
☆れおなの保育園での様子☆
2005年 8月1日
れおな初登園。介護ボランティアを同伴していく。8:30〜10:30という2時間短い時間だったが、地域交流会や夏祭りに参加したのもあって、れおな本人は無難に過ごすことが出来た。今月は、7月20日の面接時で決まったとおり、月曜日と木曜日の午前のみの保育を予定。9月以降は、様子を見ながら話していこうと考えている。このままでは、私の仕事がなかなか出来ないので、なんとか時間と曜日を徐々に増やしていけたらと思う。
2005年 8月4日(介助ボランティアからの報告)
今日8時半から11時半保育園に行きました。ひまわりというお部屋です。担任はどなたか分からずじまいでしたが、看護士とおぼしき年配の方が色々気遣いくださいました。が、まだまだお客さま扱いのカンジですね。今日はプールの前にスイカ割りがあり、みんなで割ったスイカを頂きました。もちろんれおちゃんも!暑かったので嬉しそうに美味しそうに果汁を飲みました。その後、職員室でおむつ交換しました。先生に「少し休憩したら…?」と云われ涼しいもんだから「居るっ!」とれおちゃん。お友達は水遊びしているし…と少し涼ませてもらい、給食の用意をしている様子を見に戻りました。子供たちは「何でこんなの付けてんの?」とか興味津々で寄って来て質問します。口から息しないでのどでしてるとか噛み噛みごっくんの練習してないから出来るようになるまでジュースみたいなのを鼻のチューブから飲んでるんだとか子供に分かるように話しました。保育士さんはほとんど寄りもせず…(^o^;
れおちゃんが5才で年中さんで皆と同じ子供なんだと保育園中に聞こえるように、言い続けた私でした(^.^)b☆
2005年 8月8日
今日は、担任の先生などからもたくさん声をかけて頂いたそうです。そういったことを繰り返すことによって、れおなも誰が担任の先生なのかなど、認識できるようになるのではないかと思います。水遊びなども少しですが、やらせて頂いたみたいだし、れおなも保育園に介助ボランティアの方の話だとだいぶ慣れてきたみたいです。また、れおなが体温調節が苦手なのもあり、教室にエアコンを取り付けてくれたみたいです。これはこちらの要求したことではなく、園側で配慮してくれたものだと感じ、感謝です。こうした建物などの配慮があることによって、健常児も障害児も、病弱な児童なども、保育園で過ごしやすくなるのではないかと思います。ただ、園長先生と話をしたところ今月の保育は8:30〜11:00になってしまいました。理由は、11:30までだと、他の子どもたちが昼食の時間になりバタバタするからだそうです。個人的には、れおなも今は正式な園児の一人なので、また、近い将来は(私の仕事の都合上)7:30〜18:30の保育を希望しているので、バタバタの中でも過ごせるように、園側にも工夫して頂きたいと感じました。今月は、職員さんたちの夏期休暇などもあるという園側の都合もあるというので、週2回などで折り合いをつけてきましたが、今後はもう少し、受け入れ方を考えて頂きたいものです。
2005年 8月11日
今日は母親が初めてれおなの送迎をしました。園側の言っていることと、いくつか意見の食い違いがあった様子です。園側は園側でれおなのことを考えて頂いてる様子ですが、以前から言われていたことなのですが、車椅子を登園中の時間帯に持って帰るように言われることなどに対し、言ってみればれおなが移動するにあたっては車椅子は「足と同じ」となることなど、いくつか理解を求めたみたいです。看護師さんの一人は、11年間も病院で小児科にいた様子で、障害児についても「専門的知識」があり、その点は安心しました。しかし、他方、れおなを5年間ずっと育ててきた、また保育士を仕事としている母親としては、過剰な「医療モデル」ではなく、「福祉(生活)モデル」の中でもう少し同じ子供として(障害児である前にこどもである!)という点を重視してもらいたいという気持ちを伝えたかったとのことでした。園側は重度心身障害児の保育事例もなく、責任問題も抱えているので、理解してもらうのには時間を要する感もありますが、1年以上も市との話し合いを続け、やっとの思いで療育機関ではなく普通保育園に入園できたのですから、就労保障という面と、健常児との生活をともにするという二つの点は、私たちにとっては譲れないとても重要な部分のことで、今後の課題になってきました。園側と親の間で相互に協力・理解を進めていきたいと思います。
