悪徳役人国家、天下りと利権漁り社会、利権共同体社会と思想弾圧社会を創った分限制度
戦後の悪徳役人国家、天下りと利権共同体社会は、この分限によって創られました。
O 戦後の悪徳役人国家も戦前同様、分限を使って悪徳役人の上司に従順な人間を作り出すことによって創られました。
そして、その従順な悪徳役人達が、500兆円もの財政投融資金と年間80兆円もの税金を使って、人脈と云う枠で出来た利権共同体と系列企業・ファミリー企業を作り、利権漁り国家・天下り国家体制を作って来たのです。
挙げ句の果てが、悪徳役人とその郎党企業とで数千兆円もの消費破壊を繰り返して、地球環境を壊し、懐を肥やし、800兆円もの借金を作ってしまったのです。
それら総ては、分限によって作られた悪の集団のなせる技です。もちろんそれに反対しようとすれば分限処分によって脅され、言うことを聞かなければ、わんちゃん先生同様、分限処分に処せられるわけです。
何故、今も尚、こんなものが猛威を振るっているの?
O 何故こんな改革者弾圧法が、戦後も生き延び猛威を振るっているのでしょうか?
I 第一の理由は、それを利用してきた悪徳役人の側にあります。
I しかし、その法と弾圧を許してきた責任は、弾圧された側にもあるのです。弾圧された側がそのことを公にして闘わなかったことが、この悪徳役人を始め悪徳人の用いる法を隠然と機能させ続けさせたのです。
日本共産党などの分限見逃し!
O 分限に反対する立場に立てば、分限見逃しに手をかした日本の政治集団の存在を看過することはできません。
I その中でも取り分け日本共産党は、元委員長の宮本らは、治安維持法に弾圧されたことを天皇制と戦ったことと置き換えてことさら喧伝することで、党内での権勢を保持し、日本共産党の正当性を鼓舞してきました。
それ故に、実は巨大な天皇制を作ったそもそもの原因である分限に気が付かず、或いは気付ける素養を育成できなかったのです。
挙げ句の果ては、分限によって作られた天皇制が彼らに対して使った治安維持法をのみを槍玉にあげるなど、分限を免罪して転倒した認識、本末転倒の認識を広めてきたのです。
I それは、宮本ら官僚の体験と論理を教条化して、他者の批判を許さず、資本家と同様の大量生産消費破壊経済様式型共産主義を掲げても恥じることのない自己自浄能力のない日本共産党らしい行い、と言ってしまえばその通りの、自分達本位の感性がなせる所業でもありました。
I そのような不幸な状況下、真に自由に立ち向かう人々にとって、わんちゃん先生が分限免職処分になるまで、分限に対する本格的な反対運動が開始ができなかったことは、実に悲しむべき事でした。
「内に分限、外に治安維持法」
このキャッチワーズは、まさに官僚制と闘い共生の地球をめざす者にとって、遅ればせながらも強く肝にめいじなくてならない闘争概念です。
執拗に妨害する染谷ら
O わんちゃん先生が分限処分になったのが、G47年10月16日。当時、全教千葉の書記長をしていた染谷は、
「相談においでよ」
と誘ってきて、わんちゃん先生から弁護団の事務所と名前を聞くと、弁護団の主任弁護士をこっそりと訪ねて、わんちゃん先生の弁護から降りるように説得しました。
O 染谷のやったことは、上記のことだけではありません。犬問題事件のとき、教育長に呼ばれて出掛けていくことが、逆に処分の材料として使われるのではないかと、危機感を募らせるわんちゃん先生に対して、染谷は、鎌ヶ谷市教委教育長・酒井と東葛支部書記長である自分との間で交わした確認メモ(下のメモ)を持って来ました。

仕方なくわんちゃん先生は1月11日、酒井の元に出掛けて行きましたが、そのときの酒井との対談が事情聴取だったとされ、その後の教育委員会で処分が決まり、2月6日、わんちゃん先生は文書訓告処分を受けたのです。
