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原作:テル ■第1部:遭遇 ■キャクター: ビリー・マードック: ダリア・カサヴェテス: ロバート・カサヴェテス: ■ストーリー:西部の田舎町で、父と10歳になる娘が暮らしていた。 父の名はロバート・カサヴェテス、娘の名はダリアと言う。 ある日、ダリアを連れ立って、町へ出たロバートは、 酒場から出て来た、立ちの悪い3人組に、因縁を付けられ絡まれる。 ロバートは、娘の目の前で3人から殴る蹴るの暴行を受けた。 様子を見ていた町の住民達は、誰もが見て見ぬふりであった。 ひどい傷を負いながらも家へと帰ったロバートは、 そのまま意識を失い、その夜、帰らぬ人となった。 ロバートの亡骸は、隣人達によって埋葬されたが、 誰もダリアの面倒をみる者は居なかった。 ダリアは、他に身寄りもなく、その後、孤独な日々を送る事になる。 数ヶ月が過ぎ、食料も金も底を尽きた。 飲まず食わずで数日が経過した朝、ダリアは父の墓まで行き、 意識が遠退いていく中、このまま死んでも良いと思っていた。 しかし、彼女を一人の男が救った。 彼の名は、ビリー・マードックと言い、何日もかけて隣の州から 犯罪人を追いかけて来た賞金稼ぎバウンティ・ハンターである。 彼は、気を失ったダリアを抱えて町に向かった。 1つの宿を見つけた彼は、ダリアに食事を与え、ベッドへ寝かせた。 マードックは、部屋の隅のイスに腰掛け、窓の外を眺めていた。 少し元気を取り戻したダリアは、感謝の言葉を言うが、マードックは無視をする。 何度、呼びかけても返事をしない、業を煮やしたダリアは、ベッドから起き上がり マードックの目の前に行って大声で叫んだ! マードックは、何事も無かったかのように、ペンを持ち紙にこう書いた。 「私は耳が聞こえない、君が何を言いたいのか、この紙に書いて欲しい」 ダリアは「命を救ってくれて有難う」と紙に書いた。 マードックは何故、墓の前で飢え死にしそうになっていたのかをダリアに尋ねた。 そして彼女の父の不幸を知り、更に彼女に身寄りが無い事も知る。 マードックは、これからどうする事も出来ないダリアの事を案じた。 そして自分が居なくなれば、彼女は確実に命を落とすと思い悩んだ。 いたいけな少女に、バウンティ・ハンターである身を明かす事も出来ぬまま、 夜が更けていった。 翌朝、マードックが目覚めるとダリアは宿から消えていた。 町中探したが、ダリアは見つからない。 マードックは、昨日来た道を戻り、ダリアを見つけた墓へと急いだが誰も居なかった。 小さな足跡を発見し、その跡を辿っていくと湖があり、足跡は水辺で消えていた。 マードックは、湖に飛び込み、ダリアを引き上げ、岸へと運び人口呼吸をした。 息を吹き返したダリアにマードックは、命の尊さを説いた。 それから自分が、バウンティ・ハンターである事も明かした。 賞金を稼ぐ為に人を傷つける事もあるのだと・・・ それを聞いたダリアは、ポケットの中から、最後の1セントコインを出し、 紙に「これしか持って無いけど、お父さんを殺した人をやっつけて欲しい」と書いた。 死をも覚悟したダリアの目を見たマードックは、1セントコインを受け取り、 紙に「俺のパートナーになって、これからずっと着いて来い」と書いた。 その夜、2人は湖のほとりで野宿をした。 マードックは、「SHOOTING THUNDER」と言う別名でも知られていた。 耳は不自由であるが、研ぎ澄まされた精神力で、ハンディキャップをモノともせず 稲妻のように、銃を撃ち、一瞬にして相手を倒す男である。 |
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