(以下、介助ボランティアからの報告)
8時半過ぎ登園。テラスの風が涼しくて気持ち良く、皆の遊んでる様子を暫し眺める鈴音鳴ちゃん。園児が寄ってきて「きのうは、おやすみしたの?」とか「わたしも、そのスカートもってるよ」とか話し掛けてきました。触れたがる子には「握手が好きなんだよ」と教えると手を繋いでくれたり…。保育師や看護師は壊れ物のように気を遣ってくださるが、子供たちは園のお友達として見てくれているのが分かります。ホールで皆と体操。大勢の子供たちの動きに少し圧倒されてました。その後皆はプールへ。鈴音鳴ちゃんは園児の為に用意されている麦茶を貰って飲んで休憩!とってもおいしそうに経管チューブと口から飲みました。外に出てプールの様子を見て入りたいと泣く鈴音鳴ちゃん。そりゃそうだよね。家族皆で海や流れるプールで遊んでんだもの!ちょっとだけ足を浸けようとしたら止められてしまいました。やっと小さな桶に水とスーパーボールを入れたのを用意してもらいにっこり…。どんどん園に馴染んでる様で、時間が来て「お迎えだよ」って言うと「帰らない」と号泣。やはり子供は子供の中で育つんですね☆
2005年 8月15日
今日も母親が送迎しました。母親の話では、沢西保育課長と鷺池係長が園に来ていたみたいです。どういった理由か母親にはわからなかったみたいですが、おそらくれおなの入園後の様子を観察に来たのと、園側と私たちの相互理解の調整に来てくれたのかと感じています。
(以下、介助ボランティアの報告)
お盆ため、こどもも大人も少なくまったりモードの保育園。れおなもまったり…。「今日はお友達が少なくてひまだねえ」などとつぶやいていると、「じゃあ、こっちでたまにはブロックでもすれば」とお友達がぶっきらぼうに(笑)誘ってくれました。同じクラスの女の子が絵を描いてれおなにくれたり、おいかけっこして(れおなが鬼)、れおながぎょろっと見ると、「眼がこわ〜い」だって。プールの時間は今日もたらいで水遊びでしたが、絵をくれた女の子もプールでペットボトルでれおなに水をかけたりして、割とダイナミックに遊びました。れおなも笑顔。。ついでに看護師さんに「シーズン中に一応水着に着替えてできる範囲でもプールに入りたいですねえ」などと言ってみると「私たちもできるといいとはおもっているんですが。」「ご検討してみてください」と言ってきました。
2005年 8月18日
今日はれおな、朝から眠気があったのか(体調を崩しているわけではない)、ぼ〜っとしていました。しかし、他の園児がだいぶれおなのことを認知し始めて、積極的に話しかけてくれていました。れおなもごく短時間ですが、すっかり保育園生活に慣れた様子でした。子どもたちがれおなを「普通」に受け入れてくれていることは何よりもうれしいです。今月は月曜日と木曜日の8:30〜11:00という短い時間で極めて限られていますが、来月以降は、時間を増やせたらいいな、と思いました。
(以下、介助員からの報告)
8時半過ぎに登園。少し薄曇りの空模様…。プールは無いのかなと思いつつテラスで眺めていると、砂場で遊んでる子達が気になるらしく「砂場で遊びたい!」と鈴音鳴ちゃん「今度やろうね」と約束しました。遊ぶ気満々です。保育師の方にプールは?と聞くと「やりますよ〜」との事。「鈴音鳴ちゃんのも用意しますよぉ」と言われホールで準備運動!そしてプールへGO!!タライにオモチャが用意されてましたo(^-^)o