さらにその文書訓告処分を処分前科にして、悪党役人や政治家や利権漁りの顔役たちは、わんちゃん先生の解雇を狙ったのです。
その処分と染谷メモが問題となると、染谷はわんちゃん先生の誹謗中傷パンフをわんちゃん先生の学校の同僚に書かせ、その匿名パンフを流布し、支援しないことを支部委員会で染谷達の数の力で決定したのです。
O 染谷のやったことは、その後も続きます。
わんちゃん先生はG45年、鎌ヶ谷東部小から鎌ヶ谷小に強制不当配転処分に処せられますが、その際、日教組傘下の千教組東葛支部の顧問弁護士とわんちゃん先生と組合書記長ら執行部との間での話し合いで、わんちゃん先生への教委の攻撃に対して広く闘うことに決まりました。
しかし、全教千葉書記長の染谷は、こっそりと他の労組である千教組東葛支部執行部や顧問弁護士と話し合い、強制不当配転の問題だけに限定して闘うことにさせました。その為、わんちゃん先生への教委の弾圧を追求できず、その後わんちゃん先生は分限免職処分になります。
分限免職になると、千教組東葛支部から全教に流れた東葛教職員組合は、わんちゃん先生が分限免職になるまでの未払い組合費だけ取って、
「中村さんが組合員なのかどうかわからない」
などと言いだし、勿論、強制不当配転問題からも完全に逃亡し、わんちゃん先生の誹謗中傷を繰り返しています。
管理主義教育を進める千葉県教職員組合の執行部たち
O 管理主義教育の「東の千葉」、「文部省の天領」とわんちゃん先生達が命名し問題にして来た管理主義教育を押し進めたのは、それらを批判しない教員達であったことは事実ですが、そのような体制作りを行ってきたのは、歴代の千葉県教組の執行部達でした。
千教組の執行部は戦後校長会と一緒になり国会議員の加瀬完を擁立して、利益共同体を構成してきました。組合の執行部が校長になる、教委の要職につく、という利権あさりの構造を、堂々と、連綿と、続けてきたのです。
分限撤廃運動を抑圧する千教組執行部
O 千葉市の自治労に属する研究会の諸君達が、映画『死の鉄路』を上映し分限への連帯を示されたが、千教組は千葉自治労本部の執行部に、何で支援をしているんだ、との連絡を入れ、運動を妨害しました。自治労の執行部は人権救済の運動=反分限運動を押さえ込んだらしい。
O 千葉県高教組の大会で、分限撤回問題でアピールすることの約束を取り付けた。わんちゃん先生や支援者が出掛けて行くと、
「分限問題での発言は止めて、映画の話にだけして欲しいと」と制約を受けました。何でも、「千教組からクレームが来た」との高教組執行部の説明でした。
O 日教組の法制部長が、わんちゃん先生へ、
「日教組がわんちゃん先生を支援することを千教組が黙認してくれるなら支援できる。千教組に中村さんからも黙認してくれないかと話して欲しい」
と話しました。
そこでわんちゃん先生は千教組本部に行き、執行部に黙認してくれるよう依頼しました。
すると千教組執行部の小川らは、
「日教組が支援することの反対はしない。日教組の支援を黙認する」
との約束をしました。
その約束を持ってわんちゃん先生は日教組に行きましたが、法制部長からは、
「やはり千教組は、日教組が支援することに反対だと言っている」
との回答があり、日教組の支援はだめになりました。
日教組組合員のみなさんへ
O 従順な公務員になること=分限の枠の公務員になることで、組織執行部や悪徳役人達が作り出す利権漁りの構造に甘んじるのは止め、戦後の諸悪の根元である分限制度に反対して、わんちゃん先生と共に闘い撤廃させましょう!
彼は、どこの組合員? 欺瞞的組織論を越えよう!
