
■障害女児の入園を求め提訴 仮の義務付けも申し立て
歩行障害などがある徳島県藍住町の女児(5つ)に対し、同町教育委員会が「障害
が重度で入園は無理」と町立幼稚園の入園を拒否したのは不当として、女児の保護者
が2日までに、入園許可を求め徳島地裁に提訴した。
保護者は1日施行の改正行政事件訴訟法で盛り込まれた「仮の義務付け」も申し立
てた。
仮の義務付けは、判決前に裁判所が行政に処分を義務付けることができる制度。保
護者の代理人弁護士は「女児が幼稚園に通えるのは残り1年。判決を待っていては訴
えの意味がなくなる」と話している。
訴状などによると、女児は生まれつきの脊髄(せきずい)障害で、歩行障害や排尿
異常があるが、歩行器を使えば生活に支障はなく、保護者は昨年4月からの入園を求
めた。
(共同通信)
- 4月2日19時47分更新