他の園児のすぐ横で水しぶきを浴びつつ、人工鼻を濡らさないように気を付けながら楽しんじゃいました。園児からは「明日も来る?」と聞かれたり何人かにれおなちゃんと呼ばれてお話してました。吸引の回数も二回ほどで済んだし、麦茶もたっぷり(口と注入で)飲みました。妹の芽一成ちゃんもやって来て「れお、れお」と呼び捨てにされ怒ってました(笑)鈴音鳴ちゃん曰く「私はお姉ちゃん!芽一成はまだ3才でしょ」そんなこんなで11時半頃帰宅。まったり気味でどうしたのか色々聞いてみると、ウンチが溜まってるとか…浣腸しても出ず、少し不機嫌なお嬢さんでした☆
2005年 8月22日(介助ボランティアからの報告)
登園するとすぐにお友達がやってきて「れおなちゃん、おはよう!」。お支度すると、机で絵本を読んでいるお友達の隣にれおなも座る。お友達とのとても普通な関わりの風景に少し感動…。その後、同じクラスのみんなとフルーツバスケット。次に今日は身体測定の日ということでれおなもパンツ一丁になって、まずホールで身体の仕組みについての話を聴いたのですが、れおなはその話より、隣にいる園長先生が気になってしょうがない。顔を向けて視線でアピール。園長先生が顔を近づけて「れおなちゃん」と声をかけてくれると、れおな満面の笑み!私たちには滅多に見せないこんな顔…。実は自分を見てくれる人に手が早い(?)。れおなは「あっ、この人GET!!」と思って早速アピールしたのかも(今日は園長先生がれおなのクラスに保育に入っていて、れおなと関わることが多かったので)。園長先生から「私たちもれおなちゃんのこと(表情などで)もっとよくわかるようになるといいんだけど」という話があり、「あっ、今イヤな顔をしたよね?」などれおなの様子に関心を持って関わってくださいました。今日のような様子であれば、私たちなんかより、子どもに関わることには、技術も経験もある先生方ですから、あっという間に意志の疎通なども含めてれおなと仲良く(?)なれるだろうと感じました。その後身体測定に移り、職員室でお茶を飲んでいたところで時間となり、みんなにバイバイ。先生にもバイバイ。今日はクラスのみんなと同じように過ごすことが出来て、フルーツバスケットなど30を過ぎ下り坂の私の身体ではフットワークが重かったですが、こんな疲れなら大歓迎であります(笑)。
2005年 8月25日(介助ボランティアからの報告)
台風の影響で雨が降る中、8時半−11時で保育園に行きました。車の中ででっかい目を見開いて怒ったような表情の鈴音鳴さん。園の前にきたらにっこり〜、病院にでも行くと思ってたのかな?着いてからお部屋で、先生の用意してくださった小さな鉄琴をお友達と代わる代わる叩いて遊んで、その後ホールへ。全園児と歌に合わせてダンスをしました。輪の中に入って踊りたいと号泣。ハイハイ入りますよと老骨に鞭打って一緒に踊りました。隣で踊る園長先生に見とれるれおちゃんでした。10時から妹の芽一成ちゃんを始めとする8月生まれの園児たちのお誕生日会。お化けが出てくる紙芝居を二つ見ました。一つ目は明るく楽しく見ていたけど、二つ目は演出効果もあって園児達が悲鳴を上げるのに驚いたのか泣いてしまいました。楽しいお誕生日会も終わり、麦茶を飲んで一休み。おシッコが出てないので「トイレ行く?」って聞くと「行く!」との事。幼児用に入り、暫く待ってみたけど「出な〜い…。」でも気が済んだみたいでニコニコでトイレを出ました。年中クラスでお絵描きしている最中に爆睡、家に着くまで起きませんでした☆
2005年 8月27日(園との話し合い)
保育園で来月の事について父、母、介助ボランティア一名で話し合いに行きました。医療的な部分など少し話しましたが、一応、プール解禁、医療面も、できるかできないかを制限させる考えではなく、保育カリキュラムに参加するにはどのような点を気を付ければいいかという考え方で問い、工夫していってほしいと伝えました。また、クラスの保育カリキュラムも別にれおなのために変更、規制することはないと伝えました。