ロマンシングサガ2
My神ゲーの一つ。
リメイクの話が一切無く、未だにSFCでしかプレイできないにも関わらず、私は何度も何度もロマサガ2をプレイしては七英雄に挑んでいます。
こういうプレイヤーは意外と多いらしく、ロマサガ2を褒め称える人間も未だに多いです。同時に「難しい」「わからない」と酷評する人も多いのが現実。しかし基本的にサガは元々そういうゲームです。初心者にとっつきやすく、などという優しさなど全く存在せず、システムだけ提示して「やれるもんならやってみろ」と挑発してるんじゃないかと思うくらい突き放したゲームです。
それでいてストーリーは特にゴージャスではなく、むしろ淡々と進んでいく雰囲気です。個性的なキャラとか壮大なストーリーとかが好きな人にはお勧めできません。ただ、帝国の皇帝として延々戦い続け、その力と記憶が継承されていって長い年月をかけて目的を達成するという要素にロマンを感じられるなら良いかもしれません。EDで自分がプレイしてきた皇帝たちの軌跡が見られるのは結構感動するものですが、地味でつまらんという人もいるかもしれないので、それは人それぞれでしょう。
で、このロマサガ2も結構難しく、初心者は結構詰みやすいようです。
いろいろありますが、結局は敵が強いことにあるような気がします。
まず100%退却できるというのが最大の罠でしょう。普通のRPGと違い敵の強さは地域によっては変わりません。プレイヤーの戦闘回数によって強くなります。しかも退却した戦闘もカウントされます。
これの所為で序盤面倒だからと逃げ続けて、結局敵が強くなりすぎて勝てなくなる事態になるのです。ちなみに私も初回プレイの時はまりかけました。頑張って戦ってたら何とかなりましたが。
というわけでこのゲームは面倒でもひたすら戦うべきです。1と違って戦闘回数で時間が進んでイベントが消えるなんてことは無いのですから、ちまちま戦わなければなりません。退却なんて閃き道場くらいでしか使いません。
後、このゲームは術がやたら強力です。先制して全体魔法で一網打尽、が終盤の基本戦法になります。敵の攻撃なんて待ってたら殺されます。やられる前にやるのが正義です。ですが、術レベルを上げたり術を開発したりするのは実際かなり面倒です。そもそも術研究所作るのにもお金掛かりますし、序盤は術なんて使わない方が楽です。でも鍛えておかないと後で死ぬほど苦労する羽目になります。攻撃はレベル上げるだけで覚えられる術が強力なので良いですが、研究所で開発する回復魔法があると無いとでは結構難易度が変わってきます。
ちなみに月光持ち3人と回復術一切無し2人のメンバー(平均HP450前後?うろ覚え)でワグナス(第2形態)に挑んだら瞬殺されました。当時は人力風おこしが一回しか使えないと思い込んでいたので、何度も何度も戦法を変えて陣形変えて挑んで30回以上全滅して漸く勝利を収めたという情けない過去があります。
まあこれは極端な例ですが(笑)、その後研究所で完全回復術を開発できると知ったときの脱力感はかなりのものでした。人力風おこしが何度も使えると知ったときの衝撃はもっと凄かったですが。
普通の雑魚敵が強く、ボスも強く、各地域にいる七英雄はもの凄く強い(一部例外あり)のですが、プレイヤーはこれらの敵をなぎ倒して進まなければなりません。結局このゲームの醍醐味は、強力な敵にどう対抗していくかを試行錯誤していくことだと思います。
術は鍛えるのが大変、技も閃きという運の要素が絡んでいるため、ただ鍛えるだけでもかなり大変なのに、鍛えてもどうにもならないこともあります。
皇帝が集中攻撃を受けてLPがゼロになったり、
思いがけない敵の全体術で全滅したり、
敵に魅了された味方の全体術で全滅したり。
特に一番下は終盤よくあることです。
こんな鬼畜のようなゲームに対抗するためには、プレイヤーも鬼畜になった方が格段に楽です。
皇帝の強化や陣形入手などで一時的に適当なキャラを皇帝に担ぎ上げ、用が済んだらルドン送り(←ロマサガ2における最も有名な皇帝処刑手段)
盗賊の貯めた金を延々ネコババし続ける(有名な金増殖法)
など。
更に鬼畜になりたければ、冥術のためにサラマンダー見殺しにするもよし、アバロンのダニ盗賊を見殺しにするもよし、海の主を問答無用で叩き殺すもよし、武装商船団を壊滅させるもよし、カンバーランドとトーマを見殺しにするもよし。まあ実行すると不利になるものも含まれてますが、鬼畜プレイを極めるのもありです。
そこまでして極限まで鍛えても、実際ラスボスの七英雄に勝てる確率はせいぜい6〜7割程度。
敵のメイルシュトロームや触手など凶悪な技が何度も繰り出されたらどんなメンバーでも死にます。敵の攻撃内容はランダム(多分)なので、最後には祈るしかないというのがこのゲーム。
このゲームをプレイして最後まで一度も全滅しなかった人は自慢していいと思います。
それくらい思いがけない危機があちこちに転がっているのです。
他、思いがけない危機↓
・アリだー!
・ロックブーケ対策に全員女か性別無で行こう。
・逃がさん・・・・・・お前だけは・・・・・・
上の話に全部引っかかったことがある人、私の同類です。
普通のプレイに飽きたら術のみとか技のみとか、最終皇帝一人クリアなど、やろうと思えばどんな形の縛りも設定できるというのも、やりこみ大好きプレイヤーを魅了する要因かもしれません。
やりこみ要素は自分で見つけるものです。制作側に用意されたやりこみ要素を淡々とクリアするだけでやりこみを語るべきではありません。
とはいえ本物のやりこみプレイヤーは化け物揃いです。一般人でありたいならやりこみなんて手を出さないのが正解です。一人旅とか絶対無理。
ちなみにロマサガ2と3は当時Vジャンプの別冊付録で特集があったりしたのですが、その時「ロマサガ1はクソゲー」「ロマサガ2はすんごい難しかった」などと堂々と言われていました。その後の作品を見る限り、一応批判されたことを改善する意欲はあったようですが、それでちっとも万人向けにならないのがサガクオリティ。
そんなサガが私は大好きです。
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