Beer


   






     




     


     記念すべき第一回目のコラムは俺の大好きなビールについて。俺は基本的に酒は大好きで何でも飲むのだけれども、その中でもビールは一番好きでビールならいくらでも飲めます。一言でビールといっても、ビールにはいろいろな種類があります。まあ大きく分けるとすると、上面発酵タイプと下面発酵タイプの2種類でしょうか。おそらく皆さんが普段飲んでいるのは、下面発酵のラガー(もしくはピルスナ-)と呼ばれるものだと思います。一般的に缶ビールとして売っているのも多くはこのタイプです。一方、黒ビールやブラウンビールなどが上面発酵ビールです。
   
    では、上面発酵と下面発酵、どう違うのでしょうか。この二つの違いは使用する酵母にあります。酵母発酵の際、発酵が終わりに近づくにつれ、酵母が集まってかたまりをつくって沈む下面発酵酵母と、発酵液の表面に浮いてくる上面発酵酵母とがあります。下面発酵酵母を使ったものが下面発酵ビール、上面発酵酵母を使ったものが上面発酵ビールです。

    下面発酵酵母は、低温でもよく発酵し、5〜10度で時間をかけて醸造され、多くは香味が穏やかで、すっきりしたものです。発酵を終え、酵母を分離したビールは、貯酒タンクで0度前後で1〜2ヶ月間、少し残った酵母による緩慢な後発酵(熟成)を行います。未熟で好ましくない香味成分は分解され、熟成し調和のとれた酒質になり、できた炭酸ガスはビールに溶け込みます。 一方、上面酵母による発酵は、15〜25℃と比較的高めで行い、発酵と熟成が速く進むため、長期貯蔵は行いません。一般的に下面発酵ビールはよく冷やして、上面発酵ビールはあまり冷やさずに飲みます。

    味の特徴について。下面発酵ビールは香りが穏やかですっきりとしていて飲みやすいものが多いと思います。それに対して、上面発酵ビールは香り高く個性的な味のものが多いと思います。下面発酵ビールは皆さんよく飲んでいると思うので、今回はKeisukeおすすめの上面発酵ビールを下に紹介したいと思います。

GUINNESS    ギネスビール。これはご存知の方もおおいかもしれません。スタウトというタイプの上面発酵ビールで真黒な色をしたアイルランドのビールです。とにかく味か濃くてうまい。特にこれの生タイプ(ドラフトギネス)が店に置いてあったら要チェックです。ドラフトギネスの泡はめっちゃクリ-ミーで最高です。ドラフトギネスはアイリッシュパブやイングリッシュパブへ行けば飲めます。これは上面発酵ビールですが、冷やしたほうがおいしいと思います。缶のドラフトギネスのパッケージには、Serve extra cold (よく冷やして注いでください)って書いてあるくらいですし。

BASS    バスペールエール。これはエールというタイプの上面発酵ビールで茶色っぽい色のイングランドのビールです。香ばしく深い香りが特徴で、味はギネスほど濃くはないものの、そこそこ濃いです。これはあまり冷やさないで飲みます。これの生はアイリッシュパブやイングリッシュパブで飲めると思いますが、ギネスよりは置いてある確率は低いと思われるので要注意です。

ちなみに普段俺が買って家で飲んでいるのは、エビス、黒エビス、ハイネケン、キリンラガー、ドラフトギネス、といったとこでしょうか。俺は基本的には味の濃いビールが好きです。缶のハイネケンは味は薄いですが、独特の味が好きです。また店で飲むドラフトハイネケンはうまいですよ。”ハイネケンは味が薄いから嫌いだ” といっているうちの親父も、”ドラフトハイネケンはうまい”っていってるくらいですから。

最後に生ビールと普通のビールの違いです。普通のビールは加熱処理されるのに対し、生ビールは文字どおり生です。ただ、缶の生ビールと店で飲む生ビールは違います。缶の生ビールは単に非加熱処理なだけでなく、ろ過などもされています。それに対し、店で飲む生は非加熱処理であるのはもちろん、ろ過等の処理もあまりされていないので、ビールの中にまだ酵母などが入っているのです。そのため、店で飲む生は缶ビールに比べクリ-ミーなのです。