もう一つの焦点の来月の登園日ですが、園側が週三回今までと同じ時間を提案したのに対し、こちらは将来的には7:30〜18:30とめいなと同じ時間で考え、その必要があるということを話し、時間をのばしてほしいと繰り返し、経管栄養もどこかで始めていかないと、園側も進めていけないと詰め、結果、9月前半は週三回8:30〜11:00、12日の週から補助の保育士がつくという事で週三回8:30〜13:00(食事終了まで)と決まりました。月曜日と木曜日ともう一日は何曜日にするかは明後日月曜日までにこちらできめることになりました。あと、他の園児の保護者からいろいろれおなについて問い合わせがあるらしく(たとえばアクシデントで自分の子供がれおなに対して何か怪我などをさせてしまった場合の責任はどうなるのか?など)、今度園側が保護者に対して手紙を配布することになりました。
2005年 8月29日(介助ボランティアからの報告)
保育園生活もなんだかんだで一ヶ月。いよいよ保育園生活にも乗ってきた感じのれおな。朝、キリン組でのごあいさつの集まり。丸く円になって座るのですが、れおなの両隣には、なんとなくなじみのお友達がスッと座って、れおなの手をポンポンと「おはよう」の(?)ごあいさつ。そして、私としては親ばか(特に父)を助長するようであまり言いたくないのですが、、エピソードを一つ。担任の先生が「き〜りん組さん♪」そして子どもたちが「はいっ、は〜いっ!♪」と答えるのですが、、れおなも「はい、は〜い」と手をあげている。…?「ん〜、偶然なのかな?」って冷静な介助ボランティアの私としてはしばらく見てましたが、最後に「ながせれおなちゃ〜ん」と呼ばれるとはっきりと「は〜いっ!!」と手をあげるれおな。思わず担任の先生と顔を見合わせて「オォ〜!!」と感嘆の声をあげてしまいました。その後、れおなも水着に着替えて、園庭のビニールプールでプールデビュー。水の中でゆらゆら揺らしていると、ニコニコ…ニヤニヤ…そしてグ〜グ〜…。と、楽しい→気持ちいい→お休みなさい、と眠ってしまうれおな。「お〜いっ!今はぷーるのじかんで〜〜す。」と呼びかけるも本気モードで眠り始めるれおな…でした。マイペースですが、随分保育園生活に慣れてきた様子。このまま順調に時間が延ばしていければ、意外とすんなりいけるのかな。。
2005年 9月1日
今日かられおな保育園入園2ヶ月目。週3回に増える。
(以下、介助ボランティアからの報告)
さあ出発〜!と車に乗り込むとニッコニコ(^-^) 園では年長組がおばけ屋敷の準備のためいつものお部屋を使用中。テラスに居るかお部屋に入るか聞いても返事なし(*_*)
そこへ担任の保育士さんが来て、「れおちゃん、おばけ屋敷の準備が出来るまでお部屋に居ようか」と言われ口を動かして「はい!」このぉーっ(>_<)
先生のお話なら素直に聞くのね。部屋に入ると女の子4人が「れおちゃんココ」と仲間入り「きりん組さ〜ん」に両手を挙げて「は−い」お友達が名前呼ばれる度に一緒に手を挙げてました(^^ゞ
その後おばけ屋敷のチケットを買う財布とお金作り。お財布にお友達がうさぎとハートの絵を描いてくれて、れおちゃんはぐにょぐにょっと名前を書きました。お金も作って、担任に財布を首から掛けてもらうとニコニコ。いよいよおばけ屋敷の始まり始まり〜。おばけが出て来る度にとっても嬉しそうに笑ってました。そして三回も入り、鬼のおばけにチューされてました。おばけ屋敷の後は全園児がシャワーを浴び、れおちゃんも足にかけてもらいご満悦!11時のお迎えには「早すぎ〜」って顔をしてたけど、明日もおばけ屋敷あるよの声に「やったー」。早いもんで保育園児生活1ヵ月。馴染んできたなあ☆
2005年 9月2日
今日から金曜日も通うことになる。新しい介助ボランティアが入る。
(以下、介助ボランティアからの報告)
登園時から眠かったのか、ものすごい人相のれおな。それでもお友達は声かけたり、さわったり、「れおちゃんにペンかしてあげる〜」とか「絵かいてあげる〜」とか微笑ましい光景でした。4歳クラスの2人の先生も思っていたより、関わってくれていた。でも、今日は看護師がピッタリくっついてきました。。
2005年 9月5日(介助ボランティアからの報告)