O 上述したようにわんちゃん先生への、G45年春の強制不当配転攻撃に対して、千教組東葛支部は支部委員会や大会で撤回闘争を行うことを決定し、組合に強制不当配転撤回人事委員会闘争の事務局をも設置しました。
その後、日教組の組織分裂で、東葛支部は千教組東葛支部と全教東葛教職員組合の二つに引き裂かれました。しかし、クビになるまでは勿論、現在でも強制不当配転問題は闘い抜かれています。分限処分撤回闘争の中心的な闘いです。
ところで、千教組と全教は組合の正当な継承性、財産の承継については裁判で争って来ました。自分が正当な組合の継承者だと二つの組織とも主張してきたのです。それからすれば、二つの組織とも大会決議を守りわんちゃん先生の闘いの支援をすべきです。
だが上述したような有様です。勿論、わんちゃん先生は組合費は人事委員会闘争の事務局に払って来ました。
彼らの欺瞞的組織論を越えて新しい絆を創って行きましょう!
■ わんちゃん先生に
「俺は、敏腕校長だ。東部小にあんたがいるから、教委から降りてきたんだ」
と豪語し、犬問題で大弾圧をした松岡義明(『白と黒とわんぱくたち』より)。
■ 秘密会議で、わんちゃん先生を分限免職にした岩瀬良三元千葉県教育長。
その後、参議院議員に転身。更にG57年千葉県知事選に立候補、落選
C 分限処分というのは、最近では比較的知られるようになりました。それは、この会の活動の成果でもあります。分限は、思想信条で気にくわないと公務員を排除できる制度で、明治時代に創られ、戦前の天皇制を創った制度なのです
C 多少は解るが、しかし詳しくとなると・・・? と、言われる方も・・そこで、例として『地方公務員法』を持ち出します。(国家公務員法でも分限項目内容は同じです)
地方公務員法二八条・分限には、
第二八条@ 職員が、左の各号の一つに該当する場合においては、
その意に反して、これを後任し、
又は免職することができる。
一 勤務実績が良くない場合
二 心身の故障のため、職務の遂行に支障があり
又はこれに堪えない場合
三 前2号に規定する場合の外、その職に必要な適格性を
欠く場合
四 職制若しくは定数の改廃又は予算の減少により
廃職又は過員を生じた場合
と、あります。
ところで、この法律には明らかな問題があります。
この「勤務実績が良くない」「その職に必要な適格性を欠く」とは、一体誰が決めるのかという問題です。
その問題が、端的に現れたのが、中村さん(わんちゃん先生)の分限処分です。
わんちゃん先生は、彼の「教育」改革によって利権や権勢を失う政治家達や教育委員会や教員や利権企業によってクビを狙われたのです。
■ 井上裕元文部大臣交代の間際に
わんちゃん先生がクビに
I わんちゃん先生への圧殺攻撃は
G41年G43年と国会の文教委
員会と法務委員会でそれぞれ問
題にされた。
I わんちゃん先生がクビになった
のは、井上が文部大臣を辞める
1週間前
I 井上の選挙区は千葉県。 森派
から現参議院議長
分限とは悪徳役人や利権漁り社会の顔役らが、
改革者や良心の人を弾圧する法律なのだ!
O 例えば、わんちゃん先生の場合が良い例だ。中村さんのクビが狙われ続けていたことは、衆知の事実ですが、彼らはなんとしてもわんちゃん先生のクビをきる為に
I 事実を捏造することで、
I 事実の背景をすり替えることで
I 自分の問題を他者にすり替えることで
強引に分限免職にしました。
O 勿論、その様な行為は、明らかに犯罪です。
しかし、その犯罪も、犯罪者の側が口を揃えて、
「不適格だ。不適格だ」
と叫べば、効力を発揮します。
「赤信号、みんなで渡れば恐くない」式の行為ではないのです。
「犯罪もみんなでやれば、正義になる」式の行為なのです。
■ わんちゃん先生を狙った鎌ヶ谷市教委の面々
(映画『白と黒とわんぱくたち』より)
O 実は、戦前の天皇制は、この分限で
「言うことを聞かなければ、クビだ」
「云うことを聞けば、出世だ。安泰だ。天下りだ。利権だ」
と公務員を操って、権力者に従順な人間を作り出すことによって為されました。
■ 「内に分限、外に治安維持法」
とは、わんちゃん先生が作ったキャッチワーズですが、分限の本質を言い当てた言葉です。