蒼穹の刻(試作)
text : r.aogiri
春の日差し 部屋を照らし
窓辺に座る 私は眠る
時間を刻む時計の 針を戻して
微睡む 心を
縋る手を
救い上げて
淡く光る 緑芽吹く世界へ
生み落とされた あの日
空は 目に沁みる程の
蒼さで輝いていた
夏の空に 浮かぶ雲を
指差し 見上げ 微笑む記憶
心に過ぎる不安を 無理に呑み込んで
俯く 私を
森の中
つれて行って
同じ空に 続く蒼い道標(シルベ)を
頼りに出会った 奇跡
今は この姿だけを
その腕に抱きとめていて…
限りなく のびる 光
君を呼ぶ 響く声
信じてる 愛を・・・
詩 謳い
巡る星を 数え過ごす 痛みを
忘れないから
風に乗せて 言の葉を紡ぐ
貴方に捧げる愛を…
あの広がる 空と海の彼方へ 続く旅路を…
そしていつか 辿り着く大地に
残すよ 生きた証を
変わらない青空(ソラ)のように
永久(トワ)に
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