今日は担任の先生がお休みということで代替の担任の先生と今日初めてれおなについてくれる補助の先生が「れおなちゃん、よろしく!」とれおなに声かけてくれると`ぎょろぎょろ’とお二人を交互にじっと見てしっかりインプット(?)していたれおな。その後、お友達が来て、握手して「おはよう。」のごあいさつ。すると、そのお友達がふと気になったのが、れおなの手首の所にたまっていたホコリをチャチャッととってくれるのでした。いや〜、介助員より気がつくね(笑)。その後、ホールで園児全員でダンスやゲームと体育会系(?)。子どもたちの大音響にすっかり慣れたれおな…といのは、ちょっと言い過ぎで、途中「おおおぉ」と泣き出すのでした。でもしっかりゲームにも参加。これが子どもってモンですよ、れおな。初めてついてくれた先生もれおなにひとつひとつ丁寧に関わってくれて、れおなもじ〜っと話を聞いているようでした。
2005年 9月8日
今日も元気に登園。保育園に着くと、保育士の先生の他、園児数人が「おはよう」とれおなに直接声かけてくれた。お迎えの時には、「ばいば〜い」と数人の園児があいさつしてくれる。「次はいつくるの?」と、聞いてくれる園児もいる。なんとなく園児の一員として、他の園児たちが自然に受け入れてくれてるのが、送迎の短い時間の中でもよくわかります。
(以下、介助ボランティアからの報告)
保育園前の公園の木が見えた途端くしゃくしゃの笑顔!着くまではホントに行くのかかなり疑いの視線で睨んでたけど(笑)今日はプール納めとかで子供たちは大はしゃぎ。縦割りクラスの担任に「水着に着替える?」れ「…」担「じゃあ足だけぱちゃぱちゃする?」れ「…」担「皆を観てる?」れ「うん!」みたいなやりとりがあったらしく、見学の予定でしたが、プールの傍に行くと魅かれたみたいで「やっぱ足だけぱしゃぱしゃ〜」せがまれて足だけ入りました(^o^;
「鈴音鳴ちゃんと今日は一緒に居ます」とベテランの保育師の方が付いて(加配?)下さり、れおちゃんの意思の表現をどこで観るかとか、障害のケアの仕方より一人の子供として関わろうとしてくださるのを感じました。れおちゃんの介護で4年半近く関わってきましたが、障害がある事と子供である事は別で、れおちゃんの可能性は無限にあると思い、重度の障害に捉われずに一人の子供として接してきました(介護の必要性は今更言うまでもなく重要です)。今私が介助ボラとして保育園に関わってる中で、園の子供や大人が、障害児ではなく園児としてれおちゃんに接する姿を観るとれおちゃんの可能性の広がりを更に強く感じます。鈴音鳴ちゃんが地域で生活するには介護者だけが必要なのではなく、沢山の人の支援が必要なのです。その第一歩が保育園で始まりつつある事に少し感動しています。入園の動機は両親の就労に伴う保育の補いだったかもしれないが、自宅で私たちがボラで関わる事や障害児だけの保育をしている所への入所も方法としてあると言われるかも知れないが、れおちゃんはみなみ保育園でヨカッタと思います。
2005年 9月9日(介助ボランティアの報告)
最初から最後までひたすら「ねむい」れおな。お絵かき、塗り絵をしていた女の子集団の中に混ぜてもらって絵を描く。その後、みんなが体操しているところへ行き、テラスで見よう見まねで踊る(眠すぎてリアクションなし…)。そして、朝のごあいさつでは、「永瀬れおなさ〜ん」「は〜い」とちゃんとできました。男の子3,4人がレギュラーの「あるあるたんけいたいっ!」を大騒ぎでやっているのを困りながら見ているれおなでした。
2005年 9月11日
