宮城県の劇団・“六面座”様が主催の女優体験6月講座に参加してきました。
会場:エル・パーク仙台5Fフィットネススタジオ。
時間:13:30〜15:30くらい。
約2時間半の講座で私が分析したところ、
1.柔軟体操
2.第一印象や印象の作り方・現在、どのように思われているか(いずれは受講者の自己紹介につながっていくものと思われる)
3..発声の目的とそのきっかけ作り→話し方(コミュニケーションの取り方)
4.一つの台詞から連想できるストーリー作り。
一つの台詞の前後を想定して場面作りをして自由に演じてみる。
といった内容でしょうか。
講座の最初に突然、インタビュー!?
この日、たまたま東北放送の方が取材に来ていました。
初対面の人たちがいるだけで、緊張するのに放送局が取材にいらしていたとは・・・!! はい。女優体験講座ということで、本物の放送局からの取材もアリとのことです。
かなり緊張しました。
そうです、実は私、かなりの人見知り症です。
頭の中、真っ白。
何から話したら良いのか、密かにパニックになっています。
なのに、何故、劇団員をしているかと言われますと・・・。
お芝居している時は、自分が既に別人格である事と、言うべき「台詞」があるから、人見知りとは別なのです。
そんな私の弱点は、ズバリ、アドリブ(即興劇)。
これを強いられたらたまらんと、昨年の公演では、掛け合いをする相方には
「お願いだから、私のところだけは、台詞を飛ばさないで下さい!!」
と、何度もお願いしたものでした。
お陰様で、その相方は私の私の願いを聞いてくださったので、一言も台詞を飛ばされることも、私が即興で話を繋ぐこともなく、無事に終わりました。
さて、女優体験講座に話を戻しますと・・・。
1.柔軟体操については、近々、詳細を写真とコメントで再現レクチャーします。ほとんど、学校教育の体育の授業では準備運動の一部として経験したことがあると思います。
2.第一印象や印象の作り方・現在、どのように思われているかについて。
まず、人間は外見から様々な情報を発信しているそうなので、見た目で大体その人がどのような性格や趣味・志向があるかが予想できるそうです。
そこで、受講者一人一人が他の受講者の前に立ち、氏名だけを言います。
観ている受講者は、外見と発声だけがその人についての与えられた情報として、その人がどのような人物かを予想します。
「ヘルシー料理に凝ってそう」「読書家かも」・・・etc.
私の場合、他人からの第一印象の評価は結構当たっていました。
人間の目って、恐ろしいものです。
講師のK野座長は、「遠慮なくズバズバ言って下さいね」とは言うものの、流石に初対面の人に失礼なことは言えないのか、私の場合、第一印象は悪くはなさそうでした。
ということは、もし、出会った誰かに嫌われたとしたら、第一印象が悪くはないのであれば、その後の言動が嫌われる原因になっているのかもしれないと、省みる必要があるのだと思いました。
第一印象って、いつも私も思いますが、かなり後まで響くものですものね。それによって、親しくなるまでにかなりの時間を要するか、すぐに親密になれるかが決まることもあると思います。
第一印象の大切さを再認識しました。
3.発声の目的とそのきっかけ作り→話し方(コミュニケーションの取り方)について。
いきなり指名されて、一人で大声で「アー」と発声するようにと言われても戸惑うものです。
ですが、「おはようございます」や「こんにちは」、「ヤッホー」といった感じで、何か目的があっての発声は割と簡単なことです。
特に、呼びかけのように
「○○さん、こんにちは!」
といった感じだと、呼びかけを伴った発声の対象者(or物)が特定されるので、より発声がしやすくなり、相手に自分の発声が届けやすくなります。
そこで、椅子を二脚向かえ合わせにして、会話の練習(話し方講座みたい)。
一人はひたすら聞き役。ただし、話す側がどんどん話しやすいような雰囲気を作っていく事。もう一人はひたすら話す。どんどん話す。調子に乗ってひたすら話す―といったロールプレイをしました。
そこで、人間心理として、その人と親しくなるにはやはり、相手の名前を知っていて(ニックネームなら、より効果的)、会話の中で、時折相手の名前を呼びかけること。
会話の世界ができたら、もしそれが舞台で台詞を言うとしたら、観客みんながその会話の内容を聞けなければならないので、聞いてほしい対象者にその会話の内容と声を確実に届けなければならないのです。
役者は、台詞を観客に確実に受け取ってもらえるように発声しなければならないのです。
4.一つの台詞から連想できるストーリー作り。
一つの台詞の前後を想定して場面作りをして自由に演じてみる。
について。
「 愛してるって言ったじゃない 」
という句からどのような場面ややり取りを展開できるのか、自由に連想して演技してみる。
かなり難しかった。
たかが一句だが、この一句から様々な場面ややり取りが設定できるし、そのストーリーの展開は考える人によって当然変わってくる。
ありがちで一般的なのは、やはり、メロドラマチックな、恋仲だった男女の会話としてのもの。
すぐには出てこないけれど、よく考えれば次のようなパターンも発生してきます。
@相手に傷つけられた第三者の代弁+傷つけた人に対する非難として。
ex.「(うちの娘を)愛してるって言ったじゃない!!」
「(私の親友を)愛してるって言ったじゃない!!」
A第三者との会話の中で。
ex.「(以前話した彼のこと)愛してるって言ったじゃない?」
などのパターンも連想できるのです。
そこで講師のK野氏のいう、与えられた台詞だけを読みこなして演技に磨きをかけて演技するのは最低の役者であるということにその時少し抵抗があったが、よくよく考えてみると、確かに役者は一つの句からいくつもの場面や状況を想像できなければならないことの大切さもわかってきました。
そうでなければ、現在の私みたいなタイプは、万が一、相方に台詞を飲まれた時に的確に対処できなくなってしまうし、台詞の前後関係を予測またはイメージできないと、当然莫大な量の台詞を覚えて自分の物にすることは難しくなっていくのだと思います。
どんなにベテランの役者でも本番で台詞の2〜3割は忘れてしまうと言われています。そこで、どうしても的確な即興を強いられることになった時に次の展開にスムーズに繋げられるようにアドリブを入れられるようにする為にも、一句に繋がる場面を連想できる力が必要だと感じました。
講座の最後に再びインタビューが来ました。
講座の感想を話しました。
講座の感想は・・・。
私たちの劇団では普段は行わない柔軟体操やロールプレイングができて、良い勉強になりました。また、話し方講座のような面もあって、こちらのほうも実生活に生かしていきたいと思いました。
講座の終わりに交流会が設けられましたが、後に予定が入っていたので、残念でしたが見合わせました。
講師のK野先生、参加者の皆様、お疲れ様でした。またお会いする日がきたらよろしくお願いします。
お芝居をしている身でありながら、インタビューなどにかけられ、しかも東北圏にそれが放送されてしまうと思うと、結構気恥ずかしいものです。
穴があったら入りたいよぉ・・・(@_@;)
この日、この講座で知り合った方々とも一期一会のことでした。
貴重な体験ができて、嬉しく思います。
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後日談として・・・。
6月23日。
新聞のテレビ欄を見ていたらついに6月12日に行われた女優体験講座の特集が今日、東北放送(TBC)のイブニングで放送されることになりました。
彼氏に内緒でコッソリ観ました。
まぁ、こんな事でキャーキャーはしゃぐのもおとなげないし。
え!?
結構自分、沢山映っちゃっている。
うわ〜!!こっ恥ずかしいーっ!!((°Д°))
どうしようかな・・・?
彼氏にはしばらく黙っていようっと。 |
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