忘れてしまいたいことは、ありませんか? わたしは、あります。 消えてしまいたくなることは、ありませんか? わたしは、あります。 忘れるということ 自分との、交接。 自作自演。 狂言。











うそ


 うそが必要な人はどんな人か考えてみる。


・本当のことを知られると困る人。

・本当のことを言うわけにはいかない人。

・本当のことだけではつまらないと感じる人。

・うそをつくつもりはなくてもついてしまう人。

・うそを本当のことだと思ってしまう人。

・うそをつくことで利益を得ようとする人。

・うそをつかないと状況を回避できなかったり、悪化してしまうと思う人。

・うそをつかないと今の状況を維持できないと思う人。

・うそをつかないと何かを失うと思う人。

・うそをつくことが楽しい人。







こんなところだろうか。
うそはばれなければうそにはならないのだが、
簡単にばれてしまううそを平気でつく人が多い。

ばれても言い訳したり、ごまかせると思っているようだが、
結局その場を切り抜ければいいと思っているようである。
あたしはうそをつく、しかし、
絶対ばれるようなうそはつかない。

ばれてしまうようではうその意味がないと思っているからである。
確信犯的で困ったものだが、仕事やどうでもいいことは
うそをついて笑ってごまかすことがあるだけである。

 

うそは良いことなのか悪いことなのか。
破壊的でなければ悪いとは言いがたい。
生産的でなくてもうそをつくことで会話や関係がスムーズになるなら
それも良いことかもしれない。
芸能人やお笑い芸人たちはこの破壊的でないうそによって利益を得ているのだが、
だまされている方もそれを承知なのだろうから、
害はあまりないということになる。

 

しかし、破壊的なうそとはどんなことだろう。
詐欺やだましてものを売りつけることも含まれるが、
そんといっても、うそを本当のことだと思ってしまうことである。
本当のことよりうその方が信じやすいのは、
うそが見抜けない人が多いことと、
うそは信じてもらうことが重要だからである。

本当のことは本当のことで信じて欲しいかもしれないが、
裁判でもない限り伝えることの方が重要である。
うそにはそれだけ信じさせようとする意図が多く含まれることになる。
うそをうそとして言っているうちはいいが、
結果のために手段を選ばなくなった人(誰のことかはもうお分かりだろうか)
には自分の利益が最優するため、
うそも本当も関係なくなってしまう。自分にとって都合のいいことが
本当のことなのである。
こういう人にとって自分のことも他の人のことも自分の都合のいいように言う。

そして、こういう人は絶対に自分が悪いとは思わないし、
認めない。
悪いのは全て他の人であり、自分は常に絶対に正しいのである。
仮にだまされたという人が現れてもだまされた方が悪いと言う。
法律も倫理も関係はない。
常に自分は正しいのである。



どうしてこういう人がいるかは説明の重複になるので説明しないが、
いるのである。
女性にこういう人が多い。
仮にうそ発見機にかけてもうその反応は現れない。
その人にはうそをついている意識がないからである。
ここまでいかなくても、女性はうそ発見機でうそを見つけられない傾向がある。

それには理由がある。
女性の方がうそをつかなければ社会に適応できないと思っているからである。
優秀(?)な詐欺師は女性の方が多いのはこのためである。
女性の方がうそをつく機会が多く、
正当性もあるように思うかもしれないが、
それは間違えである。
実際には女性の方が自己否定を起こしやすいのである。



最近の女性は自己否定的でないように感じるかもしれないが、
自己否定はきっちり起こしているし、
自己否定の欠如が目立っている。
証拠は若さやお金に依存して自分自身を確立することを放棄している。
さらにうそに対する罪悪感もない。

ことわっておくが、全ての女性がそうだとは言っていない。
そういう女性がたくさんいると言っているのである。
増えているかどうかはわからないが、増えることは予想がつく。
日本だけではないかもしれないが、
安易で軽薄な情報がメディアを通してたれ流されている。
誰も価値基準を定義できないので、
安易で軽薄なことだけが受け入れられ、
考える力も正しさも身につけられない。
これは若い人だけの話ではない。大人も同様の状態である。

 



うそをつくことに罪悪感を持つ必要はない。
それは自己否定の1つだからである。
しかし、うそをつくことの影響に気づくべきである。
わけも分からずにうそをつけば破壊的な結果を生むかもしれない。
影響を考えてつけば破壊的にならなくて済むかもしれない。
うそをつくのは難しく、
本当のことだけの方がはるかに安全で簡単なのだが、
それでもうそをつくのだろうか。