今日は、保育園の全体交流会。れおなとめいなを連れて両親そろって行きました。れおなとめいなはお散歩。その間、父親達が縁台を作ったり、やきそばを作ったりしました。長く保育園にいたり、親同士でつながりのある人たちは、おしゃべりしながら作業をしていました。私(父親)は、今年度から保育園に入ったばかりなので、知り合いもいなかったのですが、保育士の先生を介して、少し他の保護者の方とも交流を持つことができました。保育園の保護者同士は、実はあまりつながる機会が少なかったので、とても有意義でした。また、他の保護者の方が、どういう風にれおなを見ているのか心配している部分がありましたが、みんな声をかけてくれたりして、交流会に参加して安心することもできました。帰り際、れおなの吸引の道具を見て、「これなあに?」と女の子が私に聞いてきました。私は「ここ(気管切開部)で、れおなは呼吸しているの。でも、時々痰がたまったりしちゃって、苦しくなる時があるから、これで痰をとってあげるの」と子どもでもわかるように精一杯説明しましたが、その子には伝えきれなかったので、百聞は一見に如かず、吸引を実際にして見せてあげました。女の子は、ちょっとびっくりしながらも、れおなに必要な介助、必要な物であるということは少なくともわかった様子でした。ふと感じたのですが、今、れおなの吸引は介助ボランティアがやりやすいのもあり職員室でやっていて、他の園児が見る機会が少ないのかなと思いました。吸引に限らず、れおなの好きなことや嫌いなこと、必要なこと、もっともっとれおなのことを温かく迎えてくれている園児や保護者の方々にも知ってほしい。そのために、私も努力を絶やしてはいけないと感じました。
2005年 9月12日
今日から、お昼ご飯を一緒に過ごし、13時まで保育時間が延びる。園側は経管栄養の注入は安全な別部屋でということを考えていたのですが、こちらの希望でクラスの「お友達と一緒に」ということを希望したら、いろいろ考えてくださり、みんなと一緒に食事ができるようにしてもらえました。
(以下、介助ボランティアの報告)
今日は園庭で戸板登り・戸板すべりなど。れおなも参加して、戸板すべりで何度も笑顔でした。お友達との関わりは日々楽しく、「今度私のお家来て良いよ。乳母車置く所はあるけどれおなちゃんのは大きいからなぁ…。う〜ん、これ(車椅子)たためる?」と声をかけて、段取り(?)まで考えてくれたり、「これ、れおなちゃんを描いたの。おみやげ」と、れおな像(?)をくれたり(これがすばらしい。かわいく、且つ鼻のチューブまでちゃんと描いている)。そして今日は保育園での初めてのお昼ご飯。れおなもクラスでみんなと一緒にいただきますしました。…が、そのまま爆睡…。食後、紙芝居を見て、お昼寝前(13時)にバイバイしてきました。
2005年 9月15日(介助ボランティアからの報告)
きりん組のお散歩に参加しました。但し途中からコース変更!園の近くの公園が目的地だったんだけど、道路を作ってるからなのかバギーが通り抜けられず遠回りとか…(T_T)
体調が芳しくない私に付き合わせて近場の散歩となりました。同行された保育師さんと十五夜で飾るススキを折って帰りました。30分ほどの散歩でしたが、雨もパラついて来たので園の近くでヨカッタかな。皆が帰ってくるのを待ってお給食〜!と思いきや…れおさんお昼寝タイムに突入!!でも、配膳が終わる頃目が覚めて、皆と時間を共有しちょっぴり味見もし(野菜炒めのピーマン)ごちそうさまが出来ました。園児のお昼寝前の本読みに参加して今日の保育園は終わりました
2005年 9月16日(介助ボランティアからの報告)
鬼ごっこを見物。一緒にやるより、見てる!とのことでテラスでぼ〜っとする(半寝状態)。子どもたちの大声で時々ビビリ起きする(笑)。結局、朝から13時まで「あ〜ねむっ!!」な様子のれおな。今日は男の子集団が「なんで〜、どうして〜」でした。と、質問攻めの日でしたが、1つ1つ答えると、一応わかってくれたみたいでした。鼻水を拭こうとすると、ティッシュを取りに行ってくれる子がいたり、れおなの椅子を一緒に押してくれる子がいたり、周りの子達も少しずつ変化があらわれてきているように思いました(どんな時も無表情のれおなでしたが)。
2005年 9月21日
