいて、長く座っていないかチェックするらしい。眠気覚ましにシャワーを浴びるコトも出来ないし、カフェインはダメ。時計の使用もダメ。時間が分からないように・・・って。携帯とかは基本的に使用はダメだったみたいだけど、使っている子もいたね。でも、携帯の液晶をカバーして時間が分からないようにしていたよ。結構大変だよね。ただ、食べ物とかは色んなモノ用意されていた様で、その点は不満がなさそうでした。この街にあるレストランとか食べ物系のお店が全て何かを提供したんじゃないか?と思わせるぐらい。(苦笑) まぁ、とっても大きなイベントだから、協力しないのもどーだろう。って感じかもしれないけど。

金曜日の夜7時から始まり、日曜日の夜7時に終了。この様子はインターネットでも生中継されました、学校のサイトで。目標は1ミリオンダラーらしいので(過去3年ほど、毎年1ミリオンダラーを越えている)、それは達成されたのでしょうか・・・。終了する直前に発表されるらしいけど、男子サッカーの試合があったので、結果が分かりません。明日の新聞を見れば分かるかな。ちなみに最後の日は、お昼までに会場に入らないと最後にフィナーレは観れない程混むらしいです。というか、どうやら人が来すぎるので、入場規制・禁止になるみたい。すごいよね。来年からは、バスケとかの試合が行われる、大きなアリーナに会場を移す様です。

学生トレーナーが主になってダンサーとかに靴擦れ手当てや筋肉の痛みなどに対してのアイスなどをするトレーニングルームを毎年開いているようで、私も手伝ってきました。もちろん、行かなくても良かったんだけど、やっぱりこういう活動には手を出さずにはいられない性格なモノでして・・・。(笑) 2日目から忙しくなるって聞いたので、土曜の深夜(もう12時近かった)から日曜の朝7時半過ぎまで働きました。そこまで忙しくなかったかなぁ。私も時計をせず働いたので、「アレッ?もう夜明け??」って感じなくらいあっという間でしたネ。

夜にも関わらず、沢山の人。ダンサーの家族、友達・・・。いっぱい。入るのにチョット苦労しました。セキュリティーが意外としっかりしていて、パスを貰うのに、コンピューターでリストの確認。私の名前が入っていなかったので、学生トレーナーの責任者の子にわざわざ来てもらい、パスを貰った私です。 入ってみると・・・ダンスフロアーのは・・・もうお祭り!!って感じね。夜中だった事もあり、子供は見かけなかったけど、沢山いました、ダンサー達。トレーニングルームにはあまり人がいなかったかな、到着した時は。知っている学生トレーナーばっかりが働いていたので、「おぉぉ!!」って感じで盛り上がりました。

このまだ混んでいない時を利用して、ダンスフロアーへ!エレクトリックスライドの音楽がかかったので他の学生トレーナーと踊りに行きました。で、その後2・3曲したら、Thon Line Danceがかかった! 「振り付け知らないよぉぉぉ!!!」 ダンスフロアーで1人で取り残されました。(涙) でも、面白かった☆

その後はおとなしく、トレーニングルームでお仕事。足のアーチテープを沢山やったね。あと、アイスやアイスバス。結構、かかとが痛い!やら、足や膝がむくんだり・腫れたりしている人がいたね。そりゃね・・・この時点で24時間以上ずーっと立っているんだもんねぇ。とりあえず、少しでも痛みを和らげるように努力して、また来てアイスしなー、ガンバレーと声をかけて終わり。それしかやりようないもんね。とにかく、48時間をなんとか乗り切らなきゃ!って。 トレーニングルームで、やっぱり痛みから泣き出す子もいたねー。アイスバスが冷たくて&足が痛くて、泣いている子も。そーかと思えば、大丈夫って子もいたり。人それぞれですわ、やっぱり。

選手からもダンサーが6人いました。そのうち3人は私の選手。女子サッカーから2人。男子サッカーから1人。あと、レスリングから1人、女子バレーから1人、女子フェンシングから1人。フェンシングとは接点がないので知らない子だったけど、レスリングと女子バレーの子は知ってました。みんなと、1回は顔を合わせたかな。アイスバスやアイスをしにトレーニングルームに来たから。女子サッカーの子2人は元々筋肉系のケガあって大丈夫かなぁ?と心配したけど、とりあえず大丈夫そうでしたね。私が帰る時に見かけたから声をかけたけど、その時は、足がどーのってより、疲れていて、眠そうでした。

いやー、ホントすごいイベントですわ。こーゆーの、さくっとやってしまうアメリカってスゴイよね。こんな多くの学生が、「小児がんで闘っている子供の為に踊る!」ってやるんだもん。カッコイイ。私がもし大学をココに来ていたら、ダンサーかそれを支える側の人(コレの数もすごかったね。)になって参加してみたいなぁ。と思ったよ。 こんなCrazyなコト、若い時にしか出来ないだろうし!! 今、やろうと思っても、睡魔に勝てないよ、48時間も!!!そして立っているのも大変だろうし。 大学も大学院も、American Cancer Societyが主催で全米あちこちで行われるRelay For Lifeはやっていて、それもすごいなぁ〜〜と感心したけど、このThonはそれとまた比べ物にならない! しかも、Hersheyにある小児がん設備に対する寄付だから、かなり限定されているし。なかなか良い経験をさせてもらいましたワ。

AT studentsAT students & WSOC

:学生トレーナーと一緒に働いているインターンの子とみんなでパチリ。
:学生トレーナーと女子サッカーのダンサーの1人。

MSOC crewsAT students2

:秋学期男子サッカーを担当した学生トレーナーと男子サッカーのダンサー。
:元気な学生トレーナー達。


2/19/06