1. ベースラインにおける腫瘍病変の測定可能性
1.1 測定可能病変
- 最長径≧20mm
- CT・MRIでスライス厚の2倍以上の病変
1.2 測定不能病変
- 最長径<20mm
- CT・MRIで最長径がスライス厚の2倍未満
- 真の測定不能病変(骨病変、髄膜病変、腹水、胸水、心嚢液、皮膚リンパ管炎、肺リンパ管炎、画像検査で確認していない腹部腫瘤、嚢胞性病変)
2. 測定方法(省略)
3. 標的病変と非標的病変のベースライン評価と記録
3.1 標的病変
- すべての病変の代表として1臓器あたり5病変まで
- 合計10病変まで
- 繰り返して正確に測定するのに適した病変
ベースラインにおけるすべての標的病変の一方向測定による最長径の測定値を求め、その最長径和をベースライン最長径として記録する
3.2 非標的病変
- 標的病変以外の測定可能病変
- 測定不能病変
4.効果判定
4.1 標的病変の評価
- 完全奏効(CR);すべての標的病変の消失
- 部分奏効(PR);ベースライン長径和と比較して標的病変の最長径の和が30%以上減少
- 進行(PD);それまでに記録された最小の最長径和と比較して標的病変の最長径の和が20%以上増加
- 安定(SD);PRとするには腫瘍の縮小が不十分で、かつPDとするには腫瘍の増大が不十分
4.2 非標的病変の評価
- 完全奏功(CR);すべての非標的病変の消失
- 不完全奏効/安定(IR/SD);1つ以上の非標的病変の残存かつ/または腫瘍マーカーが正常上限値を超える
- 進行(PD);既存の非標的病変の明らかな増悪
5. 総合評価
| 標的病変 |
非標的病変 |
新病変 |
総合評価 |
| CR |
CR |
なし |
CR |
| CR |
IR/SD |
なし |
PR |
| PR |
PD以外 |
なし |
PR |
| SD |
PD以外 |
なし |
SD |
| PD |
問わない |
問わない |
PD |
| 問わない |
PD |
問わない |
PD |
| 問わない |
問わない |
あり |
PD |
|