保育園との話し合いをしました。現在、れおなは保育園に月曜日・木曜日・金曜日に8:30〜13:00で登園していますが、園長先生より来月から月曜日〜土曜日の8:30〜17:00の補助職員が配置できる時間なら保育を実施すると言って頂きました。でも、実際には、月曜日14:00〜訪看、火曜日訓練、水曜日12:30〜訪看、金曜日14:00から訪問リハがあるので、実際に8:30〜17:00で行けるのは当分木曜日のみになりそうです。土曜日については、職員が少ないため、登園する際は早めに連絡がほしいとのことでした。と、7:30〜8:30及び17:00〜18:30の延長保育については、保育課と今後話し合いをするといっていたので、いつになるのか現段階ではまだわかりませんが、実施できるように園側も考えてくれているようでした。補助職員の保育士の先生が、れおなが笑ったり、泣いたり、怒ったりするのを見て、とても感動したみたいです。また、保育園側も「れおなと一緒に活動する」ことの意義があるという感触を少しずつですが受け始めた様子でした(今までは、他の保護者からは不安などの声が多かったのが、少しずつではありますがプラスに考えていただける保護者が出始めたのが大きいのかと思います)。あと、昼寝はとりあえずクラスの部屋で一人で(他の子はみんなでホール)寝ることになりました。担任の先生が「ホールが余裕のある時は、ホールで寝てもいいですね」と言っていたので、その日の様子で変化するかもしれないです。あと、基本的な確認事項(どこで何時に食事をするなど)は、介助ボランティア同士でちゃんと引継をしてほしいと言われました。全体的な感想としては、率直にうれしかったです。また、最近、次女めいなが、れおなのことについて、兄弟姉妹としていろいろ葛藤していることを相談にのって頂きました。保育士の先生方は、さすが保育のプロという感じで、私なんかよりもっと早くからそのことに気がついていた様子でした。親にもできないこと、沢山あるので、相談して良かったと感じました。
2005年 9月22日
今日は身体測定と、運動会の練習をれおなも参加して(介助ボランティアに抱っこしてもらいながら)園庭で行ったとのことでした。朝、れおなに「今日は保育園だよ」と言うと、もう身体と顔で「行こう、行こう、早く行こう」というアピールをしていました。れおなにせかされるように、車に乗って、登園しました。誰か会いたいお友達でもできたのかな?まさか、誰か男の子(保育士の先生?)に恋でもしたのかな?なんて、思いながら送迎しました。とにかく、今、何にせよ、れおなにとって保育園という場所は必要不可欠になっているんだな、と感じました。
2005年 9月26日(介助ボランティアからの報告)
朝から保育園行く気満々のれおな。保育園に着くと先生やお友達にいっぱい話しかけられ、うれしそうでした。今日もみんなといっしょに園庭で遊んだり、テラスで絵本を読んでもらったり、補助の先生とはすっかり仲良しになったようで2人でじっくりやりとりをしていて、れおなも必要な時以外は私に対して「あんた用なし!!」みたいな感じで、うれしいやらかなしいやら…。とても喜ばしい光景でした。
2005年 9月29日
今日は初遠足!!小金井公園までバスで行きました。家族では何回も行っているところだから心配はないけど、職員さんもいろいろ一緒にれおなも参加できるように考えてくださいました。
(以下、介助ボランティアからの報告)
今日小金井公園にバスに乗って遠足に行きました!遠足遠足って周りが大はしゃぎしてるのを横目に見ながら、楽しいものらしいと理解はするものの、???の感あり(o^o^o)
マイクロバスに乗り込みさあ出発〜!キョロキョロ眺めてるうちに到着しました。公園では2時間ほどアスレチックなどで遊びました。先生に代わる代わる抱っこしてもらい滑り台・草スキーを堪能しました。お友達もれおちゃんと遊べる事を探してました。帰りは『あ〜楽しかった』と言わんばかりの笑顔のれおちゃんでした☆
2005年 9月30日
朝の体操が終わり、あいさつがありましたが吸引を終え、教室の挨拶しているところへ行くとちゃんとお友達がれおなの椅子の場所を空け、介助ボランティア用の椅子と補助の先生の椅子も空けといてくれました。子どもたちの中でれおながしっかり受け止められているのが実感しました。まだまだ怖さがあるのか、言葉のやりとりができない分、薄い壁はあるように見えますが、これまで卒園まで関わる内、一緒にやろうとか、やれることを見つけるなど変わってくるのでは?と思っています。れおな自体、今日もリアクション薄く、「ねみ〜」様子。わけわからないところで目を見開いて、きょろきょろ。れおななりに「これはみときたい」というのがあるのか。。とにかく不思議ちゃんでした。
2005年 10月3日
今月から園側は全日の8:30〜17:00登園受け入れ体制を組んでくれました。実際には、リハビリや通院、訪問看護などで月曜日午前、水曜日午前、木曜日フル、金曜日午前という登園になりそうですが、れおなのスケジュールも少しずつ調整しながら、登園が少しでもできるようにしたいです。しかし、その初日の今日は熱が38℃で初めて保育園休みました。少し残念だけど、2ヶ月間体調も壊さずに登園したのだから、たまにはしょうがない。軽い風邪のようで長引く感じではないので、またすぐに保育園行けそうです。
2005年 10月5日(介助ボランティアからの報告)
保育園について車から降りると、保育園に来たことがわかったようでにっこりのれおな。保育園好きなのね…。外で運動会の練習をしたのですが、小雨がぱらぱら…。お友達が心配そうに「雨降ってきたよ、大丈夫?」、私が「ちょっと位大丈夫だよ」というと、そのお友達「かわいそう!ぬれちゃうじゃない。」とれおなにウィンドブレーカーをかけてくれました。どうもすみません…。その後、お部屋に入って運動会の旗を書きました。れおなが描き出すと続々お友達が集まってきて、みんなでお絵かきになりました。それからお茶飲んで一休みすると、ここぞとばかり寝に入るれおな。久しぶりの保育園、爆睡でそのまま11:30お迎えまで起きず、お迎えの父の声で目を開け、「あれ?もうかえるの?」みたいな寝ぼけ顔のれおなでした。あんたが寝てるからでしょう…。
2005年 10月6日
今日は初めて17:00までの保育。もちろんお昼寝あり。11:00位まで運動会の練習などでへとへとになり、いつも通りお昼寝モードだったみたいですが、介助ボランティアがそれを阻止!!「お昼寝まではねないの!!」それでも昼ご飯の注入時にはすっかりZZZZ…。お昼寝前に「かっぱおやじ」の紙芝居を見て、こんどこそ正式なお昼寝タイム。しっかり寝ていたれおな。なのに再度ZZZZ…。おやつ代わりの注入も入れて下園。ますます寝てばかりのれおな。。
2005年 10月7日
今日は父の体調悪く送迎ができなかったため、保育園お休み。ごめん、れおな。。
2005年 10月8日
今日は運動会!!れおなももちろん参加!!介助ボランティアとみんなの真似事しながらの競技。なかなか同じことはできないけど、れおななりに楽しんだ様子。保育園の先生方にもいっぱい気を配って頂いた様子です。他の親御さん達にもれおなの存在、いつもこんな風にお友達と遊んだり、関わっているということがわかってもらえたらいいな、と思いました。
2005年 10月12日(介助ボランティアの報告)
保育園の運動会ごっこ。ゲーム、かけっこ、せんべい食い競争、玉入れに参加。終わると同時に「もう駄目…」と爆睡。お友達とはすっかり仲良しで(特に女の子)、「れおなちゃん〜、こっち、こっち〜」「れおなちゃん、来るの遅かったよ〜」「なんで靴はいてないの?ガラスとかあったらどうするの??」と介助ボランティア責められます。。
2005年 10月13日(介助ボランティアの報告)
お散歩に出発!!でもZZZ〜。11時頃園の前につくとお目覚め。13時お昼寝タイムへ。先週は不覚にも寝てしまったらしく、今週はお昼寝がどんな物かわからず過ごし、今日は静か〜な保育園に驚いていた。
2005年 10月14日
今日は朝下痢をしたため、念のためお休み。無念。。
2005年 10月17日
今日は新しい介助ボランティアと登園。カリキュラムの流れや物品の確認などをしながら、れおなと遊ぶ。